ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

さよならインド

2014-07-31 | 2014年5~7月インド

3月から始まったインドの旅は5ヶ月で一旦終了して、ネパールへ行きます。


この門がボーダーラインで、インド出国門です。手前のイミグレーションで出国手続きをして門をくぐり、次のネパールの門をくぐってイミグレに行き、ビザの取得(100$/1人)と入国時の書類を書いてやっとネパールです!*\(^o^)/*

夫は昔来ているのですが、私は初入国なのでワクワクしてます(^.^)
なぜなら食事がおいしいらしいんです! 日本食もあれば中華もあるしタイ料理やベトナム料理、特大ステーキだって専門店で食べられるんです♪

インドではインディアン料理の他に、イタリアンやイスラエリやたまに日本食があるのですが、ひとつのお店が全部のメニューを作っていることが多いので、どれもこれもが見よう見まねで作っている感じで、カレー以外はクオリティがすこぶる低いわけです。どこでも同じメニューなので、コピーしてインド全土に配ったんじゃないの?って思うほどです。

そのため、インドに暮らしておいしいものが食べたいと思ったらカレーになってしまうんですよね。(^^;;
私も5ヶ月間よく頑張りましたよ。一日3食何を食べるかが最大の悩みで、朝食を食べながら「お昼何食べる?」と相談している始末です、これはワクワクではなくゲンナリなわけです(笑)

でもやっぱりカレーは、インドもいいけど家のが懐かしいですね♪


MEGU CAFE

2014-07-30 | 2014年5~7月インド

バラナシには日本人旅行者も多いので、日本食が食べられるレストランも何件かあります。
その中でMEGU CAFEは店内はダントツにきれいで料理ももちろん美味しいです


これはチキンフライセットで、サクサクのチキンフライがたくさん乗っていて ソースとマヨネーズが付いているのですが、旅に出てからマヨネーズを口にすることがなかったので久しぶりに食べられて嬉しくて感激しました。
右はほうれん草のお浸しと、ご飯の陰になってしまいましたがダイコンのキムチが乗っています。
ご飯にはゆかりがかけてあって大満足でした(^^) となりはワカメスープです。

この時夫が食べたのは塩ラーメンとご飯でしたが、日本の美味しいラーメン屋で食べているのとなんら遜色のないうまいラーメンでした。

日本の料理っていいですね♪

BLUE LASSI

2014-07-27 | 2014年5~7月インド

ラッシーというのはインドの飲み物でいわゆるヨーグルトです。
日本にあるのとはちょっと違っていて、トロ~ッとして甘酸っぱくて美味しいんです♪
使い捨ての素焼きのツボにあふれるほど入っていて、これだけでお腹一杯になるのでお得です(^^)

プレーン、バナナ、マンゴー、パパイヤ、アップル、ザクロなど種類も豊富ですが いつも食べるのはプレーンで25ルピー(45円)です。


このBLUE LASSIはガイドブックにも載っているので外国人旅行者も多く、私達もすでに連続5日行ってます(笑)


こんなエアコンあり?

2014-07-26 | 2014年5~7月インド

バラナシはおびただしい人の数にまず驚き、うんざりするほどの暑さと湿気の中で外出するのはとても疲れます。

なので部屋にいる時間が長くなりがちなんですが、このエアコン見ての通りめちゃくちゃボロなんです!
リモコンはなく、温度調節のレバーも取れてるし、轟音を出すのでうるさいし、なによりPowerのON OFFはA/Cの下にあるコンセントの横のスイッチを入れたり切ったりするのみ。
要するにめっちゃ寒いか暑さに耐えるかどちらかなんて!こんなエアコンあり?

しかしこのエアコンがとうとう火を吹きました(°_°)
しゃがんでスイッチを入れるので直撃はなんとかまぬがれましたが、煙と焦げ臭さに恐怖です!

