ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

アラビアンナイト?

2016-02-29 | 2015~16 インド


ジュナーガルの街の中に突然あらわれた巨大な古い建築物 ヴァジールズ・マクバラ (霊廟) 要するにヴァジール王のお墓です。
世界遺産のタージマハルは白大理石で造られた壮大なお墓ですが、こちらは石造りのためかなり風化が進んでいるように見えました。
低い塀に囲まれただけの広場に建っていて、螺旋階段が付いた4つの尖塔に囲まれた霊廟は中世ヨーロッパの街が似合う様相です。



ここだけ切り取るとアラビアンナイトの世界?
壊れかけの螺旋階段を恐る恐る上ってみると、景色はいいのですが狭くて崩れそうで恐怖です! 反対側の塔に上ったタシデレさんはそんなことは物ともせず写真を撮っていましたが、カメラを構えるたびに手すりに肘が当たってグラついて見えるので、大声で 危ないよ~!と何度も叫んでしまいました(;´Д`A
私は塔の螺旋階段の上の方にいます。



すぐ隣にもう一つ建っているのは マハーバト・マクバラ こちらも同じく霊廟です。彫刻の素晴らしさは例えようがありません。



夕日のヴァジールズ・マクバラ この景色だけ見ているとインドにいることを忘れそうになります。夕暮れ時っていいですね(*^^*)


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ジュナーガルの街に中世のヨーロッパを見た!

2016-02-28 | 2015~16 インド


インド亜大陸の西の端の付け根にコブのようにくっついた半島を周る予定で、まずはジュナーガルに行きます。
ブージから朝7時の路線バスに乗り 揺られること9時間 。こういう長時間バスの場合はトイレ休憩が2回とランチ休憩があって、運転手さんと車掌さんもお昼ご飯を食べます。
郊外のドライブインへ着いたら「20分の停車だよ」と言われるので、急いでトイレと食事を済ませるのですが、彼らは自分のタイミングに合わせるので20分以上のこともしばしばあります。
エンジンがかかった時が出発時間で もちろん点呼するわけでもなく出発するので 乗り遅れないようにしないと大変です。

ジュナーガルに到着し 決めていた宿にリキシャで行ってみると満室!
困っているとその宿の人が近くの別の宿を教えてくれたので行ってみました。歩いて数分のところの宿で しかも安い!2軒目できれいな宿「RELIEF GUEST HOUSE」が見つかって一安心でした。



まず街を歩いてみると、中世ヨーロッパのような建築が街のそこら中に建っていて驚きました。 でも古ぼけてしまっていて 崩れないか心配になるほど汚れて黒ずんでいます。
そもそもインドの人たちは、大切な文化財だから大事に使おうとか、手入れをしようとかという考えは無いように思えます。
今でも使われていますがそれは1階の部分だけで、上の方に人がいる気配はありません。 使われなければよけいに朽ちていくだけなのにと思うのですが…>_

ところ構わずゴミを捨てるインド人、どんな道端でも立ちションをするインド人、こんなすばらしい歴史的な建物があってもおかまいなしなんです(~_~;)
ジュナーガル駅前の通路になっている時計塔の下はひどい臭いがしていましたが、こちらの塔門は商店街なのでさすがに臭いはありませんでした^^;



街角の葡萄屋さん
あまりにも多くのブドウを積み上げているので、重みで下の方はジュースになるんじゃないの?と思っておもわず見入ってしまいました^^;
買いたいとは思うんですけど 美味しいだけにものすごいハエがたかっているんです(・・;)
果物はオレンジやリンゴやバナナなど皮をむいて食べるのでなければ絶対に買いません。


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マンドヴィ 街歩き

2016-02-26 | 2015~16 インド


マンドヴィはビーチがある街
海岸には子供用のアトラクションが置いてあり、まばらに子供達がトランポリンで遊んでいたり、ほかにもめっちゃ小さいメリーゴーランドがあるけれど、なにしろ客が少なすぎる^^;
ラクダも暇そうに砂浜での~んびり…zzzZZ



井戸端で子守をしながらお洗濯中の女性達
横を通り過ぎるラクダがなんともインドの光景です。



ドナドナ? 働くロバくんたち。 牛や犬は好き勝手にその辺をウロウロしていますが、ラクダやロバはしっかり働いています。



道端の舗道の広場になっているところに なぜか布団が敷いてあって、犬が寝ていました^^; 思わず 何これ!



