ペナン島のイメージを聞くと、誰もがリゾート地を想像してしまうと思いますが、ここジョージタウンという街は首都クアラルンプールに次ぐ2番目に大きな街で、イギリス植民地時代のままの建物がずらっと並び、世界遺産に登録された街なのです。もちろん近くにはマラッカ海峡を臨む素晴らしいビーチもありリゾート地としての顔もしっかり持っています。
ジョージタウンといえば壁アート。
建物の横を使って絵を描いていて、針金アートやだまし絵や３Dまでいろいろあるようです。
巨大な女の子の絵は、滞在しているロッジのすぐ横にあって、2階の共有スペースの窓から見えます。というより上目遣いにずっと見られています^^;
「STAR LODGE」の共有スペース
針金アート。文字も針金で書かれていて、壁からは10センチぐらい離れています。 ７－イレブンの壁が汚れてしまって残念！
約1ヶ月近く暮らしたチェンライを出発、マレーシアのペナン島をめざして2晩の列車の旅です。まずバスで3時間のチェンマイまで行き、17:30発のバンコク行きの夜行寝台に乗ります。
これがタイの列車です。シートは広くてボックスは二人掛けのみ。 7時を過ぎた頃にベッドを作りに来てくれます、マットレスにシーツ、枕カバーにタオルケット、それにカーテンを掛けたら終了です。これなら快適に眠れそうではないですか、インドの列車は何にもありません大違いです、 でも安いので文句は言えないですね^^;
バンコク最大のファランボーン駅。朝9時頃到着。
バンコクで同じ日の14:45発に乗り換えて、ペナン島の入口のバタワースまで行きます。
マレー半島をどんどん南下して行き到着は翌日の13時頃。昨日の列車と違うところはA/C付きということで、乗ってすぐの時はチョー快適！その後はかなり冷えましたが用意しておいた長袖で対応します。
途中で国境を越える時に、荷物を全部持って列車を降りイミグレーションに行きます。そしてタイからマレーシアへ出入国を済ませて、再び列車に戻ってバタワースまで2時間ほどかかります。
バタワースに着くと海が見えました！ フェリーでペナン島へ渡るのもあっという間でした。こんなフェリーを見たのは初めてで驚いたのですが、車は左右に6台ずつ並び、普通のお客さんは真ん中のベンチにいたり、周りのどこにいてもいいようです。 安全面からいっても日本とは違うなぁという感じです。
向かいがペナン島の入口のジョージタウンという街です。もっとリゾートっぽいのかと思っていましたが大きな街のようです。 2日がかりの移動は疲れましたが列車の旅は快適でした(*^^*)
チェンライのラーメン屋さん「一休」さんのおすすめの一品料理、焼豚とコロッケです。脂身が程よく入って柔らかい最高の焼豚と、ポテトたっぷりでサクサクのコロッケがとにかく美味しくて大好きです！
焼肉丼はご飯の上にこれでもかというほどの豚の焼肉が乗っていて、薬味のねぎが効いて美味しくて満足度がすごい！
麻婆豆腐定食、たっぷりの麻婆豆腐にご飯とスープが付いています。 辛いのが苦手な私でもこの辛さはとても美味しいです！
タイ風オムレツ。野菜入りのオムレツでスッポリとご飯を覆っています。本来は裏メニューなんだそうで、タイ人の注文があった場合にのみ作る唐辛子が効いたオムレツです。私は辛くないように作ってもらったのでちょっと物足りなくてあんがかかっていたらいいのにと思ってしまいました^^;
日本人のお客さんも多いですがタイの人達もたくさん食べに来ています。みんな一休さんの親父さんの人柄と料理の腕に惹かれているのでしょうね(*^^*)
今日の晩ご飯はいつものお店で、とうがんのスープ(とうがんの中にひき肉が入ってる)、
柔らかく煮込まれたとうがんに、干し椎茸などのだしが効いたスープがしみ込んで美味しい！ ひき肉と野菜の炒め煮もご飯に合います、豚バラ肉の唐揚げ(別の屋台)と卵豆腐で大満足の夕食でした♪(^^) 「アラ！」というのは日本の海苔の佃煮で、これがあるとご飯がすすみます。
