津金寺の 観音寄席で 暑さ去り

津金寺の　観音寄席で　暑さ去り

２２年８月２１日(土)曇り空に薄日の朝も、厳しい残暑に。


煙立つも浅間は見えず




　カーテンと障子を開けて寝たので、朝陽がタオルケットにあたり暑くなる。
外出の予定は夕方からなので、ゆっくりと休んで７時に起床する。
　野良焼きの煙は昇っているが、今朝も浅間山は霞む雲の中で見えない。


庭を賑わす赤芙蓉



　暑さを増幅させるように、赤い芙蓉がいまを盛りと咲き誇っている。


見事に咲く移植の母の日バラ




　娘が母の日にと贈ってくれたバラの花。咲き終えたので庭に移植しておいたら見事な花を咲かせてくれている。


残暑の空に咲くコスモス




　向日葵が満開の庭に、もうコスモスが咲きだしている。
入道雲の湧く残暑の青空に映えている。


明日からの餌を精米する



　ミンミンと蝉の鳴き声が、すぐそばの木でする。一気に暑さが増してくるようだ。
自然農法まがいの家庭菜園の草取りをする元気が出ない。
　高校野球を見ながら、精米作業をする。
興南と東海大相模の試合は１３対１と、松本工の試合をダブらせてしまう。


前座・水道屋関ちゃん



　津金寺の観音寄席に出かける。主催はかたくり会である。２００人以上も集まり盛況である。
ご案内と言うが、前座の話しぶりはなかなかのプロである。
落研で勉強と共に３年を学んだ効果は出ている。いまは水商売で稼いで両立できるのでは？
　「鶴の恩返し」で爺さんが機織の部屋を覗いたら「サギ」がいた、「ペリカン」が、
「とび」がいて、財産を持ち出された話は面白かった。創作落語｝かな。ユニークだ。


動物ものまね　　江戸家まねき猫




　猫八の娘であり、流石に鳥や猫、犬などの鳴き声は上手い！
「河童の鳴き声」を熱演する。「お」の口で、「あ」の声を出すのがコツ。亀の鳴き声は「もしもし」とか。

　お楽しみ抽選会は「７２」とパープレーナンバーで今年こそはと期待するも、籤運は悪いようだ。


大神楽曲芸　鏡味　正二郎




　若いのに素晴らしい芸を披露する。５段重ねの芸は素晴らしい。拍手喝采である。


落語　桂　小文治



　正直・堅物の清さんが、吉原のいくよ花魁にほれて、嫁にする話を４０分熱演する。
話し方や顔の表情など、流石と思わせる。まさに名人芸である。
　ストレス解消、暑さを忘却する２時間半である。
行きは歩いて、帰りはのＳ夫妻の車に乗せてもらう。