私のFamily Mart

バッタンバンの町を歩いているとFamily Mart の看板を発見！
これまでカンボジアを1ヶ月近く旅をして来ましたけどコンビニなんか見たこともなかったのに…!

タイにもマレーシアにも 日本のコンビニはどの街にもあって、そのほとんどは 7-ELEVENなんですが、カンボジアには地元のスーパーのような商店があっただけだったのでこの看板にはびっくり！



矢印に従って表に回ってみると…アレ！My Family Mart ！ 「私のファミリーマート」？ パクリなのかしら？ イメージカラーもグリーンとブルーです。本物の看板を忘れてしまいましたがそっくりですよね！
入ってみるとやっぱり普通の田舎の商店でした^^;
まあアジアにはいろいろ面白いものがありますよ。


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バッタンバンでトロッコに乗ってみた

カンボジアの西方の街バッタンバン。プノンペンからバスでタイのバンコクまで一気に行くと 国境越えも含め14~15時間かかるので、一旦途中のバッタンバンで過ごすことにしました。



せっかくバッタンバンへ来たんだからトゥクトゥクに聞いた観光名所を回ることにしました。
翌朝、約束していたトゥクトゥクはニコニコ顏で8時前には待っていました。さっそく出発して走り始めると まずはガソリン補給です。店先の炎天下においてあるペットボトル入りのガソリンで満タンにします。アジアではこういうのが普通です^^;



トロッコに乗る。
以前テレビでバッタンバンのトロッコを紹介した番組をみたことがあったのでワクワクです。大きな板の上にゴザが敷いてあって枕がおいてあります。枕をどうするのかと思っていると「そこに座って」といわれました、座布団かぁ…^^;



内戦時代から全く使われなくなった線路の有効活用なわけです。
思ったよりずっと速いスピードで走って行き、両脇の草むらの高さがよけいに速さを感じさせます。この写真でわかるくらい速いです（笑）



15分くらい疾走すると 終点かなという感じで売店が数軒並んでいるのが見えてきます。線路もそこから先は草むらに覆われて見えなくなっていました。ここでしばしの休憩をして、トロッコを逆さまに付け直して 同じ線路を帰って行きます。



帰り始めてしばらくした頃 向こうからトロッコが来るのが見えてきました。ここは単線。どちらかが道を譲らないといけません。
ルールでは客が少ない方が降りてよけるらしいのですが、あちらも二人。すると「降りて」と言われました。こっちなんだ‥(^^;; と思いながらもテレビで観た通りの状況を体験できるのです！ お得～^^





ドライバーが二人でこちらのトロッコを脇に避けていると、また次のトロッコが2台、3台と向こうからやって来ました。それらのトロッコが通り過ぎる間、私達はノンビリと待ちます。とてもゆったりとした時間が流れています。
帰りの方が早かったような気がするほど楽しかったですよ～(*^^*)


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イオンモールは日本よりすごい！

日本のイオンにも負けないどころか むしろ立派なイオンショッピングモールがプノンペンにありました。
映画館、巨大フードコート、(ダンス・英語・料理)などの教室、ボーリング場、カラオケ、ゲームセンター、なんとスケートリンクまでありました。
ここプノンペンだよね⁉︎ と確認したくなりました。

だってつい30数年前までポル・ポト派のクメール・ルージュの手で大量虐殺が行われていた国ですよ！
カンボジアの知識人たち(技術者、医師、教師など)が歯向かって来ないようにするために、残虐な殺し方で300万人もの人をただ殺したのです。報復を避けるために家族や親族まで徹底的に殺すという恐るべき殺戮が行われていたのです。
それが今は街もきれいになり、イオンは2014年6月にオープンしたそうですが、カンボジアは素晴らしいスピードで発展したわけです。



食料品売り場でさらに驚いたことがあったのが、従業員が売り場から奥に入って行く時にドアの前(写真の場所)で一礼してから入って行くではないですか⁉︎ 日本のスーパーではよく見かけますよね。でもここは日本じゃないよ、アジアだよ！って突っ込みたくなりました。
アジアのノンビリした雰囲気に慣れきっている私は、そこまで日本風にこだわるの⁉︎と思いますね。



食料品売り場には日本製品がたくさんあります。そんな中で逆じゃない？と思うのが「MAIDE IN CAMBODIA」と書いてあること^^ 自国で賄える物がいかに少ないかということなんでしょうか(*^^*)



生鮮食品にはカンボジア製という表示がしてあるようです。これは鍋セットです。



よくある子供の乗り物コーナー
この自動車のナンバーは「川崎」になってました(*^^*) わざわざ日本から持ってきたんですね。


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一等地にあるスラム街は今日も頑張ってます

▲ 独立記念塔
プノンペン市街の中心部にある独立記念塔や高級ホテルや日本のイオンなどが建ち並ぶエリアにスラム街があります。 4階建ての団地のような感じで、そろそろ崩れるんじゃないかと心配になるほど古ぼけています。300メートルほども続く長～い建物で、何カ所か外階段と渡り廊下でつないであるので全部繋がっているわけです。



