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Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

ダラスで草間彌生

2018-02-12 00:24:00 | お出かけ
さて、彼がゴルフをしている間の別行動。
私がダラスに来た目的はココ“Dallas Museum of Art(DMA)”。
ダラスのダウンタウンは、Dallas Arts Districtと称して、様々な美術館や博物館が揃っています、
徒歩でハシゴもできるし、無料トロリーを使って、あちこち行くことができます。
 

日本はもちろん、世界で大活躍のアーティスト草間彌生さん。
彼女の作品“All the Eternal Love I Have for the Pumpkins”が、
10/1~2/25まで展示されているのです。
通常、Dallas Museum of Artの常設展は無料ですが(太っ腹)、この展示は有料(大人$16)。
事前に日時の予約が必要なので、ご注意ください。
ネット購入したチケットは、メールにバーコードが添付されて送られてきます。


手荷物は、入り口にある棚に置いて、2人ずつ入ります、時間は45秒
カメラやケータイ(=撮影)は持ち込みOK。
時間は、スタッフがストップウォッチで計っているという徹底ぶり。
しかも、見張り役のスタッフも一緒に入ります(作品に触ったり、壊したりするのを防ぐため?)。
はっきり言って、あっという間です・・・でも、でも、思ったより強烈な印象が残る作品なので、
45秒で良いのかも?と思ったり・・・想像や写真で見ていたより、数百倍良かったし、
何より見るだけでなく、作品の中に身を置けるというのが、うれしかった
鏡張りの部屋の中には、62個のかぼちゃしかないのだけれど、
鏡と照明の効果で、無限に続く敷き詰められた水玉かぼちゃ・・・か、かわいい

45秒で$16は、高いか?安いか?ですが、
無料の常設展示をたっぷり鑑賞しまくれるのですから、結論からすると安い

世界中のさまざまな地域の作品が揃っています、
所々に椅子やソファがあるので、座りながら見ることもできるし、休み休み見ることもできる
   

アジア地域の作品の説明にあった地図・・・韓国が主張する東海ではなく、
日本海(Sea of Japan)の表記を確認←当然ですが。
     

安藤広重、夕立の中で傘をさす”東海道五十三次の庄野宿”
この作品から発想を得たと言われている作品、確かに似ている。
 

近代のアートやデザインもあって、芸術音痴の私でも全然飽きない。
 

見ながら歩いていると、知らず知らずのうちに、次の部屋(展示)に入っている、
迷路みたいな回遊式みたいな間取り・・・こういう間取りにすると、
多くの作品を先入観なしに見ることができるから、
自分が興味ないと思っていた分野が以外と気に入ったり、新しい発見があったりして、楽しいです。
  

これらは、シャネル(Gabrielle Coco Chanel)のフランスにあったお家の再現(1927年)、
後のオーナーであるWendy&Emery Revesによって寄付されたもの。
サロン、ライブラリー、ベッドルーム、ダイニングルーム、ホール、パティオがあります。
   

広々した空間が居心地良い館内、
美術館って、芸術音痴な私でも、これだけ心穏やかに過ごせるのですからステキな場所です。


ミュージアムショップも充実
メキシコのプロレス“ルチャリブレ”のグッズが、かわいすぎる
   


アートを堪能した後、ゴルフ場まで彼のお迎え。
ラウンドロックへ戻ってから、夜ごはんは、Mexican StyleのCharcoal Frilled ChickenEl Pollo Rico
トルティーヤチップスとサルサは、自分で準備。
  

Whole Chickenには、トルティーヤ、焼いた玉ねぎが付いてきます。
選べるサイドは、French Fries、カラメルのほろ苦さが美味しいSweet Platains。
 
2人でも全てを食べきれず、お持ち帰りに。


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