オールドデリー

デリー旧市街（オールドデリー）に行ってきました。ここはやっぱりその名の通り昔のままでした。
道は狭いし、夥しい電線がもつれ合って垂れ下がっていて、そこに洗濯物が干してあったりします。景観など気にすることもなく、さすがはインドあっぱれです（^^;;
歩道の端では昼寝中の男たちがそこら中にいて、熟睡しているのです。



メトロの駅を出たところで、体重計測屋さんがいました。インドには路上で何でも簡単に商売をやっている人がいます。



耳かき屋さんもちょうど仕事中だったので撮ってきました。
私も隣の耳かき屋さんに呼ばれたのですが、耳はたぶん綺麗なのでお断りさせていただきました（*^^*）

ニューデリー中心部

ニューデリーの中心部にあるコンノート・プレイスというドーナツ状の商業施設です。
もう80年以上前にイギリスの建築家が設計して建てられたもので、この中にはスタバ、マック、ケンタッキー、銀行、高級ブティック、レストランなどいろんな店舗や旅行会社などがあります。しかし老朽化が進んでいるので改修工事も行われているようです。
トゥクトゥクに乗って行ったのですが、運転手が「今日は日曜日で閉まっているから別のショッピングセンターに行った方がいいぞ！」と言うのです。何度コンノートへ行けと言っても無駄なので、方角は合ってるし好きにさせようと思ったら、かなり離れたところで降ろされてしまいました。
その後はGPSで歩いて行きましたが、歩いて行く間にも「コンノートは高いから行かない方がいいぞ」「休みだぞ」などと同じようなことを言ってくる人の多いこと！しかし行ってみればちゃんと営業しているのです。もちろん会社関係はお休みなので閉まっていますが、旅行者には関係ありません。
なんとこの界隈にはそうやって旅行者を騙して自分の利益になるところに連れて行く輩が多いのです。しかし私たちを誰だと思っているのだ！私は2回目だけど、夫はもう何回も来て通算半年以上はインドを旅しているのだぞ。そんな手口はお見通しなのだ！日本人は騙されやすいらしいですよ。気をつけましょう（*^^*）



この大きな門もニューデリーの中心部のひとつで高さ42メートルのインド門です。
第一次世界大戦で戦死したインド兵士の慰霊碑です。周りは広い緑地帯となっていて木陰もたくさんあって憩いの場となっています。この先には、国会議事堂や大統領官邸や高層ビルのオフィス街が立ち並んでいます。

歯科医院

メインバザールの中に歯医者さんがありました！ 今のところ歯は痛くないので中に入ることはできないのですが、狭そうなところなので、必要最小限にまとめましたという感じですね。
私の職場は診療台が7台もあるところだったので、毎日たくさんの患者さんが来て忙しかったのですが、ここはたぶん1台だけでしょうね。



もうひとつはCARE CLINICとあるので内科でしょうか？ 本当に 治してもらえるのか不安になってくるような店構えですよね。
実は私達、乾燥地帯に永く居たためか咳が出ていたので病院に行ったのですが、薬の種類がハンパでなくて一人6種類もいただきました(・・;)
その病院は撮っていませんが、もっとシンプルで清潔な感じでした。

首都ニューデリー

今までの街は乾燥地帯だった為、なんだか自分もカラっからになってしまったようなので、少し潤いを求めてデリーにやって来ました。7年前に来た時より街が少しキレイに見えるのです！ ん？何が違うんだろうと見ていると、牛がいない！ということはフンもないわけで、歩きやすかったのだと気が付きました。
それから頭上に張り巡らされていた電線がスッキリしている！
なるほど、インドも少しは考えるんだなぁと感心しました。
ここはニューデリーの駅前にあるメインバザールという駅前商店街のような通りです。この通りの中にある宿に泊まっていて、たくさんの外国人旅行者が集まっています。



今日はお昼ご飯を日本食のお店に行ってきました。「オクラ丼」と言って100ルピーで、茹でたおくらを刻んで醤油で味を付けて、目玉焼きを乗せるという簡単な丼なのですが、これが美味しかったですよ(^。^) 他にも親子丼、かき揚げ丼、チキンカツ丼などいろいろあります。

おいしいシャクシュカ

以前エッグカレーを紹介しましたが、同じお店の「シャクシュカ」という料理です。 とてもおいしかったのでお知らせします(^^)
トマト、タマネギ、ピーマン、ニンニクを炒めて塩コショウをしてクミン、コリアンダー、唐辛子などスパイスで味を整えて卵を入れて半熟にする！
イスラエル料理ですが、インドはイスラエル人の旅行客が多いのでメニューに入れてあるところもあるようです。
本当は半熟玉子になるはずなのですが、固まってました(*^^*)



このお店のオーナーでとてもいいお兄さんです。超小さいお店なので何でも一人でやっていて、お会計の時はスマホの電卓を使って、メニューを見ながら計算して「OK？」と聞くのです。明朗会計ですね(^^)
今夜の夜行列車でブンディを出発してデリーに向かいます。

美しい壁画

ブンディで滞在中の宿「Haveli Uma Megh」の入り口です。昔、交易で富を得た商人たちは自宅の外壁や内部を、美しい壁画（フレスコ画）で飾ったのです。これをハベリと呼びます。
「Haveli」と名が付いたホテルはたくさんありますが、みんなお金持ちのお屋敷だったのですね。

美しい階段井戸

これはバオリと呼ばれている階段井戸です。聞きなれない言葉ですが、インドでは45度を超える日があるため、昔の王族が涼を求める天然クーラーとして掘られた深い井戸なのです。立派な彫刻も施されていて、これが日本では江戸時代に作られたものとは思えないほど立派な建造物です。生活用水としても使われていたそうです。
現在はもう使われていないので柵で囲まれていますが、私が立っているところの後ろにはまだ階段が続いていて、その先のかなり深いところにプールのような井戸があります。
インドには階段井戸がいろんなところにあるのですが、ここラジャスタン州が一番多いようです。

ブンディーの宮殿

宮殿を見に行きました！ 1600年代に作られたらしい宮殿なのですが、観光用にしては結構荒れてました。ただ中庭だけは手入れが行き届いてとても綺麗でしたよ。私達がいた時はお客さんがほとんどいなかったので、ゆっくりと気持ちのいい風に吹かれながら街を見下ろして、王様気分を味わっていました。(*^^*)



宮殿の後ろに要塞があるので見学に行こうとしたのですが、猿がいっぱいいて、全員でこちらをジッと見つめているのが恐ろしくて、入って行く気になれませんでした。なので近くでたまたま寝ていたサルを撮りました。^^;

値切りの天才

今日はお買い物に行って来ました。夕方からパンツを探しに行ったのですが、なにしろ小さい街なのでなかなか店もないし、あっても外人仕様の丈の長い物ばかりなのです。それでもなんとか見つけたのですが、350ルピーと言われました！そこからいつもの怒濤の交渉の末、なんと150ルピーまで値切ってしまいました。
支払いの後で店の人に「この値段で買ったことは誰にも言わないでくれ。」と言われました。 相変わらず値切り上手な夫です。(^^;;

日本人のいない街

今までの街に比べると、少しだけ落ち着いています。見所も少ないからなのか、日本人はまったくみかけませんが、西洋人はそこそこいます。ここはのんびりするにはいいところだからかもしれません。(*^^*)
かつてマハラジャが住んでいた宮殿「ブンディパレス」です。宿の屋上から撮りました。そのうち行ってみます。



お昼にエッグカレーを食べましたが、久し振りのゆで卵が美味しかった～♪カレーとゆで卵って合いますよ！