おかしな話ですが、旅をしているのに外食はあまり好きではないんです。たまにならいいけど、もう一年以上外食続きなわけです。なので自分でご飯を炊いて、買ってきたお惣菜だけど並べて食べると、味が違う気がするし気分も落ち着きます(*^^*)
市場は朝の市と夕方にも時計塔を中心に道沿いにたくさんのお店が並び、夕食の買い物客で賑わいます。 私達もほとんどこの市場でおかずを買ったり、タイスキの材料を買ったりしています。
スイカ好きの私はいつも1/2の40バーツ(150円)を買っています。日本で見る大きくてまん丸なスイカよりちょっと楕円で小さめです。
カットフルーツ屋さん。パイナップルのような硬いものは自分で切るのは面倒だし、ゴミも出なくて助かります。 スイカは皮付きでかぶりつくのが一番ですけどね(*^^*)
ほとんど毎日食べているフライドチキン屋さん。 肉がしっかりして味も染み込んでいてカリカリのチキンにかぶりつくのが最高です！ どこかのチェーン店の腰のない肉より断然美味しいです(*^^*)
この方見ての通りオカマさんです。自転車にいろいろ乗せていて店開きの準備中でしたが、あまりジロジロ見るのははばかられて、何の店なのか分からないままで、次の日にはもう現れませんでした。
不思議なお菓子がありました。その名は「あきこ」です。
キャンディ売り場なので飴が入っているんでしょうが…なぜこの名前なのか？ 顔の下から中が見えるのですがあまりおいしそうでもないし、子供が食べるにしては一つが大きすぎます！ なんだか謎です。
卵売り場、上の方に白とピンクとウズラの卵が少し置いてあるだけでほとんどが茶色の卵です。何が違うのかよく分からないけど値段の差が結構あります。30個入りもありますがどうやって持って帰るのか怖いですね！私は10個入り39バーツ(150円)を買いました。
フロアの中で一番にぎやかに飾り付けをしてあるのがこのソーセージ売り場です。試食もどんどんさせてくれます。それほど種類が多くて悩んでしまうんです^^; 数人いる店員さんはみんな風船作りに励んでいました(*^^*)
お肉売り場は生肉が置いてあって、自分で袋に入れて買います。
トレーにパックされたものもあるにはありますが、数も量も少ないのでみなさん豪快に肉をかたまりで買っていました。
電気製品のコーナーにドラえもんの炊飯器 がありました。
アジアではドラえもんは大人気で、大人でもTシャツやバッグにドラえもんが描いてあるのを着ていたりします。
この炊飯器小さい方が499バーツ(1900円)大きい方は699バーツ(2600円)です。可愛くていいですね(^^)
「セントラルプラザ」よりちょっと庶民的な「Big C」で見つけたものをご紹介します。
こちらは牛乳売り場。日本と違うところは紙パックではなくプラスチック容器になっていて、この容器は2Lの明治牛乳です。
全部飲むのに時間がかかりますよね^^;
味の素のコーナー。タイ料理に欠かせないのがこの味の素です。
煮物だけでなく、チャーハンでも焼きそばでもバンバン入れてます^^; 昔初めて見た時は「あの白い粉は何だろう？」と思っていましたが、味の素と知った時は驚愕でした(・・;) 味の素は家にもありましたがめったに使わないので、たまに買っても一番小さい袋でした。確かに味の素を一振りすると美味しくなりますね(*^^*)
豆腐も売っています。真ん中の黄色いのは全て卵豆腐で、下段は普通のお豆腐、上段左にお馴染みの四角いパックの豆腐です。 こうして見ると主流は卵豆腐なのかなと思いますね。
豆腐の味はまあ普通で、卵豆腐はタレが付いていないので薄味になってしまいます。Big Cブランドです。
大量に並んだお米の中のたった一つの日本米です。なかなかいい絵柄で気に入ってます(*^^*)
