ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

カンチャナブリからバンコクへ

2016-12-26 | 2016〜17 タイ


カンチャナブリのバスターミナルで「バンコク行きのバスを探している」と一言言っただけで声があちこちからかかり右往左往させられました。
しかし激しく声をかけるのは私営のマイクロバスの人ばかりで、値段を聞くとバックパックの料金まで払わなければならないというのでパス!
公営の大型バスにしました。
バンコクの南ターミナルまで約3時間で到着。
腹ペコなのでまずターミナルでランチを済ませ、市内バスに乗り換えて外国人旅行者の町のカオサン通りへ向かいます。
このバスの運転手と車掌さんは二人とも女性で、ずっと仲良くおしゃべりしてました
なんとものん気なバスです(*^^*)



タイではプミポン国王が今年10月に崩御されたため、国民はみんな黒い服を着て喪に服しています。
このようにバスのターミナルなど公共施設には祭壇が設けられていてお祈りできるようになっています。街の中には黒と白の幕がいろんなところに張られていたり、国王の写真もたくさん飾ってあります。国民から愛されていた国王だっただけに、その哀しみはまだまだ続くようです。



カオサン通りは相変わらずの大賑わい!
宿は前と同じ「Green House」で超狭い部屋です^^;
シングルベッドが二つでほぼ一杯、ドアも全開はできないので何度もベッドにぶつけてしまいます。
シャワー・トイレは共用ですが掃除が行き届いていてとってもキレイなのが嬉しいです。



宿の向かいのオープンレストランで夕食
このレストランのお兄さんは日本語がペラペラ、中国語もフランス語も英語もどんなお客さんが来ても困らないそうです。
その上たまにマジックまで披露してくれるんです!お財布が燃える手品にビックリしてしまいました!(◎_◎;)



他にもおかずがいっぱいの店でご飯を食べています。
ご飯一皿と好きなおかず3種をチョイスして60バーツ(¥180)は安い!



運河を走るボートで街へ出て両替や買い物に行きましたが大都会を歩くのは疲れます(^^;
今年の年末はタイのアユタヤというところで旅の仲間と一緒に過ごす予定です。
今年もblogを読んでくださってありがとうございました。
2017年もよろしくお願いします❗️


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懐かしのドンムアン空港からカンチャナブリへ

2016-12-18 | 2016〜17 タイ
1999年に降りて以来のドンムアン空港に到着です!
寒さに震えていた中国から来たら、あったか〜い…というより暑い!
17年前は7月だったため、ただ暑いというよりムワッとした熱気が迫ってくる感じだった、でも今は12月なので爽やかに暑い!
まだ靴下もはいてるしヒートテックも着ているから大変!早く脱ぎた〜い! なのにイミグレーションは大変な人、人、人そして行列…1時間近く並んでやっと解放されました(汗)



一度は来てみたかった町カンチャナブリ。
『戦場に架ける橋』という映画で川の名前まで変えてしまったというクワイ川鉄橋で有名な町。
簡単に説明すると、第二次世界大戦中にビルマへの補給ルートとして日本軍によって建設された鉄道で、難工事にもかかわらず1年4か月で完成されました。しかし米軍の空爆により真ん中のアーチが壊されたため、戦後また日本が改修工事をしたとのことです。



さっそく鉄橋を見学に行きましょう!
これがクワイ川鉄橋、列車も走っていますが歩いて渡ることも出来ます。
平日なのにすごい人出で外人もいっぱいいます。
周りには屋台がずらっとあって縁日さながらです。



電車が来ると係の人が笛を鳴らして警告し、人々は鉄橋の途中に作られた避難エリアに避けるのです。
すぐ横に駅があるので、電車はしばらくの間停車していて、10〜15分くらいは避難エリアで待たされます。そして電車は乗客も楽しめるようにゆっくり動き始め、橋を渡ると歩行者はやっと解放されます。



右側のアーチ状の橋は壊されなかった方で、左側の角張った方が架けかえられた橋です。



戦争博物館で見た日本軍が使用していたバイク



驚いたのは歯科の設備まで備えられていたんですね!
現在のものとさほど変わりはないように思えました。
コップ受けも置けば水が出る仕組みになっていました。


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中国で見たビックリ‼️

2016-12-15 | 2016 中国


大理にあったマクドナルド 漢字3文字で書くとこうなるんですね。
3番目の字は変換できませんでした。



昆明空港のケンタッキーは「肯德基 」となるんですね。絶対読めない!



