ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

ファミリーな宿 HIMALAYAN G.H

2016-05-27 | 2016 ネパール


シンガ・タトパニは湯治客のための安宿が何軒かあるようですが、私達が泊まったのは『HIMALAYAN GUEST HOUSE』というとてもいいホテルでした。
普通の人からみれば え~!というようなホテルでも私達にしてみればグー!(笑)
オーナーのご家族が親切で居心地がよくて、ついつい1週間も滞在してしまいました。

一泊Rs500(500円)で不満はないんですけど たった一つ難を言えばシャワーが水なんです…^^;
理由は立派な温泉があるからということなので納得するしかないんですが、川べりで服を着たまま体を洗うのは嫌なので、日中の暑い時間にササっとシャワーをしているんですが あまりの冷たさにヒェ~っとなります(笑)



オーナーのクマールさん一家 です
奥さんと次女のサリナちゃん(12)と三女のサロニちゃん(8)の家族です。この二人がとっても可愛いいんです(^^) 長女のサンガムさん(20)は大学生で家を出ています。



子供達は朝10時に集団登校します。山の中なので遠くから歩いてくる子供達のために遅くしているのだと思いますが、山の中の村にこんなにたくさんの子供達がいることに驚いてしまいました。
二人は6時頃にはもう起きていて 勉強したりお手伝いをしたり頑張っていて本当に素敵な子供達です。



サリナちゃんが登校前に撮らせてもらいました。酒類やジュースや乾物などのお店もやっています。


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ヒマラヤ ダウラギリの麓で温泉三昧

2016-05-26 | 2016 ネパール


ヒマラヤから流れてくるミャグディ川沿いに濃厚な硫黄泉が湧き出している温泉があり、バスを降りると芳醇な?あの臭いがしてきます。
ポカラからバスを乗り継いで5時間の山の中の温泉地シンガ・タトパニはダウラギリの麓にあって谷間を流れるミャグディ川はヒマラヤの水を運んで勢いよく流れています。町並みはひなびた雰囲気で小さい商店が並び田舎らしさが漂よいます。



長い階段を下りてすぐ右手にある川べりは、熱い温泉と川の水を合わせて、洗濯をしたり体を洗ったりする場所になっています。
シンガ・タトパニは温泉に入りに来るネパリで一日中人が絶えることがありません。安宿に泊まって湯治をしている人も多いそうです。

小さい寺院の向こう側の青い屋根の中が湯船で、こちらはじっと浸かるだけの場所です。長方形のプールのような浴槽の真ん中が鉄パイプで仕切ってあって、男と女に分かれていますが一緒に入っているのと変わりません^^;
私とTashiさんはいつも真ん中に座って、おしゃべりをしながらゆっくりと浸かっているのです(*^^*)



私達が買った入浴券は10日間有効で一人Rs200(200円)です。1日1回入れば20円ということになります。上に書いてあるのが日付け、その下に misa と書いてあるはず…ネパール語ですが。

入るにはルールがあってハダカで入る事は出来ません。男性は膝丈の短パンとなぜかマスクが必要で、女性もタンクトップと短パンとマスクは必須、それに髪の毛が落ちないようにキャップかタオルを巻いたほうがいいようです。朝6時から夕方の4時半まで温泉に入る事が出来ます。

温泉場は撮影禁止なので写真がなくて残念ですが、真っ白いお湯で硫黄の匂いがプンプンでいかにも体に良さそうっていう感じです! それだけじゃなくてみんなお湯をごくごく飲んでいるのです!あ、もちろん源泉をポリ容器に汲んできたものを飲んでいるわけですが、硫黄の味と少し塩あじがします。

私たちは初日は朝7時過ぎに行って1時間くらいかけて、お湯に入ったり上がったりを繰り返していたのですが、毎日行くうちに翌日は40分になり次の日は30分になってしまいました。せっかくいいお湯なのにもったいないと思ったりもしますが、何もせずにじっと浸かるだけの状態に飽きてしまったんです^^;
1回20円なので、ま、いいか?という感じです(笑)

効能はリュウマチ、関節炎、甲状腺、尿酸値?などよくわからないような病名が書かれていて、お湯に抗生物質が含まれているのでばい菌が入っても感染する事は無いらしいです。お湯は毎日捨てられて朝は新しいお湯になっているのです!