大型スーパーマーケット「Big C」でお買い物。とその前に道を隔てた向かいにもっと大きなショッピングモール「セントラル プラザ」というのがあるのでそちらに寄ってみようと思います。3年ほど前にできたらしくこちらもお客さんで賑わっています。土曜日ということもあって駐車場へ入る車の列がすごい…！
新しくてきれいで、スッキリした吹き抜けの造りが開放感と豪華さを演出しています☆
正面にあの「ダイソー」のお店、それにしてもオシャレな感じです。でも100円均一ではなく、60バーツ均一(230円)になっている、高い！日本の商品と全く同じなのに60バーツなんて…買えない(・・;)
体を洗うナイロンタオル
プラスチックのトレーや仕切り棚 、 DAISOの表示の横にはJAPANと入っていて日本製品の人気の高さを感じます。^^
以前マレーシアのダイソーは5リンギット(170円)で高いなぁと思ったのに、それよりまだ上があったなんて驚きました^^;
日本のレストラン「彌生軒」
おなじみミスタードーナツも(^^)
チェンライの街の中心部、交差点の角に『タイスキ 99』があります。本当は何と書いてあるのかタイ語なのでわかりませんけど(笑) とにかくタイスキのお店です。 この店は値段がそのまま店名になっていて、食べ放題なのに一人99バーツ(380円)ととにかくお得 ！
まずたくさん並ぶ具材から好きなものをチョイスします。青菜、ネギ、白菜、きのこなどカゴにいっぱい入れ、お肉も種類は豊富です。それにカニカマや練り物、ちくわ、ソーセージ、春雨などまずはテーブルに準備します。
鍋にダシを入れてもらって沸騰させ、具材をすべて鍋に入れてフタをしてしばらく待って…お肉に火が通れば大丈夫！ これにタレを付けて食べるわけです。 全部食べたらダシを足してもらってまた好きなだけ入れて食べますが、絶対に残さないように調整して入れます。食べ放題の礼儀ですよね^^
タイスキはタイ風スキヤキと言われていますが、むしろしゃぶしゃぶのような感じです。
タイスキで有名なところといえばタイスキチェーン店の『mk』で、タイの大型ショッピングセンターにはほとんど入っています。『mk』だと一人399バーツ(1500円)はかかりますが、たぶん材料の種類も多くていいものが並んでいるのではないでしょうか？ 食べていないのでわかりません^^;
それにしても日本で食べ放題が1500円なら安いと思いますが 、チャーハンが大体30バーツ(115円)で食べられるこの国では一食399バーツはやっぱり庶民以上の人達なのか、たまの贅沢なんでしょうか??(*^^*)
タイの家庭では自分で食事を作ることはしなくて、そもそも台所がないというお家がほとんどなんです。そのかわり夕方にはあちこちに屋台がたくさん出るので、台所がなくても困らないわけです。
一品ずつ袋に入れてくれて大体20~40バーツ(80~160円)という値段です。
タイの数あるお惣菜の半分以上は唐辛子入りなので、慎重に選ばないと怖いんです。ちょうどいい辛さならまだいいけど火を吹くほど辛いことがあったり、美味しそうに見えて香草がきつかったり、見た目ではさっぱりわからないので味見をさせてもらって選んだりします。
宿のすぐ近くの食堂でランチに何回か行ったことがあったので、今日は夕食用にテイクアウトでお惣菜を買うことにしました。この店のお惣菜はどれを選んでも間違いなく美味しくて気に入っています♪(^^)
選んだのは具だくさんのスープ(手前の2つ)で、白くて丸いのは一見マッシュルームのようなんですが食べたことがない食感だったので何なのかよくわかりません^^; あと白菜、鶏肉のツミレ、干し椎茸、大根、にんじん、パクチーが入っていて、このパクチーが入ることでタイ料理を食べてるなぁと感じることができます♪ 一人前20バーツです
他にキヌサヤと豚肉とトマトの炒め物(20B)、タケノコと鶏ひき肉炒め(20B)など栄養満点の料理が全部で80バーツ(300円) です！ タイの屋台文化は旅行者にも大助かりです(*^^*)