ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

コントゥムの宿ですったもんだ

2016-09-30 | 2016 ベトナム
さて、まだまだバスの旅は続きます。
ベトナムでは泊まった宿に出発日と行く先を伝えておけば、当日の朝 ピックアップ車が迎えに来てくれるのでとても助かります。
山間部を走る車は小さめの15人乗りくらいの乗り合いのワゴン車なので、狭い車内が人と荷物でぎっしりという状態!それで5〜6時間はちょっと疲れます💦
そしてコントゥムという山あいの街にやって来ました。



最初に泊まった宿は「Family Hotel」という、部屋も庭もきれいで気に入っていたのですが、3日目に自転車を借りたいと言ったら、その場で夫婦で相談して一台50,000VND(¥250)というのです。
こちらの調査では20,000VNDくらいか無料のところもあるということを知っていたので、「それは高いでしょう?」と言ったら「いやいや、50,000だよ」と嫌な笑い方をして言ったので、タシさんは突然「じゃあチェックアウトするよ!」とさっさと部屋へ戻って荷造りを始めました。
しばらくすると奥さんがやって来て「無料でいいです」と言うのです。実は前の日にあと3日泊まりたいという話をしていたので慌てたようでした。
タシさんはもう止まりません、「あのオヤジの態度にカチンときた」と言って譲りませんでした。



そして次に、この街でもう一つ気になっていた宿があったので行ってみました。「KON KROL HOTEL」
緑が多い街外れにあってちょっと不便な立地なので不安でしたが、なんとか部屋も空いていて、自転車は20,000VND(¥100)で滞在中は毎日使えるとのこと、やっぱりこれが普通です。



コンクロールホテルは部屋の広さも大きなベッドも今までで最高で超快適! 毎日自転車で街を走って観て廻ったり食事に行ったりして、3日間幸せな気分で過ごせました。


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バンメトートのコーヒーの味

2016-09-28 | 2016 ベトナム


バンメトートは南ベトナムの中間あたりの高原にあり中部都市といった感じの街です。
ベトナム戦争時のアメリカ軍と南ベトナム軍(政府軍)の拠点となった街で、北ベトナム軍(革命軍)による南部解放作戦は1975年にこのバンメトート攻略から始まっています。
街の中央広場に置かれた戦車は、北ベトナム軍が街の解放記念として置いたものですが、やっぱり街の中に戦車というのは…なんか物々しさを感じさせますね。



バンメトートといえば、コーヒーの産地として有名な街。
Cafe に行ってコーヒーを注文すると、ガラスコップの上にアルミ製のコーヒーフィルターが乗せてあるものが来ます。すると点滴のようにポタポタと真っ黒なコーヒーがコップに落ちてきます。全部落ちても深さが3~4センチくらいしかなく、ホットの場合はこのままの量ですが、アイスを注文すれば氷が別に来るのでそこへできたコーヒーと合わせるとたっぷりと1杯分になりやっと満足な量になります^^;



フィルターではなく普通にコップに入れてコーヒーを持って来る店もありますが、めちゃくちゃ甘い!頭がいたくなるほど甘い! ただ、どこの店も冷たいお茶が付いて来ます。日本でもまず水が出るのと同じような感じですね、それが水ではなくてお茶なんです。
私はたまに甘すぎて飲めない時はこのお茶を入れて薄めて飲んだりしてます(笑)コーヒーなのかお茶なのか…? でも不味くはないですよ^^;


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ラック湖で初めてのドミ体験

2016-09-24 | 2016 ベトナム
ダラットからさらに北へバスで4時間の小さな村にやって来ました。
ここにもラック湖という大きな湖があり、ゾウ乗りやカヤック乗りのアトラクションが用意されていて、外人観光客の団体が訪れていました。



さてさっそく宿探しなのですが、雰囲気のいいホテルを見つけたので聞いてみると、ダブルルームもツインルームも空いてないと言われてがっかり…でも「ドミトリーなら今日はガラガラですよ」と言われ、それならドミでもいいやと泊まることにしました。
一人100,000ドン(¥500)外から見た高床式のドミトリーの建物です。



ベッドは全部で10台で 蚊帳をセットしてもらってホッと一息。広いし二人だけだしなんか新鮮だなぁ〜と思っていると外人の男性が一人端っこのベッドへやって来ました。
ハローと挨拶しただけで彼はすぐに出かけてしまい、夜も遅くに帰って来たし、翌朝も起きたらもういなかったので顔を合わせることもなく終わってしまいました。
私のドミ初体験はこうして難なく終了したのでした^^;



