ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

夏蝉

2019-08-31 04:41:13 | 短歌





夏蝉の みむみむせむと 騒ぎては 人の心を さそひもぞする





*これは大火の作です。それにしてはおとなしい感じがしますね。毎日ツイッターで馬鹿女のお説教をやっているのですが、何度言っても馬鹿女が天使の真似をやめようとしないので、本人ももう嫌になってきていると見えます。

それがこの歌の、ちょっとしたやる気のなさにも出ているような気がする。

ちょっとは自分というものをやればいいものを、馬鹿というのは人まねで自分をきれいにするだけで、何もやらないのだ。それを夏の蝉が見む見むせむと執拗に騒いで、ちょっとは自分のことをしろと、うるさく言っている。

心はそういうところだが、何か本人もやる気が少し失せて、表題のようなちょっとおとなしい作になったようです。

本来の彼なら、もっときつく歌うのではないかな。例えばこんな風に。


夏蝉の みむみむせむと 騒ぎては なにせぬひとを そしりもぞする


どうでしょうか。ほんの少しやる気を出せば、こうきついことを言うこともできるのに、それをしなかったのは、本人もお説教をするのがいやになってきているからでしょう。

しかし、誰かが言ってくれなければ、馬鹿女の行動の抑止力にならない。何度でも何度でも言い聞かせなければ、人というのは変わらない。

馬鹿女がわかるまで、言い続けなければならない。それが教育者というものです。

大火にはきついことでしょうが、これからも毎日、言ってもらいましょう。





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