ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

プランバナン遺跡群 2

2015-08-18 | 2015 インドネシア



【セウ寺院】
プランバナン遺跡群の中でもう一つ見応えのあるのがセウ寺院
ロロ・ジョングラン寺院に似ていますが、セウ寺院は仏教の寺院です。ロロ・ジョングラン寺院より小さ目で いかつい感じがしました。



神殿は素晴らしいのですが、そのほとんどが崩れてしまっていて無残な姿のままなのがたくさんありました。 入り口付近のものは修復されたらしくちゃんと建っていますが、まわりはまだまだ修復中で、石がバラバラになっていました。



これだけの数の遺跡がこれほどまでに崩れ落ちるとは、かなりな規模の天災だったに違いありません。



天井は積み上げられたブロックが少しづつ中心にせり出しながらてっぺんまで続いているのが見えていて、なんかスゴイという感じです!



博物館にあった発見当時の想像図
オランダ人の指揮の元 現地の人達の力で蘇っているところです。


世界遺産 プランバナン寺院遺跡群

2015-08-17 | 2015 インドネシア

ジャワ島にあるもう一つの世界遺産 プランバナン寺院史跡公園を中心として周りに5つの寺院が点在しています。
ツアーで行くのは史跡公園の中のロロ・ジョングラン寺院とセウ寺院が有名です。



【ロロ・ジョングラン寺院】
最初に現れるのは目を見張る美しさのロロ・ジョングラン寺院
この寺院はヒンドゥー教の寺院で中央のシヴァ神殿の高さは47mもあります。



近づくと同じ形の神殿がほかにもいくつかあり まるで炎のような形をしていてとてもきれいです。



大きな神殿に圧倒されます。



中に入るとシヴァ神の妻であるドゥルガやガネーシャなどの神様が祀られています。
「夢をかなえるゾウ」という本に出てくるガネーシャが大好きなので しっかり触って来ました^^;



ずーと昔の火山噴火や地震の影響で崩れてしまった神殿の数々
未だに修復中です。


ボロブドゥール寺院の謎

2015-08-15 | 2015 インドネシア



四角い回廊をすべて回って上に上がると、釣鐘型のストゥーパがずらっとならんでいて全部で72基あります。 それまでの正方形の回廊と違ってここからは円形になっています。



1000年も昔に建てられたのに、1814年に土中から掘り起こされるまでジャングルの土の中に埋れたままだったのはなぜなのか? とかこの石はどこから運ばれたものなのか?などいろいろ謎がありロマンを感じます。



一つだけ釣鐘の蓋が開いているストゥーパがあり中の仏像が見えているのがあります。



この仏像は千年以上も前からここにいてすべて見てきたわけですよね…
いろんなことを聞いてみたいですね^^;



基壇の端っこでカメラを構える女性
そこ高いし後ろはもうないですよ! 見ているこっちがハラハラしてしまいます(・・;)


世界遺産 ボロブドゥール寺院

2015-08-14 | 2015 インドネシア

【ボロブドゥール寺院遺跡】
8~9世紀に建造された仏教寺院の遺跡であり、ユネスコの世界遺産に登録されています。カンボジアのアンコール遺跡群、ミャンマーのパガン遺跡とならび、アジアの三大仏教遺跡のひとつと言われています。



ボロブドゥールにご対面 感激の瞬間です!
ボロブドゥール見学の早朝ツアーを申し込み、朝5時 宿のロビーで待っていると迎えの車が来て、他に白人のカップル2組と一緒にボロブドゥールを目指します。約1時間で到着、もうすっかり明るくなり爽やかで気持ちのいいお天気です。
6時開門なのでちょうどいい時間に着くと、もうすでにゲートの前には20~30人の観光客(ほとんど外人)が待っていました。