美人の果物売りのお姉さん
西インドはなかなか美人が多いんです。その訳は東ヨーロッパや中東との混血がいるからということらしいです。やっぱりハーフは綺麗だった。


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造船業が盛んな街 マンドヴィ

2016-02-24 | 2015~16 インド


ブージからさらに南へバスで1時間半のマンドヴィという街です。アラビア海に面した町で造船業が盛んというので、どんな船なんだろう、造船所だったら入って見学なんかできるのかしら?とか考えながら楽しみにしていました。
川が海に流れ出るその河口に、いくつもの造りかけの船が目の前に、そして対岸にもたくさんみえました!
造船所って…船ってこうやって材木を使って造る船なんだ! それもこんな河原で、手造りなんだ~さすがインド!すごい!の一言でした。



まだまだ隙間だらけ、穴だらけですがちゃんと船の形をしています。
タシデレさんは高い位置にある穴にハシゴが掛けてあるところから入れてもらって、作業中の写真を撮らせてもらってましたが、私はさすがに男の職場なのでやめておきました^^;



横から見たら超でかい! 何メートルあるかわかりませんけど、右の旗の下と少し左にも人がいるので比べて下さい。
こんな大きな木造船、どこから作り始めるのかしら?
大昔の人もこうやって作ってたわけなんですよね…感動!



こちらは造船場の近くにある木材の加工所
マレーシアから来た木材だそうです。丸太のまま大量に並べてあり、順番にスライスして行くんでしょうか?


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グジャラートの華やかな女性達

2016-02-22 | 2015~16 インド


アーメダバードは綿織物で有名な所。そもそもインドの女性が着るサリーやパンジャビドレスはカラフルな色使いが多くて綺麗なんですが、グジャラートの女性はその上 耳と鼻にピアス、指輪、ネックレス、ブレスレット、アンクレットなどアクセサリーはこれでもかというほど身につけていてとても華やか(^^)



旧市街の中心部にあるバザールのネックレス専門の店



カラフルなブレスレット専門の店



もうこんなに付けているのにまだ買うの?って感じですよね^^;



こんな屋台のような小さな店がぎっしりと並んでいて見て歩くだけでも結構楽しいですよ♪ 後ろ姿が綺麗だったから撮ろうと思ったら、なぜか振り向いてしまいました^^;



生地専門街を歩いてみれば まぁ毎日お客さんの多いこと! 特に日曜日ともなると 通りは人でぎっしりになってうまく歩けないほどの人混みです。
⬇️私は仕立て済みのパンジャビを一枚買いました♪ スパッツ付きで150ルピー(260円) 安い!



ついでに果物屋さんもとっても色鮮やかです(^^)




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インドの結婚式

2016-02-20 | 2015~16 インド
グジャラート州、ブージのアンジャール村で「11-12日は結婚式があるはずだから行ってみるといいよ」と聞いたので興味津々で行ってみました。
リキシャのおじさんが村の人達に聞きながら探してくれたところ、最初の一軒はすでに終わってしまっていて、呑みすぎた人たちなのか 日陰でお昼寝中でした…残念。
そこにいた男性が他にもあるからとわざわざ案内してくれたのがこちらの結婚式、姉妹同時に式を挙げるそうです。花婿さんを迎える前に私達は家の中に入れていただいて二人の花嫁さんのお顔を見せてもらいました。23才と21才の美人姉妹です。
会場には親戚やらご近所やらがいっぱいでごった返していました。



門の方がにわかに慌ただしくなり 花婿さんの到着です。
この時はまだお互いに顔を知らないらしいのです! 初対面の日が結婚式というわけです。昭和初期か!?と突っ込みたくなるくらい古い慣習ではないですか?
ゆっくりと二人の花婿が玄関前に置かれた椅子に座ると、しばらくして花嫁さん達の登場です。そしてそれぞれの前に向かい合って座りました。花婿さんの一人はこの村の人で、もう一人の方は別の村から来たらしいので、初対面なのは一組だけかも知れませんが 詳しいことはよくわかりません。



面通しも終わって、いよいよみんなの前の4つ並んだ椅子に二組がお目見えしました。 花嫁さんはベールを被ったままなので顔は見えません。儀式が行なわれ 夫婦になって二人の姉妹はこの家を出ていくわけですが、まだ中学生くらいの弟がいてちょと寂しそうでした。



