クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

こんな装置で聴いております

2011年04月28日 05時50分46秒 | クラシック音楽その他
春の大雨。春雷も聞こえました。
「午後からは雨」という天気予報もピタリと当たりました。この頃の予報は実によく当たります。たいしたもんです。感心しています。
この雨で、農作物がよく育つでしょう。穀雨の季節であります。

大三島での単身赴任中、部屋の主が留守であることをいいことに、家人が部屋のリフォームをしてくれておりました。
なに、家を建ててから20年経過したので、壁紙が相当汚れていたのと(私は13年前までヘビースモーカーでありました。1日2~3箱吸っておりました)、床に直貼りしていたカーペットの傷みが激しかったのとで、いつか修繕しなくてはと、もともと相談していたのです。
期間は2週間。フローリングに変わりました。

オーディオ装置の置き方も変わりました。テレビは、仕方ない地デジになりました(あまり見ませんが)。
床がフローリングに変わったので、ちと音が暴れる感じ。ライヴ感が増したような気がするので、絨毯などで調整中であります。

LPやCDの録音について語る以上、「こんな装置で聴いております」は明らかにしておこうと思います。

■プリメイン・アンプ:LUXMAN L-509S
■CDプレーヤー  :DENON DCD-S10Ⅲ
■スピーカー    :タンノイ ターンベリーHE
■レコードプレーヤー:TRIO KP-880D
■カートリッジ   :オーディオテクニカ AT150EG、AT33E、DENON 103D など。

この装置にして、もう10年たちました。レコードプレーヤーなど、もうそろそろ30年選手です。
これからもこの装置で聴くことになると思います。(買い換える経済的な余裕も、そうはありません)
もう少し大きなスピーカーで・・・・、高価なアンプで・・・、CDプレーヤーももっと高級な物で・・・・欲望は尽きません。
しかし、学生の頃オーディオブームの洗礼を受け、「いつか、もっとエエ音で聴きたいなあ」と思っていた若者の帰結点としては、まあこんな感じかもしれません。息子三人、妻一人を扶養してくると、これが限界でもあります。オーディオの使いこなしも下手で、ホンマに十分な音で聴けているのかも、よう分からんのです。

でも、時々、「もうこれ以上の音楽はないぞいなぁ・・・」と至福の境地になれる場合もあります。オーディオの力と云うより、やはり根本は音楽の力のようです。
例えば、ルチア・ポップの声!
もう、ホンマに最高であります。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (パスピエ)
2011-04-28 18:03:13
オーディオは半ば諦めました
オーディオ店には行かない、専門誌は読まないようにしています(^^ゞ

>でも、時々、「もうこれ以上の音楽はないぞいなぁ・・・」と至福の境地になれる場合もあります。

私もたまにですが同じようなことを感じることがあります。
上を見ればきりがありませんね
そう思える至福の時があれば十分だと自分に言い聞かせております(^^)

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至福のとき (メタボパパ)
2011-04-28 23:01:21
こんばんは

いい音でいい音楽を聴く、このときに「もうこれ
以上の...」という瞬間を得たいがために、家族
の罵声にも負けず、頑張っています。
至福のときが得られた瞬間は、何物にも代え難い
時間です。
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>パスピエ 様 (mozart1889)
2011-04-29 05:10:55
おはようございます。コメント感謝です。
天ぬきさんのNS2000、憧れのスピーカーでした。扱いが難しいとステレオ雑誌に書いてあったことを思い出しますが、きっとエエ音を出しているんでしょうね。
YAMAHAのブランドはカッコ良かったですよねえ。NS1000Mはもちろん、レコードプレーヤーのGT2000、プリメインアンプはA2000・・・・若い頃、ホンマに憧れました。
我が家の装置、時々(たぶん、自分の体調や精神状態の良いときでしょう)、もうこれ以上要らんなぁという音を出してくれます。満足せんといかんですよね。
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>メタボパパ 様 (mozart1889)
2011-04-29 05:15:13
おはようございます。コメントを有り難うございます。
メタボパパさんもタンノイ、しかもオートグラフで聴かれているんですね。うらやましいです。エエ音なんでしょうね。
昔、五味康祐の『西方の音』や『天の聲』を愛読していた者からすれば、もうただ憧れのスピーカーです。ボクには置き場所も財力もありませんが、一度、五味の云う「コンサートプレゼンス」を体験してみたかったなぁと思います。
・・・・「家族の罵声にも負けず」・・同感です。我が家はボクの買うCDに対して「蔑みの目」であります(笑)。
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やっぱり…ですねえ。 (mikotomochi58)
2011-05-03 08:10:45
おはようございます。大変ご無沙汰いたしております。再開、おめでとうございます。そのお祝いを述べようと思っていましたが、大変遅くなりまして、申し訳ないです。毎日の朝の楽しみが復活したこと、本当に喜ばしい限りです。今後ともよろしくお願いします。さて、オーディオですが、私はほんと貧相(といっては失礼ですかね笑)なもので聴いております。オーディオに関しては、「弘法は筆を選ばす」のたとえは、当てはまるのだろうか、と常々思っています。なんといってもいい音で聴きたいのは、万人の願いですよね。mozart1889様のシステムを羨望の眼差しで見ております。なんとか努力して、いいオーディオをと思いますが、なかなか先立つものが…、の浅ましい悩みの毎日であります(笑)。またご教示ください。
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>mikotomochi58 様 (mozart1889)
2011-05-04 04:58:27
ご無沙汰しておりました。おはようございます。コメントを有り難うございました。また、よろしくお願いします。
オーディオは、若い頃に大ブームの洗礼を受け、ずっと「エエ音で聴きたいなあ」と思ってきました。10年前に今の状態になりました。もう新しくすることもないと思いますが、スピーカーだけは「いつかはタンノイ」と思ってました。五味康祐の影響であります。
でも、結局、エエ音はエエ音楽に負けます。素晴らしい音楽は音のよしあしをこえます。そう確信するようになりました。やっぱり音楽の力ですよね。

蛇足です。左ラックの一番下は、TRIOのFMチューナーKT-1100という銘機なんですが・・・・・30年ものです(笑)。
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オーディオ・ブームといえば (shibera)
2011-05-22 00:58:03
もう30年以上前になるでしょうか。あの頃は電器店の売り場をかなり占有していて_秋葉原は憧れの聖地でした。様変わりしてしまった今でも、私たちにとっては「オーディオ街」なんですよね。もっとも地方の貧しい学生の実態は、何種類もあった雑誌を読むことで、高級オーディオを聴いた気分になっていただけでしたが。ところでハードに続いて所有されているソフト、特にボックス物の公開なんぞはお考えでしょうか?可能性があるようなら、期待しています。ではまた。
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>shibera 様 (mozart1889)
2011-05-22 05:38:37
秋葉原、オーディオの聖地でしたね。テレオンやDAC(第一家庭電器)にはよく行きましたし、Laoxもオーディオが強かったものでした。知らん間にパソコンの街になり、今や、PCやメイド喫茶も影が薄いんでしょうか・・・・光陰矢のごとしですねえ。
そうそう、ボクも雑誌を読むことで聴いた気分になっていました。ホンマに、当時は高価でしたし、自分には金がありませんでした。懐かしくも寂しい、しかし一生懸命だったなあと思う昔の話です。
さて、ボックス物の公開・・・それ自虐ネタですか?(笑)
というのは、積ん読ならぬ、積んCD積んレコになってしまいますよ・・・・(^^ゞ・・・恥ずかしいです・・・(笑)
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