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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

テント泊用枕「コールマン製コンパクト・インフレーター・ピローII」

2012-08-17 20:57:46 | アウトドア
テント泊の場合、夕食が終わる6時頃から寝袋に入って翌朝4時頃まで10時間近くを横になって過ごすことになる。
快適睡眠のために欠かせない登山用品の中で、自分にとって特に重要な用品の一つが枕。
衣類を丸めて枕替わりにして就寝できる方もおられるが、自分の場合、枕が無いと寝られない。

今使用しているエア枕は、生地が滑りやすい上に軽量・コンパクト化のためだろうか、特に生地が薄くて就寝中頭が安定しない。元々エア枕は大なり小なり安定性に欠けることは分かっているが。

そこでアウトドアショップで品定めの結果、コールマンの「コンパクト・インフレーター・ピローII 」を購入してみた。
中央部にくぼみがあるので安定感がある。生地も今までの物と比べ厚くてしっかりしているようだ。


収納サイズはΦ10cmx32cm、重量280g、枕としては少々かさばる上、重い。


生地の表面は滑りにくい加工を施しているとのことだが、エアマットの上で使用するとなるとやはり滑り防止マットを敷くか、枕カバーは付けたほうが良さそうだ。
中には、カットしたスポンジが入っていてバルブを開けるとある程度まで自動的に膨らむ構造になっている。

今までのエア枕に比べると約200gの重量増になってしまったが、これで快適睡眠が得られれば重くなった分背負っていく価値はあると考えている。


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八方トレッキングと小谷温泉ツーリング

2012-08-09 17:14:44 | アウトドア
今日は、ツーリングがてら久しぶりにトレッキングをしようと思い立ち、バイクで白馬方面に出掛けてきた。

クラインガルテンから1時間ちょっとで白馬に到着。山の方は雲が厚い。


目指すは八方池。この時期は黒菱林道の終点からスキーリフトが運行されていて、黒菱平まで簡単に行ける。リフトを乗り継げば、黒菱平の一つ上の八方池山荘までも行ける。
黒菱平から八方池まで標高差約400m、往復2時間少々のトレッキングルートが整備されていて気軽るにプチ登山を楽しめる。

黒菱林道は別名、黒菱展望道路と呼ばれ、高度を上げていくと白馬の街を眼下に望める。
天気に恵まれれば、白馬の山並みも望むことが出来る。


今日は生憎厚い雲が立ち込めていて、白馬三山の頂を拝むことは出来なかった。


トレッキングルートの終点、八方池も何とか見える程度と視界は最悪。


天気が良ければ、このような絶景が望める。(数年前の10月下旬撮影)


それでも途中、高山植物を写真に収めながら2時間ほどのトレッキングを楽しんだ。


八方を後に、小谷温泉の露天風呂に向かった。

日本100名山の一つ、雨飾山の登山口としても知られている小谷温泉には何件かの温泉宿があるが、今回向かった先は、村営雨飾荘の近くにある村営露天風呂。

協力金で運営されている露天風呂だが、男女別で小奇麗な脱衣室があって、露天風呂も秘湯ムード満点だった。




R148から小谷温泉に通じる道も走るには良い道だった。


のんびり温泉に浸かってトレッキングの疲れを癒した後、帰宅の途に付いた。
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2泊3日奥穂高山行記

2012-07-27 18:14:26 | アウトドア
2泊3日の奥穂高山行から緑ヶ丘クラインガルテンに今日無事戻ってきた。
25日朝3時過ぎにクラインガルテンを出発、沢渡駐車場で上高地行きバスに乗り換え、6時ごろから登山開始、お昼前には幕営地の涸沢に到着。
この日は厚い雲に日差しが遮られ、ほとんど汗をかくことなく快適に登ることができた。

梅雨明けしたとはいえは、このところ天候が安定しないことや曜日の関係だろうか、登山客は少なく3時過ぎてもテント場はこの程度。山小屋も空いていたようだ。


2日目は朝から雲ひとつない快晴。




この日は、テントはそのままに奥穂高山頂まで往復の予定。
奥穂高山頂を目的としたテント泊ならこのパターンは楽チン。時間と体力があれば、奥穂高に加え北穂高も回ってこれる。