おめかしした女の子達と女性たちでいっぱいで、歩くところもままならないほどの会場です。 インドの家族というのは普段から男は男だけで、女は女だけでかたまって行動するそうなので写真を撮ると女性しかいないように見えますね^^;

こんな忙しい時に突然現れた私達に ここに座ってと言って椅子を持って来てくれたり、チャイをご馳走してくれたりして とても親切にしてくれました。皆さんありがとうございました♪そして末長くお幸せに(*^^*)


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カッチ湿原 ホワイト・ランと村巡りツアー

2016-02-18 | 2015~16 インド
グジャラート州の西の端 パキスタンとの国境の手前にある White Rann ホワイト・ラン と呼ばれる大湿原(カッチ湿原)へ行って来ました。ランはヒンディー語で塩湖という意味です。
アーメダバードで出会ったやよいさんと3人でカッチ湿原&手工芸の村巡りツアーに行くことになり、オートリキシャをチャーター。リキシャ一台あたり1500ルピーなので3人で行けば一人500ルピー(800円)とお得に…^^



朝9時ブージの町を出発して ビンディアラ村やホドカ村で手作りの生地やアクセサリーを見たりしたのですが、お客は私達3人だけ…^^; いろいろ勧められるものの、ん~要らないな~ と歩き出すと無理やりブローチを付けてくれたりする… いやいや要らないからと丁重にお断りをして離れると、かわいい家の入口から入って来てと おいでおいでをする人があちこちにいます。



呼ばれるままに一軒のお宅へ入ってみると、ベッドカバーや現地の女性の洋服や袋物など次々に広げて見せてくれるのです。バサバサと広げるものだからやよいさんはクシャミを連発!私も鼻がムズムズするし タイミングを見計らっておいとまをさせてもらいました。あんなに広げさせて申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが…やっぱり要らないな~^^;

再び出発して途中のチェックポイントでパスポート、ビザのコピーを提出し一人150ルピーを払っていよいよホワイト・ランに向かいます。



これがホワイト・ランへの入り口でリキシャはここまで、ここからは歩いて行くわけですが、このあたりはまだまだ土が多くて大地が覗いています。



遮るものは何もない一本道をてくてく歩いて行くとずっと先に展望台のような物が見えてきます。 日差しは強いけど風が気持ちいいので遠いけど歩いて行きました。 一緒に行ったやよいさんです。



やっと着いた展望台。でも使用禁止状態でした、未完成なのかしら?
リッチなインド人はラクダが引く車で簡単に到着していました。



見てください!どこまでも続く感動の白さ!地平線の先にはうっすらと蜃気楼が見えました。
今は乾季のため水はなく塩の平原が見渡す限り広がっていて、見えないけれどその先はパキスタンというわけです。



家族で遊びに来たというインド人の女の子たちに話しかけられて、一緒に記念写真を撮りました。みんなで私のカメラを覗き込んでいます(*^^*)


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アーメダバード 街歩き

2016-02-16 | 2015~16 インド
アーメダバードの街中を散歩していると この街の人たちがとってもフレンドリーなことがよくわかります。目があっていなくても、店の奥の方からでもハロー!ハロー!とよく声をかけられます。



最初はこのお宅の右端のお母さんに声をかけられて、ウチに寄ってというのでお宅におじゃまさせてもらい、チャイをご馳走になりました。このお母さんは近くの学校の先生だそうで、娘さん(真ん中 14歳)と一緒に学校へ案内してくれるというので行ってみました。



学校というので小学校を想像していたのですが、なんと1~5才くらいの子供達がランチを食べているところでした。幼稚園なのかな? お母さんや先生に助けられながら、みんな同じような黄色いごはんのお弁当です。他におかずは入っていませんでしたが、右手でちゃんと食べていました。



この方 リキシャのドライバー。 私にハローと声をかけてきたのでハローと返して通り過ぎたら、どんどん離れているのにかまわず ヘイ!ヘイ!と呼び止めるのです。 振り向くとフォトフォト!とカメラを指差して、自分を撮れというのです。
仕方なく戻って撮ってあげると オッケー!と一言! インドの男性はみんな自分が大好きなんですね^^;



