捨ててよし 威張る亭主と 芋の皮 夢詩香
*なんでこんな句を詠んだのか、その時の状況は覚えていないんだけど、まあ結婚してれば、犬も食わぬようなことは、しょっちゅうやってますから。
玉ねぎの皮には、使い道があるんだそうですね。煮だしたお湯で生成りの毛糸を染めると、玉ねぎ色のセーターなんか編めるそうです。
林檎の皮は、アップルティーなんかに使えるし、蜜柑の皮は、干してお風呂に浮かべたりすることもあるらしい。
でも芋の皮には、使い道はなさそうですね。即生ゴミです。瓜の種みたいにもったいない気もしない。
男の人ってどうして、いらんことで偉そうにするんでしょうね。馬鹿みたいって思うことがある。そんなことで偉そうにするから、みんなが困るのに。
芋の皮みたいに軽く捨てられたら、楽なんですけどね。
まあ、表面はええそうですかと言って引き下がりますけど、女房は影でこんな句を詠んでたりするんです。
傑作ですね。自画自賛だけど。