やっぱり訳ありのようで、一等地なので政府としては立ち退きをさせたいらしいのですが、巨大な集合住宅の住民を納得させるのは難しいようです。



スラム街と言っても住んでいる家はこんな感じですが、いわゆる物乞いとは違い 普通の生活をしている人達のようでした。一階は全て店舗で大体なんでも賄えるみたいです。



たまたま見学に来ていた日本人の若者6人に会いました。彼らは会社の研修として「アジアの格差社会の実態を見る」というテーマでここに来たそうです。
「ヘェ～今の会社って研修で海外旅行に連れて来てくれるんだ⁉︎」と驚いてしまった私でした(^^;;


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毎日通った中華料理屋さん

プノンペンに来て初日に見つけた中華料理屋さん。中華が大好きな私達はやった～♪ なのでした^^ でもお客さんで満席なんていう日は見たことがなくて、行くとご主人は大体こんな風にスマホ中！



私達がすぐそばまで行くとやっと気付いて「あっ！」と言って立ち上がります^^;
そしてオーダーを聞いてから慌ててお米を圧力釜にセットして炊き始めるのです。「これから炊くの！？」と思いましたが、さすがに圧力釜ですね、15分位で炊きあがりました。
私達が通っていた数日間ずっとこんな調子でした。これで商売成り立つのかしら？



ある日、麻婆豆腐と空芯菜炒めを注文した時のこと。まず麻婆豆腐が出てきて、それからふと気付いたようにご飯を炊き始めたのです！さすがにそれはダメでしょ～！と注意しました。お酒も飲まないのに麻婆豆腐だけ出てきてどうするの⁉︎

すると親父さんは夫にタバコを一本手渡して、「待っててね～」とアピール。きっと忘れていたんでしょうね。麻婆豆腐はすっかり冷めてしまいましたが、美味しかったし親父さんの笑顔も憎めないので許してあげました。(笑)



ご飯はいつも炊きたてなので超熱い！そして超早炊きするので少々硬め（^^; でも中華に飢えていた私達にとっては救世主のようなお店でした。 ジャガイモとピーマン炒めもグ～！


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プノンペンの台所

宿のすぐ近くにあるオルセーマーケットへ行ってみました。衣料品、生活雑貨、食料品などが建物の中にびっしり詰まってるという感じで通路は狭いし薄暗い、それでも台車や大きな荷物を担いだ人が入って来るのでなおさら歩きにくいわけです。






狭い通路に大きな氷柱を運ぶ氷屋さん、階段の上から撮ってみました。

我々のように写真を撮りながらゆっくり見て歩くのはジャマ者以外のなにものでもないんですけど、どこかの国のように「じゃまだじゃまだ～ どけどけ～！」なんて言うこともなくほほ笑んでくれるのが嬉しいです(*^^*)



豚の丸焼きはバリでもおなじみだったので驚きはしませんけど、 こんなにぶら下がっていて誰が1匹買って行くのでしょうね？ 豚の頭はやっぱり不気味！でもこんがり焼けて美味しそう^^;



炭火でじっくり焼いたイカ焼きは柔らかくて美味しいでしょうね。今度食べてみたいです。



また びっくりする物を見つけましたよ！ 巨大なクモがてんこ盛りされてます。こんな大きなクモが縮まりもせずにそのままの形で料理されていることに驚きました！ これはさすがに食べられません（≧∇≦）


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朝食はこれで決まり！

朝起きてまずコーヒーを一杯。 簡単にお湯が沸かせるヒーターを持っているのでいつでも熱いコーヒーが飲めるのです。
朝食はその日の気分によってフランスパンのサンドイッチだったりお粥だったりで、今朝は揚げパンをテイクアウト。
右の長いのが油条(揚げパンのような物ですがパンではありません)と言ってアジアではよく見かけます。麺屋さんのテーブルの上には大体置いてあって、麺と一緒にスープに入れて食べると美味しいです。
丸いのはゴマの味がきいたフワッとしたドーナツって感じで、グローブのようなのは かりんとうっぽい食感です。要するにどれも小麦粉を練って揚げたものなんですけどね^^; 揚げ物なんだけど朝から食べても美味しいです♪



いつもの揚げパンの屋台。油を切るかごは扇風機のカバーです！ 素晴らしい廃材利用じゃないですか^^;



これがフランスパンのサンドイッチ。
焼き鳥とコールスローが挟んであって、別々に食べたい気がしましたがこれはこれでまぁいいかなという感じでしょうか？ 胃袋は今日も元気です！
余談ですがフランスパンはベトナムの方が断然美味しいです。