サブザックに食料・水などを詰め込んで7時過ぎに涸沢を出発。
涸沢槍の手前はお花畑。


今年は雪が多かったため、この時期としては随所に残雪があったが、シャーベット状なのでアイゼンは不要。ただ、ストックは一本だけでもあったほうが安心。

途中、ニホンザルの親子が残雪の上を駆け回っていた。えさになるものでも落ちているのだろうか、2組の親子を見かけた。


2時間ほどで穂高岳山荘に到着、一休みした後、40分ほどで奥穂高山頂3,190mに無事到着。
未だ快晴状態で槍ヶ岳から立山方面まで遠く望むことが出来た。




奥穂高山頂で30分ほどゆっくり景色を楽しみ、涸沢まで戻ってきた。
途中、2人のレスキュー隊員があっという間に追い抜いて行った。歩くというよりは滑るような足取り、流石、山のベテラン。ご苦労様です。


3日目の朝は下山するだけだが、モルゲンロートを見るため4過ぎからスタンバイ、写真に収めた後下山した。


涸沢から10分ほど下ったところで後ろを振り返り、1枚パチリ。足元はこのように残雪、融けるには暫くかかりそうだ。


今日は天気が良いことと金曜日ということもあってか、河童橋周辺は観光客が大勢いた。
河童橋からの梓川とアルプスの眺めは何度見ても良い。


次に涸沢を訪れるのは、2ヵ月半後の紅葉期を予定している。
昨年の夏は厳しい暑さのため、葉焼けして最悪の紅葉だっただけに、今年は期待が高まる。

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涼を求めて奥穂高へ

2012-07-25 03:43:52 | アウトドア
農作業がひと段落したところで、気分転換を兼ね今日から2泊で奥穂高に出掛けることにした。
沢渡駐車場に車を置き、バスで上高地入りした後、横尾経由で涸沢カール~奥穂高と最もポピュラーなコース。

この時期の山小屋は混むのでいつもテント泊である。
全て詰め込んで重量は約12キロ、テント泊にしては軽いほうだが、これでもこの歳になると長時間の登りは結構きつい。


ザックに荷物を詰め込みながら、いつまでテント泊を続けられることかと、考えてしまう。
因みにザックはオスプレーの65リッター、軽量タイプ。


ところで山での食事だが、単独行だといたって簡単。
味わうというよりは、ばてない為に必要なカロリーを摂り込むだけといった感じで、基本は料理の手間が不要でかさばらないカロリーメイトやお湯を注ぐだけのアルファ米や乾麺が中心。
カロリー不足は、菓子類、チーズ、ナッツ類などで補っている。


これで1日の摂取カロリーは2,000~2,500キロカロリー。栄養面ではかなり偏っているが3、4日間なら気にすることはないだろう。

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オスプレーの軽量ザック「アトモス65」に決定!

2012-05-10 09:31:09 | アウトドア
今まで使用してきたゴーライトの軽量ザック。45Lで1300gほどと実に軽い。
これで夏山テント泊でも2,3泊分の荷物を収めることできて重宝しているのだが、流石に今の時期や紅葉期の寒い時期となると防寒着などかさばって収納しきれない。加え、マット類やテントポールなど長い物は外に縛りつけざるを得ないため、狭い登山道ではでっぱって邪魔な時がある。


そこで、60~70Lの軽量ザックを探した結果、行き着いたのがオスプレーの「アトモス65」
Lサイズで68L、重さは約1700g。候補に上がった中では最軽量である。
流石に軽量化の反動で推奨積載重量は16~23キロと低めのようだが、長期間の縦走をやるわけでもなし、もっぱら2,3泊のテント泊程度、積載重量も極力軽量化に努めて12キロ前後なので十分である。

ロールマットやテントポールなど今まで外に縛り付けていた物を全て内部に収納しても余裕がある。20L増量の効果あり。


背中が当たる箇所はメッシュが張り巡らされていて、ザック本体との間に常に隙間ができるため通気性はかなり良さそうだ。


側面からみると、背中の形に合わせてやや丸くなっている。背負って見るとフィット感は良い。ただ、長い物など収納する際、デッドスペースができ易いので、荷物の配置に工夫する必要がある。


ハイドレーションホースの取り出し口は左右2箇所に設けられている。”H2O”のロゴが目印。


左右のウエストベルトにはメッシュの小物入れが付いている。


そしてこのザックの特徴の一つが、ストックを横方向にも収納できる「トレッキンポールアタッチメント」
急な岩場に差し掛かった時など一時的にストックをしまいたい時に一々ザックを下すことなく、ストックをザック本体と肩ベルトの2箇所に設けられたバンドに挟むことで固定できて便利そうだ。


後部には2段構えのポケットもあるので、脱いだウエアなど簡単にしまえる。
 

現物を見ずにネットでの評価を参考に購入したが、今のところ機能と作りには満足している。そして、何よりも1,700gの軽さは他には代え難い。
後はバランスと長時間担いだ後の肩の疲れ方がどうか、実際使用してみてのお楽しみである。

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