翌日はツインルームに移るつもりだったのですが、雨は多いし食堂は少ないしということで予定を変更して次の街のバンメトートへ行くことにしました。たった1泊で街を出ることはほとんどないので、なんだか忙しい感じです(笑)


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ダラットの名産品

2016-09-21 | 2016 ベトナム


ダラットの中心にあるロータリーには花が植えてあり、汽車をかたどった飾りや噴水がありとてもキレイに整備されています。
ベトナムに来てからよく見かけるのは、公園やこうしたロータリーなどにある緑がキレイに整備されていることにおどろきます。



これは前にロンスェンの街で見かけたポット型の植木。本当に上手に出来ていますよね〜



ダラットにも食堂は数々あれど、ここなら!というお店にはまだ出会えてません。まぁどこで食べてもハズレということはないのでいいんですけどね^^;
ただ不満なのは野菜料理が少ない! 肉、魚、卵はバリエーションがいろいろあるのに、生野菜はあるけどおかずとしての野菜は一種類だけという店がほとんどなんです。なので今日も肉食女子?ってか(笑)



ダラットの名産品と言われているのが豆乳です。
豆乳を飲んでみると…超熱くてビックリ!
ストローが付いているので普通に飲める温度だと思うじゃないですか⁉︎
しばらく冷まして飲んでみるとほんのり甘くて美味しいお味でした♪
同時にパンとエクレアみたいなのが勝手に置かれ、欲しければどうぞって感じです。
食後だったにもかかわらず ついつい…別腹ですね.^^; 食べた分だけ払います。
他にもイチゴの名産地だそうで、市場では大きなカゴにてんこ盛りしてイチゴを売っています🍓


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避暑地 ダラット

2016-09-18 | 2016 ベトナム


1ヶ月以上一緒に旅をして来たシンくんが日本へ帰ってしまって再び二人だけの旅になりました。
ホーチミンの暑さに負けて避暑地へ行くことになり バスで8時間 北へ向かいます。
標高1500メートルの山あいにある街 ダラット(Da Lat)です。
街の中心には大きな湖があり涼しい風が吹く高原の街、日中の日差しはそれなりに強いものの、夕方には上着がいるほどの涼しさで、夜は毛布をかけて寝ています。



ダラットにはTシャツの人はめったにいなくて、ほとんどの人がセーターや厚手のパーカーやダウンジャケットを普通に着ていて、中にはマフラーをしたり、革ジャンの人もいるくらいです。それも暑い昼間でも…^^;
皆さんバイクで走るので日焼け防止と安全の意味もあるのかもしれませんが、私たち旅行者は真夏のスタイルなので 暑くないの?と不思議な気がします。



ダラットには大型スーパーのBig Cがあり 暇つぶしの散歩と買い物にとても助かってます。
これと言って買うものもないんですが、ミネラルウォーターやお菓子を買ったりしてます^^;
湖の横には何のために作られたのかよく分からない巨大な階段が広範囲にわたって造られていて、その一部にBig Cの入り口があります。左の黄色いのがBig Cです。右の緑のはカフェです。

快適なこの街でしばらくダラッとしようかなぁ…なんて思ってます(笑)


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ホーチミンの観光と見どころ

2016-09-15 | 2016 ベトナム
ホーチミンはかつてはプチパリと呼ばれるほどの美しい街でした。今では高層ビルが建ち交通量も格段に増えて おしゃなお店がたくさん出来て大経済都市となっています。
私たちが14年前に来た時のイメージは緑が多くて、静かで落ち着いた街という感じでしたが、それも今のホーチミンを見た後だからよけいに昔が美化されたのかも知れませんが…^^;
昔はサイクルリキシャがたくさんいて 歩けば声をかけられましたが、めったに見かけることもなくなり、今はタクシーが大量に走っています。



《ホーチミン市 人民委員会》
フランス風のコロニアル建築でホーチミンの像が正面に建っていて、記念写真を撮るのに最適な場所となっています。中に入ることはできないので、ただ記念撮影だけなんですけどね^^;



