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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

死に票率56%、投票率59%が意味するもの

2012-12-17 21:58:16 | 気になるニュース
今回の衆院選の「死に票」が3730万票に達し、小選挙区候補の全得票数に占める「死に票率」が56%に達したとのことだ。原因は、新党の乱立により候補者が増え、票が分散されたことにある。

死に票率が56%と言うことは、今回選出された小選挙区の300名は、票を投じた有権者の半分を下回る44%にしか支持されていないことになる。
更には、投票率は戦後最低の59%台ということだから、単純に考えると当選した小選挙区の300名を投票行為により明確に支持した国民は全有権者の26%しかいなかったことになる。

あまりにも低いこの支持率、政治に期待できないことに対する国民の意思の表れだろうが、それにしても国政を委ねる大事な選挙結果としては唖然とする。

ただ、死に票率や投票率がどうであれ、選挙結果は結果として尊重するしかない。
元の自民党政権に戻ることは勘弁して貰いたかったが、勝因はどうであれ自民党が政権の座に返り咲いたことは事実。安倍総裁の「自民党は変わった」発言を信じ、期待しながら当面はやる事を見守って行く他ない。

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