ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

花の野に

2024-09-04 03:19:29 | 短歌




花の野に 花になきもの あまた咲き さかへゆく世の あさましき闇




*今週も不調ですね。添島が今張り切っているので、なかなかわたしにエネルギーが回ってきません。まあいいでしょう。今は彼に譲って、わたしは少し遠慮しておきましょうか。そのうちなんとかなるでしょう。

表題の作は、パラリンピックの開会式の写真を見て詠みました。障害のある人たちが、がんばって、誇らしげに歩いているという図でしたが、悲しいことに、ほとんどの人が、偽物でした。

徳分を他人から盗み、自己活動を他霊にやってもらっている、ずるい人たちでした。

本来なら、そんなところに出てこられるはずのない魂が、大勢パラの開会式に出ている。

目立つところに出て、輝かしい名誉を浴びるのにも、徳分がいるのですよ。前世かこの人生で、すばらしくよいことをしたものでないと、そんなところに出られないはずなのです。

本人は、自分で努力して、障害を乗り越え、自分の力を発揮していると思っていることでしょうが、本当はその活動のほとんどは、他霊がやっていることなのです。自分の霊はほとんど何もやっていない。

オリンピック、パラリンピックに出ている人たちは今、ほとんどが偽物です。それは馬鹿どもの霊たちが、総出でやっている、霊的ずるを駆使して馬鹿をいいものにするという、馬鹿げた活動なのです。

そんなずるい偽物たちが、栄えに栄えて、社会のよいところを独占しているのが、今のこの世界なのです。本当のよき人たちは、徳分を盗まれて、社会のかたすみで縮こまるようにして生きている。

パラリンピックの図などは、時々感動的なまでにうるわしく見えますが、偽物だとわかると、あまりにも悲しい。人々をだましていることになるからです。

こんなあさましいことがはびこる世界は、改めていかねばなりません。

本当によき人が、よいところに出て、社会をうるおしていく、そういう正しい世界が来ることを、願ってやみません。




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