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ポカラが静かな街になっていた!

2016-05-21 | 2016 ネパール


カトマンズからポカラへやって来ました。

ポカラのシンボルのフェワ湖の美しい景色です。

ポカラの街は地震の影響はほとんどありませんが旅行者はかなり減っています。
前に来た時には、首にぶら下げたカメラに 白くて長いレンズを付けた中国人のカメラマンをよく見かけたものでしたが、今年は欧米人の旅行者ばかりが目立ちます。



フェワ湖沿いの遊歩道を朝 散歩していたら、左にアンナプルナの山が見えました。右に薄く見える尖った山はマチャプチャレです。
ホテルとレストランは星の数ほどあるポカラですが、いつ行ってもお客さんは少なくて、従業員は手持ち無沙汰でスマホに熱中したり、昼寝?をしているのか頬杖をついて目を閉じている人もいて、ちょっと気の毒な感じです(・_・; タクシーも暇そうです!



山の上に見える白い建物は日本寺妙法寺です。



2年前に上った時の妙法寺。
皆さんポカラへ来て下さい。ポカラだけじゃなくネパールへ遊びに来て下さい!
ネパールはお安いですよ~(*^^*)


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世界遺産 地震の影響ビフォーアフター

2016-05-18 | 2016 ネパール
カトマンズ市内にある世界遺産のダルバール広場です。
地震からちょうど1年が経ちましたが補修はほとんど進んでいないようでした。やはり住居を修理するほうが先なのでしようか



2年前の7月 カトマンズのダルバール広場です。滞在していた宿から撮った広場の美しい景色。



こちらがすっかり崩れてしまった今の状況です。まだまだ補修は進んでいません。



2年前のダルバール広場。



現在は危ないので建物の前は歩かないように仕切りがしてあります。



2年前のクマリの館の正面入口



ロの字形の建物のために強度はあったのでしょうが突っかい棒だらけです。



クマリ(女の子の生き神様)が館から出て人々の前に現れるお祭「インドラジャトラ祭」の時には、この真っ白なテラスに各国の来賓が並びました。今は色あせてボロボロになってしまいました。



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古都バクタプルの惨状

2016-05-14 | 2016 ネパール


世界遺産の一つである古都バクタプルは、旧王宮前にある広場で、旧王宮・寺院を中心にすばらしいネワール建築の数々で観光客を魅了している街です。
そんな素晴らしい建物も地震によって滅茶苦茶になってしまいました。



広場を囲むように建っている正面の長い2階建ては、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、真ん中がすっぽりと崩れ落ちてしまって、なぜか両脇は残っているという形になっています。



カトマンズ盆地一の高さを誇る30メートルのニャタポラ寺院は、地震の影響を受けることなくしっかり建っていました。
1934年の大地震でも大した被害を受けなかったそうなので、よほど素晴らしい技術で建てられているのでしょうね。
私が撮るとてっぺんを撮るのを忘れてしまって四重の塔に見えますが実際には五重の塔です。



街の中に横倒しになったままの山車がありました。



街の中の一角の状況は、まるで空襲を受けたかのような有様で、まさかこの下には誰もいないよね?と思うような崩れ方をしています。



そんな中でも崩壊を免れた人は、瓦礫の上に洗濯物を干し生活の場を作って暮らしています。家が無くなってしまった人たちは仮設住宅にでも行ったのでしょうか、それらしい長屋風の簡易小屋を見ました。


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チャング・ナラヤンで一泊したものの…!

