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Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

大統領のお家に行ってみる

2014-10-29 00:29:00 | お出かけ
お家から2時間弱のドライブ、田舎町のStonewallにやってきました。
ここは、アメリカ大統領(第36代)Lyndon B.Johnsonさんの生まれ育った町です。
テキサスの片田舎から、偉大なるアメリカの大統領が生まれたとは、まさにアメリカンドリームですね。

で、やってきたのはLyndon B.Johnson State Park and Historic Site、
それに隣接するLyndon B.Johnson National Historical Pakrです。
ステイトパーク(州立公園)とナショナルパーク(国立史跡公園)の2つが1つになっているのって、ちょっと珍しい。
 

まずは、State Parkから。
Visitor Center横にある特別展示を見ながら、お勉強開始
   

ここからテクテク歩いて、Sauer Beckmann Farmへ
 

木陰が気持ちいいと思ったら、誰かのウンチ発見(何の動物だろう?)
あまりに大量に散らばっているので、踏まずに歩くこと困難まぁ、乾燥しているから良しとするか。
我が家は、土足厳禁にしているけど、ウンチを踏みまくっていた(というか、気付いていない)少女の軍団は、
今ごろ、土足で家に入って、ソファやベッドに寝転んだりしているのだろう
   

鍛冶をする小屋、牧場、畑、鶏小屋や牛舎、納屋、各種作業小屋などが、敷地内に点在しています。
  

生活していたお家に入ってみましょう(1,900年頃)。
この辺りで多く見られた、真中を通り抜けられるような作りになっています(風通しが良い=暑さ対策)。
   

天井からぶら下がっているのはお肉やソーセージ、各種保存食もある食糧庫。
   

石鹸も手作り
手にとって嗅いでみると、もろ石鹸って香りがしました。
  

にわとりや、超大きな七面鳥は放し飼い
   

お次のNational Parkは、車に乗って回ります(なんせ広大な敷地ですから)
大統領が4歳から学んだJunction School、時代が時代ですから(1,912年)、教室は1部屋のみ。
 

ここは、LBJ Ranchと言われる牧場ですから、そこらじゅう牛だらけ(品種はHereford)
大きな牛が接近してきて、ちょっとコワかった。
    

大統領の生まれたお家LBJ Birthplace、
お家は復元ですが、置いてある家具は当時のものです。
  

ふと気付いた、牧場内はピーカン(テキサスの州木)の木でいっぱい
しかも、1つ1つの実がとっても大きく、ちょうど獲りごろらしく、キレイにむけます。
途中、ピーカンを拾っているオバちゃんがいたのは、これだったのか食べてみたら、美味しかったよ。
   

ピーカンをつまみ食いしたら、Johnson Family Cemetery。
大きなピーカンのあるステキな場所に、一族のお墓がズラっと並んでいます。
向かって左(お花が彫ってある墓石)がファーストレディLady Bird Johnsonさん、
右は大統領Lyndon B.Johnsonさんです。
 

最後のシメは、大統領夫妻のお家Texas White House(室内は撮影不可)、意外とこじんまり。
電話魔だった大統領、電話が家中のあちこちにありました
ファーストレディは、フェラガモの靴がお好きだった様子(クローゼットに並んでいた)。
お家の横に、飛行機(ロッキード社製)や滑走路あり
   

とにかく、めちゃ広い敷地にビックリ
テキサスらしいダイナミックさを感じると同時に、
田舎での素朴な生活を垣間見ることができる、おもしろい場所です、オススメ
 


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コメント
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