『地球の歩き方』にはミニトレッキングとあり、「所要時間は食事と休憩を入れて8時間かかるが、途中で車道と交差する場所が3ヶ所ありバスも通っている」とあったので、疲れたらバスに乗ろうということで安心して出発しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/76/ce9b66a86b3f79f490cacfb8cc471f18.jpg)
ドゥリケルを出発したのが朝7:30、町を抜けて最初の山登りは大嫌いな階段でした^^;
朝食にハチミツがたっぷりのったフレンチトーストとパンケーキをたらふく食べていたのでお腹も重くて大変でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d7/2f5463924fff08bc79a1289ede4fa218.jpg)
階段の途中にあったのがブッダの大きな像です。 ここからのヒマラヤの眺めはいいのですが、木が邪魔をしているところが多くてちょっと残念です。
それに時間も遅かったので雲が出てしまっててっぺんが見える程度だったのも残念でした(*^^*)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/db/a692f0486a64cc8950ba2927f4e528c4.jpg)
登ってしまえば今度は下りです、遠くに連なる山々やきれいな段々畑を眺めながらの気持ちのいいハイキングです。
途中で村の人たちとも行きあい「ナマステ~、ナモーブッダはこっち?」と聞きながら軽快に歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f5/ed50ee2ff765a6a88904c1058d3e5276.jpg)
菜の花畑と秋に咲く桜が満開でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/7e83bc30b3a1d6bff05b0bbb2efcb6cd.jpg)
家の前でカゴを編んでいるおじいちゃんのまわりにひよこがたくさん歩き回っています。
山はひたすらアップダウンの繰り返しで休憩場所のようなところはまったくないのでなんとなく歩き続けてしまうわけです(・・;)
そのうち足の痛みがだんだん出てきて、私は足の裏のやや前よりのあたりがビリビリ痛い感じで、夫は足首が痛いようです。
その上背中のリュックが肩に喰い込み痛くてたまらないので、少し持ち上げてみたり前にかけてみたりしながら、たまに立ち止まっては歩くを続けて行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3e/62080b5fd87b5f2f049b7bda19362443.jpg)
そして山を2つ越え、3つ目の山の上のナモーブッダの村に11時ごろ入ることができて、食堂もあり休憩できます。
トゥクパというスープ麺を食べてミルクティーを飲んだらやっと一息つけた気がしました。ここまで3時間半です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/87/2262e8a5d92feeae1d9dff1e9a0e90c5.jpg)
しばらく休んで歩き始めると、足の痛みが一気に襲ってきて、休む前より痛い感じでどうなることかと思ったけど、そのうち慣れてきて、痛みはなくならないけどまぁ大丈夫といった感じでした^^;
村にいた犬がどういうわけか私達について来るんです? 食べ物をあげたわけでもなく、優しくしたわけでもないのにずっとついて来て、とうとう次の村まで来てしまいました。村に入ればそこの犬たちに追い立てられていましたが、私のそばにぴったりついて歩いて攻撃を防いだりしていました。何度もそんな目にあいながらまた次の村まで来て、やっと優しい仲間に会えたのか来なくなりました^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8e/e0396c1d3eb84a489ccff23c7300e301.jpg)
ナモーブッダは仏教の聖地でストゥーパがありお参りをしてから山を下り始めましたがこの山道がひどい道で、大きな石ころが道に埋まっていて歩きにくく、余計な筋肉まで使わないと歩けないのです! 少しでも歩きやすいところを探しながら一心不乱に歩くといった感じで下って行きました。こんな道でもたまにバイクや車が通っていて、そろそろ走ってました(*^^*)
次のサンクー村経由で今夜泊まる予定のパナウティに向かって2時間も歩くと、足の痛みは太腿にも腰にも広がってきて肩も相変わらず激痛です!
サンクー村が見えて来た時には、バスに乗れると思い頑張って歩いていたのですが、バスのことを村の人に聞いてもみんなネパール語で話すのでよくわからないのですが、バスはあるらしいということはわかりました。 しかし道を見渡して見てもバスどころか車もバイクも走っていないので不安になってしまいました。
一縷の望みを抱いて車道を歩きながら、車の音がするたび振り返ると牛を乗せたトラックだったり、3人乗りのバイクだったりするので疲れがどんどん酷くなる一方でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/437a2df82fd5865074d50695d4edf5b6.jpg)
そうして歩くこと1時間半、サンクー村を抜けてしばらくするとなんと目的地のパナウティが見えてきたのです!
必死で歩いて満身創痍で町の川のほとりのベンチに座り込んでしまいました。
小さい町のため本にはホテル情報が載っていないので、探すしかありません。夫が持っていたカメラバッグとリュックを置いて私が待つことになり、夫がホテルを探しに町へ行きました。
そしてやっと小さなホテルに落ち着いたと思ったら、普段からお客さんが少ないので掃除が行き届いていないらしく、使える部屋が5階にしかないといわれ仕方なく重い体にムチ打って5階まで上がりその部屋に泊まることになりました。
そんなホテルでも許せたのは、13才の少年とそのお母さんがとてもいい親子で、私達のために一生懸命にやってくれて美味しい夕食も作ってくれたので嬉しい気持ちになったのです(^^)
本には8時間かかるとありましたが私達はなんと7時間半で歩ききってしまったみたいです(*^^*)
こんなに苦労するつもりは全く無かったのに、ただ夢中で前に進んでいた結果着いてしまったという感じです。
ちなみにバスは、私が一人でベンチに座っている時に後ろを通って行きました。
今ごろ・・・(・・;)
自分に驚いた一日でした!