2016-05-12 | 2016 ネパール


ナガルコット~チャング・ナラヤン間は人気のトレッキングルートです。

チャング・ナラヤンはカトマンズ盆地に点在する世界遺産のひとつ、チャング・ナラヤン寺院から伸びる参道沿いに出来た山の中の小さい町で、旅行者はトレッキングのついでに見学する程度。宿泊する人はほとんどいなくて、宿もほとんどありません。

そのせいか、ほとんどの旅行者はトレッキング後バスでバクタプルの街まで行ってしまうのですが、物好きな私達は一泊してみようということになりました。

この街も地震の影響は大きく、チャング・ナラヤン寺院は突っかい棒をしてなんとか建っていますが、周りを囲む建物は屋根が崩れているところがあります。



小さい看板に「CHANG GUEST HOUSE」というのを見つけたので行ってみると、客室は2部屋しかないというのです。とりあえず部屋を見せてもらうとなかなか広いし、大きなベッドが二つずつあるので男女に分かれて泊まることにしました。
私とTashiさん、この2年間の旅で別々の部屋に寝たのは初めて^^

部屋自体はそこそこ綺麗でしたが、1つしかないシャワー・トイレは最悪の状態!シャワーどころか水道の蛇口からも水が出ないのです。
5時間以上も歩いて来たのにシャワーも出来ず、トイレを流す時も手を洗う時もバケツに水を汲まないといけないわけです。

これは嫌だなあと思っていたら、宿のご主人が狭いシャワー室に小さいドラム缶のような容器を置いて、外の水場から何度も往復しながらバケツで水を運んでくれる姿を見てしまいました。それを見たら文句も言えませんね。泣く泣くシャワーは諦めました^^;


暗くなってから雷と大風と雨で嵐のようになり、窓が壊れるのではと思うほどでしたが、2~3時間で収まりきれいな夜空が見えました☆

こんな不備だらけの山奥の木賃宿ですが、Wifiだけは超速い!画像の綺麗なYouTubeですらサクサク見られました。
インド・ネパール旅の中で最悪の設備、かつ最速のWifiでした。

色々と驚かされたチャング・ナラヤン。
旅ってこういう不便さや意外性が思い出になるんですよね。

私達はこれをチャング・ナラヤン的な奇跡と呼ぶことにしました(笑)


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ヒマラヤ ビュー トレッキングは!?

2016-05-10 | 2016 ネパール


旅仲間の智恵さんと謙介くんと4人でヒマラヤを見に行くことになり、カトマンズからバスでナガルコットという山の中の町まで行きました。
最初の1時間は快適な路線バスで行けたのですが 途中で乗り換えがあり、次に乗ったバスはすでに満員で車内には入れなくて、バスの屋根の上に上がれと言われたのです! 一度は断ったものの、次のバスまで待つのも嫌なので 、こんな経験は二度とないし仕方ない 乗ってやろうじゃないのと頑張って上がりました。
屋根にはいろんな荷物がすでに載せられていて、そのすき間に人が乗るわけです。乗り心地は最悪。走行中は電線が目の前に垂れていたりするので、しっかり前を向いて避けないと引っかかると危ないので気が抜けないし、土ぼこりの上がる山道は狭くて急な崖もあり揺れると超怖い!お尻の痛さも半端ない!
そんなありえない思いをガマンしながら1時間でナガルコットに到着しました。謙介くんは、見晴らしがよくて良かったと前向きな思いだったようでした。
このバスの屋根に乗りましたが後ろのハシゴが高くて登るのは大変でした^^;



お天気は花曇りで爽やかな気候です。しかしヒマラヤはやっぱり見えませんでした。
真っ白な霞がかかってしまって近くの山ですら白っぽくなるくらいなので残念!ヒマラヤを見るためには秋から冬に来ないとダメですね^^;



こんな山の中なのにホテルは申し分なくて綺麗でした。ダメだろうと思いながらも、翌朝の5時半に起きて屋上へ行ってみましたが、やはり何も見えませんでした。
残念!



そして翌朝の9時にナガルコットを出発してチャング・ナラヤンに向かうトレッキングに行きました。
下りが多いので大体4時間で歩けると聞いていたので、それなら楽勝だわ♪と歩き始めました。 石ころで歩きにくい道を通ったり、牛やヤギがいる村を抜けたり、段々畑の素晴らしいパノラマの写真を撮りながらのんびりとトレッキングを楽しみました。でも下りが多いとはいえもちろん登りもあるわけで…頑張ってはいるのですが4時間たってもまだ着きません。結局5時間半かかってチャング・ナラヤンに到着しました。少し多めにかかってしまったけど4人で歩いたおかげで楽しいトレッキングでした(笑)


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