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奥尻島

2008-08-04 21:28:01 | 独り言

Photo 北海道南西沖地震から15年が経ち、政審会主催で奥尻島に研修に行ってきました。平成5年7月12日10時17分に地震が発生、私自身も当時函館の責任者をしていた頃で この地震を体験し、また赤十字からの復興支援で電化製品を 仮設住宅に納品する為、奥尻に行った以来であります。

 特に青苗地区の津波と火事で全壊をした町を見てきましたが 15年が経ち 今はすっかり街並みも整備され、津波などを始め災害に強い町に変身しておりました。Dscf0010 Dscf0002

奥尻町役場に訪問をして和田良司町長から ①生活再建 ②防災まちづくり ③地域振興 と3つの柱の復興基本計画の経緯や義援金の中から、90億円を原資として自立復興を援助とする「災害復興基金」を設立し73項目に亘る支援事業の助成をしたことで被災者の救済や町全体の復興が着実に図り、平成10年3月定例議会において「完全復興」の宣 言しました。Dscf0015

現在は奥尻の資源を活かした更なる観光に注力をしていくそうで、地震前には年間5万5千人前後の観光客数に戻りつつあるそうです。

地震後 防災対策を色々しておりますが、私が一番目を引いたのは防災行政無線システムの整備を強化したところであります。 

会社員時代 静岡に単身赴任していたときも東海沖地震に備え防災無線システムが整備され、市民にいち早く情報提供と初動体制が取れるような対策をしていることです。

今 日本国内で地震が多発しております、一番大事なのは、起きてからの教訓で対策をするのではなく、「備えあれば憂いなし」の発想で対応が必要な時期に来ているのではないでしょうか。

  「あなたの声を市政に」・・・むねかた雅俊

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