子供が喜びそうなケーキいろいろ、なんか食べるのもったいない感じです(*^^*)



大理のレンタルバイク、乗るだけで楽しくなりそうです(^^;



巍山近くの東蓮花村にあった 町にマッチしたゴミ箱
こんなところにも気を使って分別もしています。



これはビックリではなくてなるほどです。
「飲食有節度百歳」腹八分目を守っていれば長生きできる ということでしょうか? 建水古城の医院の表にありました。



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大都会 昆明は雨模様

2016-12-12 | 2016 中国


中国最後の2日間は昆明で、少しくらい寒くても街歩きと美味しいもの探しに出かけるぞ!と意気込んでいた…なのに雨模様>_<
しかも2日とも…雨といってもしとしとなのでまだマシと言えばマシだけど寒い!
ベトナムで買った安物の靴にも雨が滲みて靴下もしっとりと冷たい。

宿は街の中心部にあるビルの13階 (26階建ての雑居ビルの一部)で一泊78元 (1,300円)の安宿で「港湾国際精品客桟」という名前です。
名前は立派(*^^*) これまでの中国で最安値なんですがそれほど悪くもなく、むしろ都会の安宿にしては上出来な感じです。 13階からの昆明の街。



近くにはフランスの大型ショッピングモール「カルフール」 (家来福)とかユニクロや無印良品の店があって便利です。

朝マックを食べようと8時に行ったら、まだ開いていない!そんなことがあっていいのか!
久しぶりの朝マックを楽しみに行ったのに…仕方ない、麺屋さんでスープ麺を食べたけど まだ頭の中に朝マックの残像が…麺の味があまり美味しくない気がする>_<



カルフールで見た、さすが中国!という売場
これは乾麺の売場です。カメラに入りきらないのでこれだけですがものすごい種類と量の麺が並んでいます。



カップ麺売場もこの多さ! どれを買えばいいのかわからなくなります。



中華料理は調味料も多種多様ですよね。
こんな大きな売場が3面もあります。



たくさんのお米が並ぶ中に「秋田小町」が!
10キロ入の袋で72.5元(1,200円) 安いですね〜



夜の昆明は照明もノスタルジック



中国最後の夜は更けていきます。
あんなにイヤだと思っていた中国も、終わってみればなかなか良かったかなぁ〜…なんて思ったりもしています。雲南しか知りませんが人の優しさや温かさもありました。ニイハオトイレ(ドアも仕切りもなく皆んなで並んで用をたす)も経験しました^^;
明日はタイに飛びます✈️ 暖かいぞ〜(^^)v


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巍山古城とイスラム教徒の村

2016-12-10 | 2016 中国


巍山古城の中心にある「拱辰門」
実はこの門は2015年に火事で焼けたそうですが現在は修復されてもとのきれいな門に戻っています。

北門から始まって南に向かう約1.3キロほどの古城道は、建水や大理より規模は小さいけれど食堂やお土産屋が並んで落ち着いた雰囲気があり情緒があります。
ただ不思議なのは美容院が10軒以上もありました⁉︎ なんで?



ちょうどお昼時だったためかお客さんで賑わっている店を発見。
「老王過江餌絲」という店で、皆さん何やらつけ麺のようなものを食べているので、私たちも食べてみることにしました。
大きな丼でスープに浸かった麺、美味しそうなつけダレの中にトロトロに煮込んだ豚肉がたっぷり!それに箸休め的な付け合わせが4品!これがめっちゃうまい!
滞在中に2回行きましたが、今思い出してもまた食べたくなるくらい美味しくて忘れられません。 さすが中国はうまい!(^^)



夜の古城通りのライトアップはきれいです



巍山からバスで1時間の旧い村があるらしいのでちょっと遠足に行って来ました。
「東蓮花村」というイスラム教徒の村で博物館やモスクがあり、中国人の団体がバスで見学に来ていました。
博物館からの景色



今まで見て来たモスクと違って中国らしい重厚な木造の門です



門なのですが中は学校になっていて机と椅子がありました。
案内してくれたおじいさんは身振り手振りで一生懸命説明してくれたのですが、現在は使用しているのかどうかはよくわかりませんでした。



モスクの上から見た東蓮花村の家並みは風情があります。


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巍山古城の青年旅舎

2016-12-07 | 2016 中国


大理の人の多さに辟易して早々に出発、バスで1時間半ほどの山間の小さな町、巍山(ぎさん)へ来ました。
最高の青空!太陽はポカポカ、でも紫外線はキツイ!
標高は1700mもありちょっと冷える。