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プノンペンの宿はやっぱりキャピトルだった

コンポンチャムからプノンペンの有名安宿『CAPITOL』行きのバスに乗り首都プノンペンをめざします。大手旅行代理店のキャピトルは自社のバスとホテルを持っていて、市内中心部にあるホテルに着くので便利なわけです。 お昼前に到着、私はキャピトル入口のベンチで荷物番をし、夫は近隣のホテルへ部屋を探しに行きました。しばらくして汗を拭きながら帰って来て、13ドルでいいのがあったと言うことでしたが、最後にキャピトルに聞くと12ドル！ 部屋も文句なし！ なんだ…灯台下暗しだったね 暑いのにいらぬ労力をつかってしまって骨折り損のくたびれもうけでしたね(汗) ご苦労様^^;



部屋も広くてツインベッド、A/C、扇風機、冷蔵庫、お湯シャワー(安い部屋だと水だけということも)、久しぶりのエアコンは冷え過ぎず緩過ぎず超快適☆彡 言うことなしです。ちなみに昼間の気温は最高で34度くらいです。



ベランダから見下ろすプノンペンの街。車の騒音とトゥクトゥクやバイクの波で歩きにくくて疲れます。
夫が撮ったプノンペンの街はもっとすごいです！ぜひ覗いてみてくださいね。
「タシデレ写真館」


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バイクのキーが抜け落ちちゃった話

ブログ引越し後の初記事がこんなニュースです。

シェムリアップでバイクをレンタルして、気軽に行きたいところへ行けてそれはそれでよかったのですが、ありえないトラブルがありました！

その日は旅仲間のハルさんと一緒に食事に行くため、ハルさんが泊まっているホテルへとバイクで向かった時のこと。到着してみると アレッ!?  挿さっているはずのキーが無い！ 普通走っている途中でキーが抜けて落ちるなんて話は聞いたこともありません。幸いエンジンはかかったままなので、夫が思い当たるガタガタ道へ一人で戻って探しに行きました。私はハルさんに事情を説明して一緒に待つことに。 

1時間程してやっと帰って来たので話を聞くと、キーは見つからなかったからレンタルバイク屋さんへ行ったそうです。そこからがさあ大変！ 

「カギを無くしたのなら5ドル払え！」と中国人のオーナーは平然とした顔で言ったそうです。 夫は えっ？5ドル？と内心 安ッ！と思いながらも「いやいや俺は日本人だ、HONDAのバイクならよく知っているが走っている途中でキーが抜けて落ちるなんてことはありえないから俺のせいじゃない！」 とバイクなんて乗ったこともないのに言い返したそうです^^;

オーナーも負けじと顔を真っ赤にして大声で怒鳴るので、夫も大声になり怒鳴りあいになったそうです。しばらく罵り合ったあと、最後にはお互い妥協することになり2ドル払って、違うバイク(もちろん中古)と交換してもらって帰って来ました。バイク屋の事務のお姉さんはあまりの剣幕にすくみ上がっていたそうです。私はその場にいなくて本当に良かった～（笑） 

そして次の中古バイクもエンジンがかかっていてもキーが抜けるというオチ、何ともはや‥⁉︎  

夫は「インド以来、久々にエキサイトしたわー！」と笑っていました^^;  

写真のバイクはその時のとは違うバイクですがこんな感じです。

 宿に帰って日本人オーナーのDJさんに聞いたところ、カンボジアのバイクはそんなものだと教えてくれました。他にも被害者がいたとか…もっと早く聞いておけば良かった^^; 

それにしても70キロも遠出した日じゃなくて、街中にいた時のトラブルでまだ助かりました(汗)  

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コンポンチャムの新旧合体寺院

コンポンチャムは何もない街ですが少し郊外に遺跡があると聞きました。歩くにはちと遠いのでトゥクトゥクで行きます。カンボジアのトゥクトゥクは大体4人乗りです。10分ほどで到着



＜ワット・ノコール＞
おもしろいネーミングですね^ ^ ここは珍しい寺院で、遺跡と新しい寺院が合体して建っています。 これが正面、今まで見てきたものと変わらない感じです。



中に入ると、なにこれ！と驚いてしまいます。 これまでの遺跡のイメージのままで入ると全然違います。周りに壁はないのですが、天井と上部の下がり壁の部分と柱にも全ての面にブッダの絵が描かれていて綺麗！ でもちょっと派手??



遺跡と合体した寺院の屋根とストゥーパ。



見学のあと出会ったお坊さん、まだ修行僧のようです。楽しくお話を…と言いたいところですが、まったく英語は通じませんでした（笑） 撮ってきた写真を見せると周りにいた子供達も寄ってきて興味津々のようす^^



寺院の中でまったりの子猫。

ゆっくり写真を撮ってのんびり時間を過ごしたかったので、トゥクトゥクは片道だけで来ていました。帰りはなんとかなると思っていたのですが、トゥクトゥクが1台も通りません！ 車やバイクはいっぱい走っている国道なのに…大汗をかきながら砂ぼこりが舞う路肩で30分待ってみても流しのトゥクトゥクは来ない！ 歩いて帰るしかありません(~_~;) 炎天下を歩き始めて15分くらいでしょうか、バイクが声をかけてくれました。助かった～ 宿の近くまで乗せてもらって快適に帰れました^^;