階段を上がり近づくに連れだんだん大きく見えてくる遺跡に圧倒されます。
こんなにも大きかったのかと改めてダイナミックさを実感。安山岩のブロックを積み重ねただけの「空積み」とか、この精巧さには驚きます。



入り口で記念撮影



どんどん上がってくる観光客を静かに見守る仏像
優しい雰囲気が漂います。



4層構造の回廊になっていて、第一回廊の壁のレリーフはブッダの生涯の物語が描かれています。私が読んだブッダの本といえば、手塚治虫の「ブッダ」ですが面白くて2度も読みました(笑)



壁面はすべてこんなレリーフです。



ここにも首を落とされた仏像がありました。 一説にはオランダ人がコレクションのために持ち帰ったとか言われているそうですが、別の意味もあると思います。 次に続きます。


パラントリティスで写真を撮る

2015-08-12 | 2015 インドネシア



ジョグジャカルタからバスで1時間ほど南に行ったパラントリティスという海の町へ来ました。 砂浜の入口に立つでっかい看板にびっくり、左端のAの下に男性が座っているのが小さいこと!



インド洋に面した海岸線は長くて砂浜もきれいなのですが、波が荒いので遊泳禁止です。それでも週末は人出も多くなり、子供連れの家族や若者たちやカップルで賑わっていました。



この海岸は砂が細かくてきれいなので 打ち寄せる波の強さによって砂浜が静かな水面のようになる瞬間があり、走る馬車や夕日を撮った写真が有名です。
でも馬車はなかなか水の上を走ってくれないし、夕日もあっという間に落ちてしまうので両方撮りたいと思ってもタイミングが合わなくてがっかりしてしまうわけです(´・_・`)



馬車や乗馬の他にもサンドバギーで走り回る若者たち。トウモロコシ屋さんやおでんみたいな食べ物屋さんとか、サングラス屋さん、写真屋さん、似顔絵屋さん、タトゥー屋さんなどいろいろいましたが、私はすでにサングラスをかけて首にカメラをぶら下げているので声はかけられませんでした(*^^*)



泳ぐことは出来なくても、服のままで はしゃぐイスラムの女の子たちは全身ずぶ濡れで波打ち際に寝そべっています。 人前で肌を見せてはいけない彼女たちが海に来てどうするんだろう?と思っていたら、こうなっていました(笑)




ひざ上まで来る波を気にもせず、チャンスを狙うTASHIさんです。どんな写真が撮れたでしょうか?「タシデレ写真館」で見て下さい。 私も頑張ってパシャパシャ撮りましたが成果はこんなもんです^^;



きれいなマジックアワーも見れたので、明日からまたいいことありそう(^^)


バティックとお土産専門の店

2015-08-10 | 2015 インドネシア



ジョグジャカルタで一番賑やかなマリオボロ通り。
ショッピングモールや商店街があるだけでなく、広い舗道にはこれでもかというほど大量に並べられた洋服屋さんや食べ物の屋台やお土産物屋さんと、またその隙間にはバイクが所狭しと駐車してあり歩くのも骨が折れます^^;



マリオボロ通りの南入り口すぐにある有名店「ミロタ バティック」



バティック(ロウケツ染め)にはアートバティックのほかに、型押しを使って安くできるバティックがあり、洋服やかわいい小物が作られているのでお土産にするにはちょうどいい感じです。



店内で実演もしています。



ペンケース



小銭入れ? 小物類は見ているだけでも楽しいです♪


ジャワ更紗のバティック

2015-08-09 | 2015 インドネシア



街を歩けばベチャのおじさんたちが、王宮へ行くか?バティックを見に行くか?と声をかけてきます。ジャワ島の伝統文化であるバティック(ロウケツ染め)はジョグジャカルタとソロが名産地として有名です。バティック製品の服や小物の店だけでなく、製造工程を見学できる工房もたくさんあります。



店の奥に工房があり、飾って愉しむ絵画のアートバティックを作っていました。一枚ずつ手作りの分業作業で、ロウを溶かして描くため横には火にかけたロウ鍋があって暑そうです。



バティック・フェスティバルがあるというので行ってみると、みんな客引きで連れて来られたらしく、旅行者でいっぱいになっていました。ここでも実演をしていました。



一枚ずつ手描きで何度もロウで描いては色を入れていってこんなステキな絵になるんですね!