《戦争証跡博物館》
ベトナム戦争の歴史が写真や戦車、飛行機などの展示で紹介されています。
枯れ葉剤が撒かれたことによって生まれてきた奇形児の写真など、目をおおいたくなるようなものがたくさんあります。



《サイゴン大教会》(聖母マリア教会)
森の中に建っているかのような赤レンガ造りの立派な教会です。
中はいつでも見学することができます。

尖塔の先には十字架が付いているのですが、私が撮るとせっかくの教会も台無しですね ^^;
左にいるのがタシさんとシンくんです。



《統一会堂》
北と南に分かれて戦ったベトナム戦争が終結し、統一された場所。
旧大統領官邸でベトナム戦争の時には司令室として使われていました。地下は秘密の軍事施設になっています。
この官邸に開放軍の戦車が突っ込んで、1965年から10年間も続いたベトナム戦争は終わりを告げたのです。

これらはすべて歩いて回れるのでホーチミンに来られたら行ってみて下さい。そして近くにあるドンコイ通りでお土産を買いましょう^^


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フレッシュ果物ジュース

2016-09-13 | 2016 ベトナム


ホーチミンのブイビエン通りに、連日通ったフレッシュジュース屋さんがあります。
アジアは果物が豊富!でも買うときはキロ単位で買わなければならないし、未知の果物の場合は食べ頃もわからないのでなかなか手が出ません。それがジュースなら値段も安いし気軽にフルーツを味わえます。
100パーセント混じりっけなしで、カットされた実も入っていて まさに食べるジュースです!



手前からジャックフルーツ、右がドラゴンフルーツの白、向こうがパパイヤ、実が入っているのでスプーンが付いています。一つ 25,000ドン(¥120)で量もたっぷりあり、夕食後に行ったのでお腹がいっぱいになってしまいました。

他にもドラゴンフルーツの赤、パッションフルーツ、マンゴー、グレープ、イチゴを試しましたがどれもとても美味しくてやみつきになりました。
そしてある日シンくんがドリアン(50,000ドン)に挑戦しました!…やっぱり臭くてチョット…アレでした❗️ 私は実を一切れもらって食べたのですが、味はまあそれなりにドリアンそのものでしたけど…もういいです^^;
シンくんは翌日もお腹が張った感じだったそうです(笑)


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ベトナムはグルメの国

2016-09-11 | 2016 ベトナム


ベトナム料理は特に美味しいとよく聞きます。それはお隣の中国の影響とフランスの植民地だったことによるフランス料理の影響があって美味しい国と言われるようになったのです。

朝、早めに出かけて市場で食べた麺料理、名前はわかりませんが 黄色い麺の上に青菜、ホルモン、エビ、パクチーなどのせてスープをかけて…味はやや薄めですがニョクマム(魚醤)やトウガラシ入りの甘辛ダレが置いてあるので、好きなように味付けをして食べるようになっています。朝はこれくらいがちょうどいい、というかけっこう豪華です(^^)



ベトナムならどこへ行ってもあるのがフォー(PHO) お米で作った白い麺です。
フォー・ボー(牛肉)とフォー・ガー(鶏肉)を注文、トッピングで香草ともやしとレモンがあり、香草は枝についたままなので好きな葉っぱをちぎって入れます。この作業がまた楽しいのです^^



ホーチミンで一番有名な「BANH XEO 46A」まで食べに行ったバインセオです。
ベトナム風お好み焼きといわれていて、軽いおやつかと思いきやなかなかボリュームがあって食べ応えがあります。薄くパリッと焼いた皮にもやし、卵、肉、エビがタップリ入っていて、葉っぱで包んでトウガラシ入りのピリッとした甘ダレを付けながら食べると もうたまらない美味しさ(*^^*) これがベトナムの味!



ベトナムといえば 生春巻き
ビーフン、ニラ、エビやパクチーなどの香草をライスペーパーで巻いてあり、タレは醗酵調味料にピーナッツを入れたものを付けて食べると風味がよくて絶品です!