ということで部屋替えをしてみると、ちゃんとしたエアコンがあるじゃないの!? リモコンもあるし温度調節も!
ふざけるなッ!!って感じでどうしても怒りをぶつけたくて、日本語で文句を言ってしまったんですが気持ちは通じたと思います~_~; 後日談あり


ところが翌日、修理屋が来てあの火を吹いたエアコンを修理しているのです。
ウソッ! もうダメでしょう! と思いきや、宿の主人いわく「近頃の新しいエアコンは壊れたらそれでおしまいだけど、うちのは30年前のものだけどなおせば使えるんだよ」と知った風に言ってました。
どんなにうるさかろうが冷えすぎようが、使うのは客なんですよね。 8月末くらいまではA/C部屋ありますと言わなければならないから、心ではもうちょっと動いてくれ~と思っているに違いありません。


ガンガーでロケ

2014-07-25 | 2014年5~7月インド

ガートを歩いていると映画の撮影現場に遭遇しました。ここは映画のロケ地としてよく使われているようです。

7年前来た時にも日本のドラマの撮影が行われているところに偶然遭遇しました。『ガンジス川でバタフライ』という旅行記をドラマ化したもので、主演の長澤まさみさんと中谷美紀さんがロケをしていました。




原作者の高野てるこさんが、長澤まさみさんのスタントとしてガンジス川で本当にバタフライをしたのでびっくりしてしまいました。


ガンガーに慣れていない人はちょっと入っただけでも必ず高熱を出すほどおぞましい川なのに、何度も撮り直しのために泳いでいました。その後が心配でしたがある番組のレギュラーで出ていたのでホッと安心しました。
この3枚の写真は7年前のものです。中谷さんは遠目でも綺麗です(^^)

ちなみにその時、あまりにも一生懸命撮影を見続けた結果、熱中症になってしまいました。 インドの方に助けられながら宿までたどり着き、往診してもらってことなきを得たという苦い思い出があります。(・_・;



バラナシの聖なる川 ガンガー

2014-07-24 | 2014年5~7月インド

バラナシはインドを旅する者にとっては決して外せない場所だと言われています。
ヒンドゥー教の人たちはこのバラナシで人生の最期を迎えられることは、最高の幸福なんです。
詳しい説明は『タシデレ写真館』を検索

ガンガー(ガンジス川)に遺灰を流すために24時間火葬しているそうですが、それほどたくさんの死者が待っているわけです。 ガート(階段状の沐浴場)には北と南の2カ所に火葬場があり、南の火葬場で5体の遺体が燃やされているのを見ました。

ここで死ぬことが最高の喜びということは、ここに来られた死者達は思い通りの結果になり幸せを感じているわけです。

私は死についてあまり考えたことはなかったのですが、母が亡くなる前に「私、本当に死ぬのかなぁ」ポツリと信じられぬふうに また寂しそうに言っていたことを思い出します。口では「もう思い残すことは何もないから、延命治療はいらないよ」と言っていたのに。覚悟なんてなかなかできるものではないですよね。


インドの人達はこの聖なる川で沐浴してすべての罪を浄めているのです。
え~ウソ~!というほど汚い川で、流れは速いのですが水の中はまったく見えない 濁ったその上をゴミやら浮き草やらがどんどん流れて行きます。その中には火葬してもらうお金がなくてそのまま流される遺体もあるといいます。


夜のプラットホーム

2014-07-22 | 2014年5~7月インド

ここで列車を待っているのか、ただ寝ているだけなのかわからない人たちでごった返しています。
インドの駅に改札口はありません。だからホームや待合所にいる人がみんな列車に乗るとは限らないわけです。
物乞いもいるしホームレスもいますし、犬もいれば牛がいることだってあるんです。『タシデレ写真館』を検索

インドの列車のドアはほとんど閉められることはないので、列車が走り始めてもまだ乗ろうとしてデッキに群がっていて 、手すりに掴まって落とされないようにしている人がたくさんいます。
お金を払わずに列車に乗って、見つからなければ無賃乗車も可能な気がします。


到着駅に入る少し手前で列車が停まってしまったのですが、突然乗客がぞろぞろと線路に降りて歩いて行っているではないですか! 暑さなどものともせずに平気な顔でスタスタとそのまま街に入って行きました。
要はせっかちなんでしょうね(・_・;



車内販売

2014-07-19 | 2014年5~7月インド

寝台列車でバラナシに向かう車内の様子です。10時頃になると長椅子の背もたれを起こして3段ベッドにして寝ます。

列車には車内販売があってお弁当屋さんが来ますが、ヒンディー語で「ベント、弁当~」と言っているんだろうと思いますがわからないし、アルミホイルでくるんだ箱なので何が入っているかもわからないので買う気もおきません。でもチャイはよく買います。

日本のように写真で中身が分かればいいのにと思いながらも、見た目に美味しそうなのは日本のお弁当だけですよね!