翌日は思ったほどの痛みはなく、これまで鍛えた結果かな? と思います(*^^*)
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ドゥリケルを出発したのが朝7:30、町を抜けて最初の山登りは大嫌いな階段でした^^;
朝食にハチミツがたっぷりのったフレンチトーストとパンケーキをたらふく食べていたのでお腹も重くて大変でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d7/2f5463924fff08bc79a1289ede4fa218.jpg)
階段の途中にあったのがブッダの大きな像です。 ここからのヒマラヤの眺めはいいのですが、木が邪魔をしているところが多くてちょっと残念です。
それに時間も遅かったので雲が出てしまっててっぺんが見える程度だったのも残念でした(*^^*)
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登ってしまえば今度は下りです、遠くに連なる山々やきれいな段々畑を眺めながらの気持ちのいいハイキングです。
途中で村の人たちとも行きあい「ナマステ~、ナモーブッダはこっち?」と聞きながら軽快に歩きます。
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菜の花畑と秋に咲く桜が満開でした。
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家の前でカゴを編んでいるおじいちゃんのまわりにひよこがたくさん歩き回っています。
山はひたすらアップダウンの繰り返しで休憩場所のようなところはまったくないのでなんとなく歩き続けてしまうわけです(・・;)
そのうち足の痛みがだんだん出てきて、私は足の裏のやや前よりのあたりがビリビリ痛い感じで、夫は足首が痛いようです。
その上背中のリュックが肩に喰い込み痛くてたまらないので、少し持ち上げてみたり前にかけてみたりしながら、たまに立ち止まっては歩くを続けて行きました。
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そして山を2つ越え、3つ目の山の上のナモーブッダの村に11時ごろ入ることができて、食堂もあり休憩できます。
トゥクパというスープ麺を食べてミルクティーを飲んだらやっと一息つけた気がしました。ここまで3時間半です!
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しばらく休んで歩き始めると、足の痛みが一気に襲ってきて、休む前より痛い感じでどうなることかと思ったけど、そのうち慣れてきて、痛みはなくならないけどまぁ大丈夫といった感じでした^^;
村にいた犬がどういうわけか私達について来るんです? 食べ物をあげたわけでもなく、優しくしたわけでもないのにずっとついて来て、とうとう次の村まで来てしまいました。村に入ればそこの犬たちに追い立てられていましたが、私のそばにぴったりついて歩いて攻撃を防いだりしていました。何度もそんな目にあいながらまた次の村まで来て、やっと優しい仲間に会えたのか来なくなりました^^;
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ナモーブッダは仏教の聖地でストゥーパがありお参りをしてから山を下り始めましたがこの山道がひどい道で、大きな石ころが道に埋まっていて歩きにくく、余計な筋肉まで使わないと歩けないのです! 少しでも歩きやすいところを探しながら一心不乱に歩くといった感じで下って行きました。こんな道でもたまにバイクや車が通っていて、そろそろ走ってました(*^^*)
次のサンクー村経由で今夜泊まる予定のパナウティに向かって2時間も歩くと、足の痛みは太腿にも腰にも広がってきて肩も相変わらず激痛です!
サンクー村が見えて来た時には、バスに乗れると思い頑張って歩いていたのですが、バスのことを村の人に聞いてもみんなネパール語で話すのでよくわからないのですが、バスはあるらしいということはわかりました。 しかし道を見渡して見てもバスどころか車もバイクも走っていないので不安になってしまいました。
一縷の望みを抱いて車道を歩きながら、車の音がするたび振り返ると牛を乗せたトラックだったり、3人乗りのバイクだったりするので疲れがどんどん酷くなる一方でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/437a2df82fd5865074d50695d4edf5b6.jpg)
そうして歩くこと1時間半、サンクー村を抜けてしばらくするとなんと目的地のパナウティが見えてきたのです!
必死で歩いて満身創痍で町の川のほとりのベンチに座り込んでしまいました。
小さい町のため本にはホテル情報が載っていないので、探すしかありません。夫が持っていたカメラバッグとリュックを置いて私が待つことになり、夫がホテルを探しに町へ行きました。
そしてやっと小さなホテルに落ち着いたと思ったら、普段からお客さんが少ないので掃除が行き届いていないらしく、使える部屋が5階にしかないといわれ仕方なく重い体にムチ打って5階まで上がりその部屋に泊まることになりました。
そんなホテルでも許せたのは、13才の少年とそのお母さんがとてもいい親子で、私達のために一生懸命にやってくれて美味しい夕食も作ってくれたので嬉しい気持ちになったのです(^^)
本には8時間かかるとありましたが私達はなんと7時間半で歩ききってしまったみたいです(*^^*)
こんなに苦労するつもりは全く無かったのに、ただ夢中で前に進んでいた結果着いてしまったという感じです。
ちなみにバスは、私が一人でベンチに座っている時に後ろを通って行きました。
今ごろ・・・(・・;)
自分に驚いた一日でした!
翌日は思ったほどの痛みはなく、これまで鍛えた結果かな? と思います(*^^*)