ジョグジャの晩ごはんはここで!

2015-08-08 | 2015 インドネシア



ジョグジャで晩ごはんを食べるならこのワルン(食堂)
見て下さいこの料理の多いこと! しかもおいしい! 17時からオープンで30種類くらいの料理が並んでいます。
これまでもタイやマレーシアにもあった形のご飯屋さんと同じで、ジャワ島に来て久しぶりに美味しいと思えるご飯屋さんを見つけられて幸せな気分です。



王宮の東側にあり、ほとんどのお客さんは地元の人たちで外人は私たちだけという感じ^^;



私のお皿はフライドチキン、サテ(焼き鳥)、青菜炒め、春雨。そして夫のは天ぷら、シュウマイ、ナスのピリ辛煮、インゲンとニンジン煮、フライドエッグ 見えませんが下にはご飯が欲しいだけ入っています(自分で盛るので)(;^_^A
それにエステー(アイスティー)を二人分付けて 30,000ルピア(300円)前後です。



私のお気に入りはこの左側にある「テンペ」 発酵した大豆を固めて揚げたもので、ジャワではワルンの店先にはよく置いてあります。 右のはタフと言って豆腐のことなんですが揚げてあるので厚揚げです。ジャワの人はタフと青唐辛子をかじりながらおやつにしています。


大観光地ジョグジャカルタ

2015-08-05 | 2015 インドネシア



ジャワ島を代表する観光地 ジョグジャカルタへ来ました。さすがに外人だらけです(^^)
ジョグジャカルタはソロと同じ古都なので王宮があり、その周りにも時代の面影を遺す王宮の遺跡があって、普通に人々が生活しているところに地下道があったりして驚きます。そんな路地を歩いていると歴史を感じたり発見もあり楽しい街です。
そして郊外には世界遺産のボロブドゥール寺院とプランバナン寺院遺跡群があり見所満載なのが楽しみです。



<タマン・サリ>
タマン・サリとは王宮の西側にある水の離宮のことで池があります。王様は池で水浴びをする女性たちを小窓から眺め、気に入った女性を選んでいたそうです。さすが王様ずいぶん優雅だったんですね^^;



前庭を過ぎると階段の下に池が見えます。



昔はもちろんきれいだったと思いますが、今はちょっと…



一番高い窓から見下ろすとこんな感じです。王様になった気分で覗いてみました^^;



タマン・サリの近くにある地下モスクとして使われていたという回廊。 窓の外は普通の民家が並んでいます。


美味しいバクソ

2015-08-03 | 2015 インドネシア



『バクソ』名前はアレですがおいしい肉団子のスープです♪
BAKSO、はマレーシアにもありましたが、マレーシアでバクソというと「は?」という顔をされて、バッソと言い直すとわかってくれました。国によって発音がちがうんですね。
これはソロの巨大屋台街のバクソですが、バリで食べた時の方が美味しかった^^;

もともとインドネシアの料理で、思ったより硬めの牛肉のすり身の肉団子にビーフンやパリパリに揚げたせんべいのようなものなどをトッピングしています。肉団子の大きさはいろいろで、テニスボールほどもあるものから一口大のものまで、すり身の材料もとり肉、魚などがあります。それから最後にパクチーをそえると完璧です!
バクソ屋さんはワルン(食堂)だけでなく屋台でも買えるので、小腹が空いたときとかにちょうどいい感じです。



バリのウブドで会ったバクソ売りのお兄さん
こちらは小さめサイズの肉団子です。スープも肉団子もとっても美味しかったです。