巍山古城(旧市街)を歩いてみると観光客はいるにはいるが少ないです。
規模は小さいながらも落ち着いた雰囲気が漂ういい町でした。



宿は「雲上的日子青年旅舎」要はユースホステルです。
青年旅舎? 私おばさんだけどいいのかな?もちろん問題無しでした^^;



宿の門の両側に各国の国旗が描かれていますが、日本は…ありません^^;



2階の共用スペースとバルコニー、シャワーとトイレも共用です。
やはり若者が多くドミトリーは二段ベッドの8人部屋になっています。



私たちはダブルルームなので皆んなと顔を合わせることもありませんが、全員がそれぞれスマホに夢中で話し声すら聞こえなくてとっても静かでした。
オーナーは英語ができる方で、漢字の筆記をすることなく見所や美味しい店など親切に教えてくれたので助かりました。


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大理はテーマパーク?

2016-12-05 | 2016 中国


建水駅を夕方6:55発の寝台列車に乗り、大理には翌朝7:30に到着します。
中国では列車の駅にも空港と同じX線による荷物検査があって、リュックに入れていた果物ナイフを取り上げられてしまいました。今までどこの空港を使っても大丈夫だったのに、中国の田舎の駅で取られるなんてびっくりです!

これまで寝台列車といえば、人だらけでドアも閉めない吹きっさらしの汚れたインドの列車と、タイのカーテンが付いた個室のような居心地のいい列車を経験してきましたが、中国の寝台列車はタイの列車のようにゆったりしていて快適でした。列車の中には給湯器があるのでカップラーメンを食べている人がたくさんいます。それに茶葉の入った水筒を持っていて熱いお茶を飲んでいます。プーアル茶は同じ茶葉で何回でも美味しく飲めるんです。



大理の町は標高2千メートルの高地のため、また寒さに怯える日々です。
大理は昔はバックパッカーの聖地としても有名だったところで、今でも「洋人街」という名前で外国人が集まっていた通りとして残っています。

大理古城(旧市街)は建水と同じように石畳がきれいで、町も賑わっているのですが、その規模は建水どころじゃないほど大きくて観光客でごった返しています。
まるでテーマパークのようで、のんびり歩くとか写真を撮るとかは無理な町でした。そのほとんどは中国人で、ガイドさんの説明を聞きながら?団体で移動しているグループがあちこちに固まっていました。今では外国人旅行者は寄り付かなくなったみたいです。



大理五華楼



大理古城の町並み
上から見ると、ドラマで見る江戸時代の町並みのような感じがします。




町並みはどこもきれいです。



観光客を盛り上げる孫悟空⁉︎ ただブラブラ歩き回っているだけの人でした。



大理古城から20キロほど離れた新市街には「国家富強」「民族振興」「人民幸福」と
中国らしい大きな看板がありました。
交差点は巨大で車も多いのに歩行者は平気で歩いて渡っています。
私たちはもちろん上の大きな歩道橋を使ってます。



大理は大理石の産地のため、宿の柱や手すりは大理石が使われています。



大理の宿は最高でした!


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雲南省 建水古城の町並みと名物豆腐

2016-12-01 | 2016 中国


中国最初の町は建水です。
この門は古城(旧市街)への入口で東門にあたる朝陽楼です。
北京の天安門は写真でしか見たことはありませんが、似ていますよね。むしろ天安門より歴史は古いらしいです。

雲南省といえば常春のイメージがありますが、冬はさすがに朝夜は冷えます。
昼間の太陽は紫外線が強くて、日焼けに気をつけないと危ないらしいです。
雲一つない快晴の門の前の広場にはお年寄りから若者まで、たくさんの人が日向ぼっこをしながら寛いでいます。



朝陽楼の門を抜けると、旧市街が西門に向かって1.3キロ続きレストランやブティックなどが並ぶ商店街が賑やかに続いています。
道はすべて石畳みできれいに整備されています。
西門に近づくと店は減り静かになって古い建物が目立ってきます。



建水の西門付近には良質な井戸水があり豆腐作りで有名です。



建水名物「カオドーフ」 という一口サイズの臭豆腐が作られています。
「西門豆腐坊」という店は日本のTV番組で取り上げられたそうです。



カオドーフは水分を抜いた後 3〜4日寝かせて発酵させ、炭火で焼いて油と唐辛子が入ったタレに浸けて食べます。
シンプルだけど何とも言えない臭豆腐なんです。



食堂の入口にカオドーフ コーナーがあって、注文するとお皿に豆腐10個とタレをくれます。これで5元(80円)です。


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