雨止みて 朝陽の浅間に 安堵する
24年4月12日 (木) 晴れ ウグイスの声のどかな日。 6度
雨上がりに雲巻きて
今日は民生委員で栄村への研修視察に行く日である。
早めに起床すると、お日様が昇り、浅間山も裾に白い雲をはべらせて見える。
地面はさっきまで降っていた春雨で、しっとりと濡れている。
そして下の藪で、ウグイスの鳴き声がのどかに聞こえてくる。
キジどのはまだ薮でおやすみなのだろうか。
昇る朝陽に安心
心配したお天気は良さそうで、ひとまず安心する。
信毎のトップ記事は!!
10年日記に必ず書きとめている信毎のトップ記事。
今朝は、金正恩氏「第1書記」就任 名実共に最高指導者というもので、
正日氏「永遠の総書記」とある。北朝鮮の新体制であるようだが、「人口衛星」名目で
長距離弾道ミサイルの発射を12~16日に予告している。
核・ミサイル開発をカードにした、強硬なが外交路線維持するようで困ったものだ。
今日は栄村役場で、先方の民生児童委員と会い話し合いをしたり、現状視察をする予定である。ボランテア活動は出来ないが、いまどんな支援を必要としているか?
災害時の民生委員としての行動など、質問してみたい。
宿泊は六日町温泉「ホテル超路莊」である。
ごみ当番の日であり、6時30分にかごを出す人、11時ごろにしまう人ト分担が決まっているのだ。
では、行ってきます!! 帰ってきて続きを書きます。
雪深き 復旧がんばる 栄村
M副町長の激励で出発
青木観光のバスで、ドライバーは沓掛氏。役場前を副町長の激励と、差し入れに感謝しつつ出発する。
男性8名、女性8名に役場のY係長に、ドライバーを含めて総員18名である。
一面雪深き栄村と千曲川
出発から1時間30分、豊田飯山ICを降りると雪が見え始め、次第にあたりは一面の雪景色変わり驚く。にごった千曲川が音を立てて流れている。
日本最高積雪地点
栄村の駅に立っている柱には、昭和20年2月12日に7,85メートルの積雪を記録したことを示している。駅は雪の壁で見えない。
NPO法人「結い」の活動報告
役場への時間が1時間ばかり早かったので、駅の2Fにある「結い」の代表から震災時からのボランティア活動の状況を聞く。信大と長大の学生が自分の勉強も兼ねてたくさん来てくれたそうだ。この活動はこれからも続けていくそうだ。
道の駅「またたび」で昼食
道の駅にしてはこじんまりとしているが、1階は特産品の販売で、2階は見晴らしの良い食堂になっている。ここでお昼を食べる。マタタビが特産品とは驚きである。
雪融け間近の千曲川
この雪も4月中には溶けて、5月にはお田植が出来るそうだ。
雪融け時期には千曲川の水音で、寝るれないほどだとか。
栄村町民課長に義援金の贈呈
社協からと民生児童委員からの支援金、そして権現の湯の募金箱を中をあらためづに箱ごとお渡しする。
震災時の状況と対応、そして質疑応答
約2時間に渡り課長からの話を聞き、後で質疑応答をする有意義な時である。
まずは自分の家族を守ることが先決で、県の指導で作成した「支援マップ」はあまり役に立たなかったとか。
2200人ぐらいの人口なので、集落のまとまりと消防団の活躍が災害を防いだという。50歳まで消防団員で、それからもOBとして出役するそうだ。
標高は300メートルぐらいなのに、こんなに雪が深いとはただ驚くばかりである。
秘境の里「秋山郷」も栄村であり、昔来たことを思い出す。
車窓からの雪の八海山
酒の名前で有名な「八海山」がバスの窓から,雪をいただいて見える。
六日町温泉「ホテル・越路莊」に到着
16時14分源泉垂れ流しの温泉宿に着く。予定どうりの時間である。
直江兼続ゆかりの地で、宿の会長自慢の鎧や、刀、鉄砲が陳列されている。
反省慰労会でのT会長の挨拶
お風呂は42度とややぬるめで、長く入っていないと体が温まらない。
肌がツルツルになるというが、望月の湯の方がツルツルになりそうだ。
18時から大広間を借り切っての、反省慰労会が開催される。
酒が飲めないのが辛いが、美味しい料理をゆくっりと賞味する。
プロ顔負けで熱唱するH氏
民生委員の代表でいつも唄うH氏、身振り手振りでの自己陶酔しての熱唱である。
全員に歌詞本が回り、嫌々ながらもみんなが歌うほどに盛り上がる。
延々と3時間j以上のカラオケ宴会となる。
北朝鮮のテボドンの発射を心配しつつ、寝たのは23時である。
タバコを吸わない5人で寝るが、酒を飲んでいるので3人ほどの鼾が交互に激しく、朝方に寝ただけである。