神のなき 空は冷たく 広がりて 闇より暗く 心をふさぐ
*たまにはわたしの作もとりあげましょう。あまりいいできではありませんが。
添島の方は、いろいろ妨害されながらもがんばっています。毎日何とか詠んでいるうちに、自分の奥から自分の真実の力が、泉のように湧き上がってくるのを待っているらしい。妨害に負けず、とにかく下手でも毎日詠もうとする姿勢が、好もしいですね。応援したくなる。
わたしの方は不調だが、その分、添島の方にエネルギーを注いでいきましょうか。
表題の作は、ネットで見つけたロシアの空の写真を見ながら詠みました。今、ロシアの空には、神がいないのです。巨霊もいない。天使もいない。何もない空っぽの空が広がっている。
普通、地球の空には、たいてい神がいらして下さるものなのです。そしてすべての命のために、人類のために、ただ愛のみで、すばらしいことをしてくださる。神が愛を注いでくだされば、人間も気力がわき、希望がわき、いろいろなことをしたくなる。
神ほど、地球を愛し、人類を愛し、あらゆることをやってくださる存在はありません。神がいて下さる。それだけでわたしたちは、愛の中に包まれて、清らかな幸福を味わうことができるのです。
しかし今、ロシアの空には神がいらっしゃらない。ロシアが愛に逆らって、ひどいことをするので、神が去ってしまったのです。
空に神がいなければ、神の愛が降ってこない。人類を深く愛してくださる神がいなければ、昼の空も、まるで闇のように暗く、見上げる人の心を冷たくふさいでしまう。
神の愛がなければ、人間は何をする気にもなれない。国は悪霊の支配に巻き込まれ、堕落に沈んでゆく。
ロシアという国は今、あまりにも愚かなことになっているのです。国が愛を馬鹿にし、虚無の強権支配で人民を苦しめてきた、その報いが来たのです。
そこからあの国をどうやって救えばいいのか、それについては大火にゆずりましょう。彼はきつい政治家だ。国というものを、どうやって運営していけばいいか、ノウハウはたっぷり持っている。
神のいない国になれば、国は恐ろしくつらいことになる。ゆえに国は、決して神に逆らってはなりません。
愛の法則に従い、人民のため、国際社会のために、よいことをして、国徳を高めていかねばならない。
それができなければ、亡国の風が吹き、人民が苦しみ、あまりにも深い背徳の闇が、国を覆うのです。