熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

自転車の車載用ラックを作る

2016-09-11 16:25:54 | 自転車
ワンボックスカーや車高の高いSUVなら自転車を車内に立てた状態で積むことができますが、ステーションワゴンやハッチバック車となると室内高が低いため、横に寝かせた状態でないと車内に積むことが出来ません。
かと言って、セダンならいざ知らず、移動の度に後輪を取り外し、輪行袋に収納するのも面倒。ルーフキャリーはとっさの雨や高速走行時など考えると使いたくありません。2台積むなら仕方ありませんが。

一方、横に寝かせた状態で積むとなると、荷物室は自転車に占領されて他の荷物はリアの足元スペースなどに分けて置く事に。ところが、キャンプ道具など荷物が多い場合はスペースが足りないうえに、あちらこちらに荷物が分散して不便。
そこで、自転車を一段高いラック、と言いますか台に載せ、その下のスペースに荷物を置けるようにしました。
 
木材を買って来て最初から作るのは面倒なので、押し入れ用のすのこ2枚を必要な長さにカット、張り合わせ、脚を付けるだけ。
脚がぐらつかないようそれなりに補強する必要はありますが、すのこを使ったことで短時間で完成。


前輪は外さないと流石に収納しきれません。外した前輪はラックと後輪の空いたスペースに入れてベルトで固定。因みに車は、全長約4.8mのハッチバッククーペ。


自転車の下には十分な収納スペースが生まれました。


積み込む際や移動中、ハンドルが動かないようベルトで固定。


走行中ラックが左右に動かないよう両側をベルトでフックに固定。


チェーンの油で車内が汚れないよう輪行用チェーンカバーで覆います。


ラックの脚でリアシート裏の生地が擦れないようプレートを敷いて負荷を分散。


使わない時の収納を考えると、蝶板など使って脚が折り畳めるようにすれば良いのですが、どうしてもぐらついてしまうので断念しました。


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