バザールの中で見かけた ただ安全ピンだけを売っている男の子。
箱を首から下げてバザールの中を歩き回っていました。そんなに売れないだろうなと思うと切なくなります。


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ちょっと ブレイクタイム

2016-02-15 | 2015~16 インド


毎日 朝食、昼食、夕食と3回きっちりと食べないと元気は出ません! 旅は体力勝負(笑)なのでなるべくきちんと摂るようにしています。
朝はゆっくり起きてコーヒーや紅茶を淹れ やや軽めの食事です。 アーメダバードの宿では、この写真のようにミューズリーにAmulというビニール袋入りの牛乳をかけて食べ、ラスクやバナナやオレンジもよく食べています。



コーヒーはNESCAFE、紅茶はLIPTONのティーバッグで ペットボトルの水をコイルヒーターで沸かして淹れます。一杯作るのに1.5分もあれば沸くのでとっても重宝してます♪



ランチはガッツリとターリーを食べることが多いです。 グジャラーティ・ターリーというのがあって、他の州のターリーとどこがどう違うのかよく分かりませんが、コップに入った白いヨーグルトは甘くなく ちょっと薄めの味でしたが グジャラートで初めて見ました。あとはほぼ同じだと思うのですけど‥‥(^^)

夕食は別の店でターリーを食べることもありますが、さすがに続けてターリーはつまらないので 何かいいものはないか 歩き回って探します。しかしインドの食堂にはカレーしか無いんです^^;



そんな時に食べるのがこのドーサ。南インドの軽食なのですが北インドでも作ってくれる店があります。長さ約50cmほどもあるパリッとしたクレープのようなもので、生地の中心あたりにマサラ味のジャガイモが入っています。白くて酸味のあるスープとココナッツのソースを付けて食べます。 ジャガイモ好きなのでドーサはよく食べます 美味しいですよ(*^^*)


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アダーラジ村の階段井戸

2016-02-07 | 2015~16 インド


今から500年以上前に造られていたというヴォヴ(階段井戸)は、乾燥した砂漠地帯を擁する西インドのラジャスタン州とグジャラート州でよくみられます。
グジャラート州のアーメダバードは3月頃からだんだん暑くなり4月5月6月は40度以上になり、ひ弱な私達には過酷な時期^^;
階段井戸とはこの酷暑期を涼しく過ごすために 昔、王様がお妃様のために造った神殿のような井戸のことなのです。
井戸と言っても日本のものとは大きく違い、長い階段を下りて地下の水場まで行くことが出来て涼しく過ごせる場所のことです。



アーメダバードから20キロほど離れたところにあるアダーラジ・ヴォヴ。 右に見える階段が地上からの最初の階段で、左下にある階段へと続きます。インド人観光客も記念撮影



階段の一番上から見下ろすと井戸の水が少し見えます。



井戸に向かって下りて行くとだんだんひんやりして来て外の暑さが嘘のような涼しさになります。下には柵がしてあって水辺までは行けないようになっていますが すでにかなり涼しいです。昔の人はこうやって酷暑を乗り切ったわけですが、やっぱり上層階級の人達だけの特権だったんでしょうね。



見上げるとかなり深い! それにしても井戸とはいえ素晴らしい建築物ですよね!





こちらはアーメダバード市内にもう一つあるダダ・ハリ・ヴォヴです。
八角形と円形の井戸が並んでありましたが、どちらもすでに干上がっていて水はありませんでした。



ダダ・ハリ・ヴォヴは観光客も少なくてちょっとさびれ気味。干上がっているせいなんでしょうか?
実はバス停でダダ・ハリ・ヴォヴの行き方を聞いてもよく知らない人が多く「このバスに乗れば行けるよ」と言われたので信じて乗ってみました。
GPSで見ていると何と全然ちがう方向へ向かっている! 途中の町で下りてUターンです。
反対側のバス停でダダ・ハリへの行き方を聞いてみたところ、幸いにも知っている人がいて最寄のバス停まで同じバスだというので助かりました。
外人が誰かに道を聞いたりしていると、何だ何だ?とばかりに集まって来ることが多い国なのでいつも助かっています。

他の外国人観光客を見ているとガイド付きで見学している人が多く、主要な見所を一日チャーターで廻っているようでした。
私たちは時間はあるので、自分で調べて行った方がいろんな人達とコミニュケーションが取れるし、間違えたとしてもまた新たな出会いや発見があるので、それを楽しむようにして旅をしています。(*^^*)



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