いつはりの 花を愛でては 野の隅の まことの花を 見ぬあほうかな
*今週もなかなか詠めませんでしたが、ぎりぎりでこんなのが詠めました。あまりうまくはありませんが、これしかないので今週はこれでいきましょう。それにしても長いスランプだ。歌が詠めないのはなかなかにつらい。頭を絞っても、いい言葉が浮かんでこないのです。
今、世の中をにぎわしているスーパースターがいますね。名前を言うのが嫌なので言いませんが、彼は世界中の人気者になっている。残念ながら見事な偽物です。馬鹿の霊集団が、不正な霊的技術を駆使しまくって偽造した、偽物のスターなのです。
あんな人間を作るのは簡単なのですよ。他人から顔も肉体も盗んで、美麗でたくましい肉体を作り、大勢の人間から徳分を盗みまくって、その人間に全部くっつければいい。技能などは、裏から他の霊がやれば簡単に偽造できる。
馬鹿者は、ああいう黄金の大スターになりたかったらしいですね。すばらしい人生だ。痛いことをやってみんなにほめられまくる。金もがぽがぽ入ってくる。そしておもしろいほど人が寄ってくる。世間はあの大スターに夢中だ。毎日のようにテレビに出てくる。阿呆が、あんなものが、いいものだと思い込んでいる。騙されているとも知らずに。
本当の大スターというのはですね、今の時代、徳分を大幅に盗まれて、あまり注目を浴びずに、世間の隅で、地道にやってたりするんですよ。わたしはいい例を知っている。前世で世間のためによいことをして、徳分を積んだ人がいるのですが、おもしろい才能を持っているのに、なかなか芽が出ないで、不遇をかこっているのです。
わたしは彼の活動を注目しているのですがね、世間はなかなか彼の才能を認めてくれない。いい男なのに、なかなか開運しない。
ああいう、悪魔のような偽物の大スターが、徳分を全部盗んでいくからです。今は、そういう時代なのだ。嘘ばかりが繁栄している。
苦しいですね。だが何とかしていきましょう。いつか必ず、真実が嘘に打ち勝つ時が来る。
本当の人間が、世に出てくる時が来る。