田舎町オルチャ

アグラからリクライニングシートの冷房車両の列車で快適に4時間、そこからリクシャで30分のオルチャという町に来ました。
田舎だけどここには立派な宮殿が建っているので旅行者はまあまあいます。
本当に小さい町なので端から端まで歩いても10分あれば行けるんです(*^^*)

いつも新しい街に着いた時にまずすることはホテル探しです。
事前にネットや「地球の歩き方」で大体の情報をつかんでおいてから、私が荷物の番をして夫が歩き回るという具合です。
安宿は大体近いところに固まってあるので何件も見ることができて楽なんです。

私は昔から模様替えとか引越しが好きなので、移動とか宿探しはとっても楽しいですね(^^)♪
できれば不動産屋でアパートやマンションをお客さんに見せる仕事がしたかったんです。(*^^*)

せっかくの世界遺産なのに

正面入り口の南門とタージ・マハルの正面がきれいに見えるルーフトップレストランです。
私達が行く街はどこに行っても遺跡だったり、宮殿だったり有名な観光地が多いので大抵ルーフトップレストランが競争するように建っていて、しのぎを削ってーいます。
アグラーは世界遺産の街なのに上から見るとごちゃごちゃしていて汚いんです。
本当は上だけじゃなくどこから見てもあまりきれいとは言えませんが・・・(・・;)

もちろん入場料を払って門の中に入れば
一流のすばらしい世界遺産です。
私達は7年前に来て写真をたくさん撮っているので今回は入りませんでしたが、タージ・マハルのおかげでお客さんがいっぱいなんだから 少しはキレイにしなさいよって思います。

働く少年

アグラーでいつも食べている安食堂 [TREAT]です。 使用人の男の子にiPadでゲームを教えていたところ「ちょっと貸して」と店の主人が夢中になってしまいました(^^;;


男の子も仕方なく後ろから見ていましたが、主人も上手くできないためすぐに返してくれたので、また一生懸命やっていました。


10歳くらいだと思うのですが学校には行っていません。毎日夜遅くまで店の前で呼び込みをしたり材料を買いに行ったりしています。
それをかわいそうと思うのはこちらのエゴなんでしょうね。 彼に限ったことではなく親を無くした子や貧しい家の子はたくさんこうして働いています。

明るくて素直ないい子です もう会うことはないと思うけど元気でいてね♪(^ ^)

茜の空

タージ・マハルの南門近くのルーフトップレストランで暮れなずむ空を見ていると、思えば遠くへ来たんだなぁとセンチな気分になります。

瀬戸内海の夕日を眺めていたこととか、仕事の帰りにバス停で見ていた夕焼けの空とか懐かしく思い出します。

そういえば昔はたしかライトアップしてたのに、と思って聞いてみると、空爆されないためにやめたらしいです(・・;)
楽しみにしていたのに・・・物騒な世の中ですね(~_~;)

遠くに見えますが実際はもっと近いです

ひとつまみ

今回は右手のみの出演となりました。
タージ・マハルをつまんでみたのですがいかがなもんでしょうか？
アグラーは最高気温44度、最低気温32度で、びっくりするほど暑いです。その上湿度も相当なものです。~_~;
それでも現地の人たちは汗をかいている様子もなく、当たり前のように炎天下で仕事をしています。
私達はぬるい生活をして来ているため、汗はかきほうだいですが フーフー言いながらも私は暑さには強いんです！ 彼は首タオルが離せません。

タージ・マハル

世界遺産のタージマハルへやって来ました。 思えば7年前初めて見た時の感動が忘れられなくて、またやって来ました。世界一美しい白大理石の墓です。実際に見るとその大きさと左右対称の美しさにため息が出ます。

真正面の写真は誰でも見たことはあると思いますので、あえて裏から撮ってみました。
タージマハルの北に流れるヤムナー河の舟に乗って後ろ側からの眺めです。右に見えるのは西門です。

この舟結構大きいのですが、ものすごく手作り感満載でいたるところに隙間が空いているし、座る位置が側面の一番上とほぼ同じなので恐怖感もあって緊張しながらも楽しかったですよ(*^^*)

夜行列車

ウダイプル発22:20の夜行寝台列車でアグラーに向かいます。
列車はすでにホームに入っているのですが、まだ時間が早いせいかドアを開けてくれません。 カメラを持って歩き回る夫はいずこへ？ 一人で荷物の番をしているわけです(^^;;
私の横にはお母さんと足にギブス固定をした子供が寝ています。

夜の駅はいつも旅情をかきたてられるので好きな場所です。
到着は朝11:00の予定です。

今日のランチ

今日のランチはイタリアンです♪
野菜のサンドイッチとトマトソースベースのパスタで黒いのはオリーブです。
かなり美味しかったですよ！

この店ではパスタを頼むとペンネが出てきますが、別のところではスパゲティかペンネか選ぶことができる店もあります。
そこではホワイトソースのマッシュルームスパゲティを食べましたが、マッシュルームがビックリするほどたくさん入っていて、ほどよくブラックペッパーのパンチが効いてすごく美味しかったですよ(^^)♪

大事にされる牛

インドはどこに行っても牛がいないところはありません。
観光客がたくさん来る都会でも、軽井沢のような避暑地でも、ウダイプルでも例外ではなく牛はいるのです。
狭い路地にも急な石段や坂道にも牛歩のごとく歩いていますが、国会の牛歩よりは速いです。
そのためところどころに水飲み場が設けてあり、餌はゴミ捨て場をあさったりしていますが、わざわざあげている人もたまに見かけます。


下校中の女子学生も牛の間をぬって歩いています。
私もずいぶん慣れましたが、突然角を曲がったら行きあったり、振り向いたらすぐ後ろにいたということはよくあります。超ビックリしますよ(◎_◎;)

マンゴー売りのおばちゃん

いつも買っている路上の果物屋のおばちゃんです。
英語が話せないため一言も喋らないのですが、私達を見つけると満面の笑みでうれしそうに手を挙げてくれます(^^)♪
山積みになったマンゴーの中から良いのを選んでくれて、おまけを入れてくれたりすることもあります。
緑のマンゴーも中はしっかり熟れていて美味しいですよ！
端っこにバナナと後ろにはトウモロコシもありますが、やっぱり旬はマンゴーなんですね(^^)