熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

踏切遮断機を過信するなかれ

2011-11-13 08:04:46 | 気になるニュース


一昨日、京王電鉄の電車が、遮断機の降りていない踏切を通過するトラブルがあったと報じられていた。警報機も鳴っていなかったという。それも、今回が初めてではなく、昨年から今年にかけて同様のトラブルが5件も発生しているというから驚く。当時、踏切には進入している人・車が無かったのが幸いだった。

ところで、車で踏切を通過する際、一時停止することになっているが、完全な一時停止を励行しているドライバーは少ないのではないだろうか。踏切遮断機を信頼するあまり、警報機が鳴っていなければ踏切手前で車を完全に止めることなく、徐行程度で踏切に進入する車が殆どだと思う。
しかし、今回のように遮断棒・警報機ともに全く作動していない状態で電車が通過するトラブルが起こっているとなると、徐行とは言え、一定速度のまま踏切に進入し、今回のケースのように万一電車が接近して来た場合、僅かな進入速度の違いが生死を分けることになりかねない。

今まで、どちらかと言えば形だけの踏切手前での安全確認だったが、一旦、完全に車を止め、しっかり左右確認を励行すべきだと改めて考えさせられる出来事である。
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