そしてタシさんイチオシの焼肉を食べに行きました♪
これがなんとヤギの肉なんです!真っ赤に燃えている炭の上で焼く肉は柔らかくて美味でした。
お店の方がほとんど付きっきりで焼いてくれるので、ひたすら食べていればいいので楽でしたが、お客さんが次々に来るので、これもお店の回転率を上げるためなのかも…と気付いてしまいました^^;



焼肉が終わると次は締めのうどん?です。
すぐさま焼き網とお皿が片付けられ、七輪にはお鍋がセットされました。フォーと黄色い乾麺があり、ワンタンや豆腐や緑の野菜がたっぷりあって もうお腹いっぱい!外は突然降り出した大雨で道は洪水のようでしたけど大満足でした。
そしてこの焼肉とお鍋はシン君がおごってくれました(^^)
1ヶ月間写真の勉強が集中してできたお礼ということなんです。ごちそうさまでした♪


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ベトナムの田舎からホーチミンへ

2016-09-08 | 2016 ベトナム


田舎の街を3カ所廻ったあとホーチミンへ来ると、余計に感じる大都会感!
きっと物価も高いんだろうなぁ…案の定 今までの宿代は260,000ドン(¥1200) までだったのに いきなり310,000ドン(¥1500)に、円で言えばたかが¥300なんですが、ドンだと5万なので値上がり感がハンパないわけです(笑)ま、ホーチミンだからしょうがないんですけどね^^;

ベトナム社会主義共和国の首都はハノイですが最大の経済都市はホーチミンです。
ホーチミンはベトナム共産党の指導者の名前で、1975年ベトナム戦争終結後にサイゴンからホーチミンと改名されました。

サイゴンという響きが好きなので「SAIGON HOTEL」とか「SAIGON CAFE」というようにサイゴンが使われているのがいいですね。
手前の左手は由緒ある五つ星ホテルの「MAJESTIC HOTEL」です。



これはホーチミンで一番高いビルでビテクスコ・フィナンシャルタワーといって、265メートル、68階建の商業ビルです。遠くから見ると、まるでクジラが海から頭を出したように見えて勇姿を感じます。



ホーチミンではブイビエン通りという 外人の多い安宿街に泊まっています。そのお陰で⁉︎ 深夜1時ごろまではドンチャンと騒がしくて気になりましたが、不思議なものでうるさいと感じたのは最初の夜だけで、次の日からは慣れてトンと気にならずグッスリ…^^;
朝も5時頃からパン売りの自転車やバイクが大声(録音)で連呼しながら行ったり来たりするのですが、慣れってすごいですよ〜! 写真は深夜のブイビエン通りです。



ドンコイ通りにある和食屋「ドラえもん かか」かかってなんでしょう? じつはこの店は見ただけで入ってないので味もわかりません。ラーメンののれんがかかっていますけど、おすし、やきとり、餃子、天ぷらなんでも来い!みたいですね(笑) タシさんが20年前に来た時もあったそうなので 老舗ですね。


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ロンスェンの水上マーケット

2016-09-05 | 2016 ベトナム


ベトナム南部に広がるメコンデルタでは、水上生活をしている所がたくさんあります。川岸には高床式の家が密集していたり、川に浮かんでいる家もあります。
飲み物屋さんの船が家に横付けし、注文すると作ってくれるわけです。



朝7時、シンくんと私達の3人で前日に予約していた舟でメコン川クルーズに出かけました。
2時間で 200,000VND(¥900) ボートクルーズといえば聞こえはいいけど、実際はボロっちい木の舟でバタバタとエンジンの音は大きいし、屋根がないので朝でも日差しは超きつい。



水上マーケットが見られるというので楽しみにしていたのですが、想像していたのとは違って野菜や果物を積んだ船があちこちにあるだけで、買い物客がいるわけでもなく、積み下ろしもしていないのでただ船を見ただけで終わってしまいました。
カボチャを満載した船やスイカやヤシの実の船がいっぱい。



そろそろお腹が空いてきたところで、フォー・ガーというスープ麺を売る船を発見! さっそく近付いて行って3人分を注文しました。ガーというのはチキンのことで、真っ白いフォー(米麺)の上に肉やもやしなどと香草がのっていてさっぱりして食べやすいベトナム料理です。
船頭のおばちゃんも一緒に食べていました。そしてお金を払おうとすると船頭のおばちゃんが「払っておいたから後でね」みたいなことを言うので、オッケー!じゃあ後でね…と、帰ってから払うことにしました。



次は飲み物の船を見つけてベトナムコーヒーを3人分作ってもらいましたが、またしてもおばちゃんも飲みながら「払ったよ」というのです。その時は、あ、そうなんだ…と思っただけでしたが、クルーズ終了後に請求された金額は、ちゃっかり4人分請求されました^^; おばちゃん商売上手!


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