熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

車選びが終わった

2012-07-17 09:54:18 | クラインガルテン生活
自宅のある千葉県からクラインガルテンのある長野県まで月数回の長距離移動を考え、燃費性能の良いハイブリッド車の購入を検討してきたが、結局燃費の悪い今の車で当面我慢し、留守家族用にガソリン仕様のコンパクトカーを買い増しすることにした。

今使用中の車はワゴンタイプでリアシートを倒すと広い積載スペースが確保できる。今週末は先日購入した応接セットを運ぶ予定でいる。前回は分解式とは言えシングルベッドと書斎デスク・椅子を運んだ。
この積載能力は捨てがたく、燃費の悪さを相殺するメリットがある。
クラインガルテンでも暫くの間は、苗木など何かと大物を運搬する機会は多そうで、ワゴンタイプは重宝しそうだ。

それに、未だ中型クラスのハイブリッド車は出始めたばかりで、選択肢が少ない。
中型クラスで実走行燃費が15キロを上回るとなると、プリウス(ちょっと小さ目)を筆頭に、カムリ、SAI(燃費はぎりぎりクリア)程度しか選択支が無い。
今秋にはハイブリッド性能を向上させたクラウンが登場するなどメーカーもハイブリッド車に力を入れて来て、これからハイブリッド車の選択支は増えて来るだろうから、暫く待った方が良いとの結論に至った次第である。

ところで、今回購入を決めたコンパクトカーだが、トヨタのヴィッツ。1.3Lエンジンで実走行燃費は15キロ前後とまずまず。その気になれば、長時間の高速走行も何とかなるだろう。疲労度は未知数だが、バイクで走ることを考えればはるかに楽だろう。
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中学生の自殺問題~変らない学校の隠蔽体質

2012-07-16 20:45:11 | 気になるニュース
大津市内の中学生の自殺が、このところメディアで大きく取り上げられている。
子供の自殺報道があるたびに、教育委員会や学校関係者が口にする言葉は、「いじめは無かった」、「いじめと自殺の因果関係は確認されなかった」との内容である。そして、次第に事実が明るみに出て隠し切れなくなると、渋々認める発言に変る。ただ、常に自分達の立場を擁護しようとする態度が見え隠れするのはいただけない。

今回特に大津市の中学校長の記者会見を見ていて、あまりに当事者意識の無い発言には呆れる。
校長といえば、その学校の長で教師・生徒のトップに立つ人間である。その校長が、自分の預かる学校でいじめによる自殺者が出たにも関わらず、歯切れの悪い回答に終始し、責任を痛感しているようには感じられなかった。

毎度目にするこの光景、いじめが社会問題化して何十年と経つが、教育関係者のこの隠蔽体質が一向に改善されないのは何故だろうか。
職責を全うしていなかった事に対する後ろめたさからだろうか。

何処でもあるいじめだが、子供が自殺に追い込まれるとなると、いじめでは片付けられない。過失致死罪に匹敵するほどの罪である。

日々の仕事に忙しい教師に、それでなくても複雑で難しいいじめ問題の解決を期待することは諦めて、弁護士などによる専門の第三者機関を設置し、子供が相談し易い環境整備を行い、徹底したケアを行えるようにした方が良いような気がする。

それに、日本の社会はもう少し子供に対して厳しくすべきだと思う。少なくともいじめを行った子供には、それなりの処分が下されて然るべきなのだが、どうもこの当たりの学校の対応が甘すぎるように思えてならない。事なかれ主義の表れだろうか。


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今度はリサイクルショップで食卓を購入

2012-07-15 21:29:48 | クラインガルテン生活
先日クラインガルテン用にラタンの応接セットを購入したリサイクルショップで今度はダイニングテーブルを購入した。
今は、キャンプ用の折りたたみテーブルで代用していて、その内DIYで作る予定だったが、適当な材料が見つからず伸び伸びになっていたところ、リサイクルショップで丁度良い大きさのテーブルを見つけた。

