ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

心の鏡

2019-09-03 04:47:46 | 短歌





われを捨て 人を盗みて くはしめと なりしをみなの 心の鏡





*ツイッターやほかのところで繰り返し言っているように、偽物の美人というのは、他人から顔やそのほかのものを盗んで、自分をきれいにしているのです。

霊界から見たら、馬鹿みたいなのですよ。自分の霊体にいらぬものをたくさんくっつけて、まるでフランケンシュタインのようにして、自分を改造しているのです。

いろいろな例がありますがね、だいたいは、人から盗んできた美人の顔を、自分の霊体の顔に貼り付けてあるのです。そうすれば肉体の顔は美人になるのです。

昔から、馬鹿な女はこんなことばかりしてきたのです。自分の顔は、自分の心そのままの形をしていますから、嫌だったのです。人の真似ばかりして、自分のことは何もやらないという自分の本当の心の姿がそのまま出ていて、馬鹿みたいな顔になっているからです。

美人になるために、本当の自分の顔を捨て、他人から盗んできた顔ばかり生きてきた。美人であれば男が寄ってきて、いいことをしてくれると、自分を得させようとばかりしてきたのです。そのためには、人のことなどどうでもよかった。顔を盗まれた人がどんな苦しい人生を送っていようが、どうでもよかったのです。

そういう、やさしさのかけらもない貧しい心が、鏡を見ると全部見えている。もう人間にも心が見えるようになってきましたから、偽物の美人の心の正体が、だれにでも見えるようになったのです。

自分自身にすらもね。それがあまりに美しくないので、偽物の美人も痛い。自分が美しくないのがつらい。鏡を見るたびに、心と顔が違うのがわかるのが、きつい。

もう自分の感覚をごまかせないところまできているのに、馬鹿女はまだ偽物の美人顔にこだわるのです。これが本当の自分の顔になってくれないかとさえ、思っているようだ。

だがそれは本当の顔ではない。人から盗んでくっつけてあるだけの、いやらしい仮面なのです。どんなにきれいに化粧しても、美しくない。本当の自分の顔が、空気のようにもれてくる。

嘘ほど醜いものはない。それをきれいにすればするほど、妖怪のように気持ち悪くなる。

もうそろそろ、やめましょう。





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