これは豆屋さんです。豆と玉ねぎとトマトとパクチーを混ぜて塩コショウで味付けし、最後にライムをキュッと絞って手のひらの新聞紙の上で上手に振り上げて混ぜます。ホントにすごくおいしくて大好きなんです♪
バケツいっぱいの豆と両脇に唐辛子と野菜のみじん切りの袋をぶら下げています。

他にもチャイやミネラルウォーターやお菓子(ほとんどビスケット)や油で揚げたスナックのサモサが来るので食べることは困りません。 ただ車内販売は日本のようにカートで来るのではなくて、一人が一品だけ持って歩くのでめまぐるしく回って来ます。

列車の中で出たゴミはすべて窓から捨てます。 街の中でもゴミはその場で捨てるのが普通なんです。
初めは抵抗があって捨てられませんでしたが、郷に入れば郷に従えということで今では私も・・・(*^^*)

ある時小さい子供が家の中から出てきて ゴミを捨ててまた入って行きました。そういうふうに育っているんですね。そのゴミは掃除をする階級の人達の仕事なんですが、ほとんどのゴミは溝の中か道端に溜まってます(≧∇≦)


ハリボテ ホテル

2014-07-18 | 2014年5~7月インド

見てくださいこのホテル!
表はスタイリッシュでスマートな感じですが、悲しいことに両脇が空き地なので手抜きがすべて丸見えなんです。
横に捨てたゴミを牛があさりに来ています。
インドの建物はレンガを積み上げて周りを塗って平らにして、それをカラフルにペンキで塗って仕上げるんです。レンガの中には細めの鉄筋が入っていて、長すぎて上にとびでた鉄筋は屋上で突き出たままにされているのをよく見かけます。


たまたま見つけた現場です。 庇を付けているのですが、家を建てる時もこのように棒を何本も立てて天井を作ります。
庇だけでこの棒の数なので天井となるとそれは凄いです!
古くなった部屋のリフォームはペンキの塗り直しをするのですが、ドアや窓枠やコンセントにベタベタ付こうがタラ~と垂れようがまったく気にしません。
天井のファンの取り付けでも穴を適当に開けるので、必要以上の穴がボロボロのままで取り付けられています。

日本人は細かいところまできちんと気を配って仕事をすることに厳しいですが、インド人は反対に気にしなさすぎ なので日本とインドは対局にあるようですね。

このホテル、街の中だったらよかったのにあいにく田舎なので目立ちます(笑)


エアコン?

2014-07-16 | 2014年5~7月インド

毎日40度越えの暑さの中で エアコン無しなんて考えられません。
ホテルの主人いわく「うちがオルチャで一番いいホテルだよ」と言うので、A/C部屋をお願いしたところ、案内された部屋にあったのはエアークーラー、 窓の外に置いてあるだけの、水を含んだ草のようなもので覆われた大型扇風機のようです。
部屋の中は観音開きの窓の片方が空いていてファンが覗いています。


しばらくその部屋にいたのですが、モーターの音とファンの回る音がうるさいし、肝心の涼しさも無くて汗が引きません!
これはA/C部屋とは言わないよ~! ということでルームチェンジしてもらって見慣れたA/Cになり、ホッと一息。
インドではおなじみSAMSUNG製のA/Cで見た目は普通のA/Cです。しかしこれが微調整がうまくいかなくて 冷え過ぎるので入れたり切ったりしながら使っているのですが、夜は大変です! シーツや大判バスタオルをかけて設定温度をMAXの30度にしてもまだ冷えるんです。

毎日インドと闘っています(笑)