目立つ傷は無く程度は良好。分解できるのでクラインガルテンまで車で運べる。
 

価格は、2980円。
DIYで作るとしても天板だけで数千円はするので、はるかに安上がりである。

DIYは作る楽しみもあって費用だけではないのだが、ここまで安い値段でしっかりした製品が手に入るとなるとDIYで作る気力も失せてしまう。リサイクルショップの利用価値、再発見である。
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簡単な車庫証明申請は自分で

2012-07-14 10:36:15 | ユーザー車検・メンテナンス
今回買物用にコンパクトカーを購入することになり、車庫証明を自分で手配することにした。
業者に依頼すれば、代行費用1万~1.5万円ほど請求される。こんな簡単な手続きにこれだけの対価は高過ぎる。

警察のHPにアクセスすると車庫証明申請に必要な書類一式がダウンロードできる。一昔前と比べ随分便利になった。
車検が残っている中古車なら販売業者から車検証をファクスで取り寄せておく。新車なら車庫証明の申請に必要なデータを販売店に問い合わせれば教えて貰える。
必要なデータは、車名、型式、車台番号、自動車の長さ・幅・高さだけ。

自宅敷地内に駐車する場合、提出書類は、

①自動車保管場所証明申請書 2通
②保管場所標章交付申請書 2通
③保管場所の所在図・配置図 1通
④保管場所使用権原疎明書面(自認書)1通

記入は黒のボールペンを使用、住所は略さず「xx丁目xx番xx」と住民票の表記通りに記載する。
所在図は地図の添付が認められているので、YAHOO地図で自宅周辺の拡大地図をプリントアウトし添付するだけと簡単。
配置図は、駐車スペース周りを拡大した図で、具体的に車をどのように駐車するのか、出入り口との位置関係など図で表す。

以上の書類を持って最寄の警察署・交通課に赴き、申請手数料2200円の印紙を購入し申請窓口に提出すると、3,4日で証明書が交付される。その際、標章交付料として550円を支払う。


車庫証明に限らず、最近は、公的機関の申請窓口に女性の担当が増えたこともあって、対応が随分良くなった。
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歩行者優先の筈が、現実は車優先社会

2012-07-13 21:00:57 | 日常の出来事・雑感
先日、市内を車で走行中、横断歩道を渡ろうとしていた主婦がいたので車を停止させた。ところが対向車が一向に止まろうとしない。この主婦も反対側車線の車が止まってくれない以上、渡り出すわけにもいかない。
いつまでも後ろの車を止めておくのも悪いので、歩行者を無視して車を発進させた。
こんな経験をお持ちのドライバーは多いのではないだろうか。

「歩行者優先」、誰もが常識としている運転マナー。
道路交通法第38条にも、「車は、横断歩道に接近する場合には、横断しようとする歩行者がいる時、横断歩道の直前で一時停止し、その通行を妨げてはならない」とある。
自動車教習場でも、「歩行者優先」を頭に叩き込まれる。検定中に歩行者がいるにも関わらず通過すれば、その場で検定中止になるほどの重要な動作である。

ところが、現状は、車優先そのもの。
いっそのこと、道路交通法第38条の「車」と「歩行者」を入れ替えて、「歩行者は、横断歩道に接近して来る車がある時、横断歩道の直前で一時立ち止まり、車の通行を妨げてはならない。」 と改めた方が現実に即している。

イギリスで生活していた時、まず感心させられたのが、歩行者優先の徹底振りである。横断しようとする歩行者がいれば、10台中10台が停止する。昨年イタリア国内をレンタカーで走った時もそうだった。
罰則が厳しいのか、長年の車社会の中で培われた運転マナーなのか分からないが、とにかく徹底されている。

この違いは何なのか、自分に当てはめて考えてみると、その理由を特定するのは結構難しい。
狭い国土に沢山の車、そこから来る日常的な渋滞。そうなるとスムーズに走っている時、歩行者がいても止まりたくないという心理が働いているような気もする。要は、気持ちにゆとりが無いと言うことか。
それとも、車に対する優越感から来るものなのか、今回のように止まっても対向車が止まらないので無駄と考えてしまうのか、考え出すとなかなか難しいテーマである。


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