もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

大久保田圃で今季初の出会いが…

2019年05月20日 15時14分39秒 | 日記
 今朝は晴れていたが、曇ったり晴れたりと天気が目まぐるしく変わる日だった。

 フクロウは巣立ってしまったようだが、秋ヶ瀬に行ってみた。

 月曜日の所為か、公園まで1時間以上かかってしまった。

 始めにKの森に入ってみたが、鳥影もなければCMさんの姿もない。森の中を歩き回ってみたが、鳥の声が全くしない。諦めて田圃に行ってみた。土手の菜の花が刈り取られていた。土手の上に数人のCMさんがいた。双眼鏡で見ると、遠くにオオヨシキリらしき鳥影があった。カメラを向けたが遠すぎる。

 次にPの森に行ってみた。森の中を歩き回ってみたが、ここも鳥影もなければCMさんの姿もない。出会ったのはコゲラとシジュウカラくらいだ。

 今の時期は野鳥の移動の時期で、皆、山に行ってしまったようだ。

 公園を出て、大久保田圃に行ってみた。ほとんど田植えの終わった田圃の中を走ってみたが、鳥影はなし。カラスが田圃に下りているくらいだった。

 土手を上り、総合運動場北側の田圃にも行ってみた。しかし、やはり鳥影はなし。アマサギの姿を探したがいない。コサギとアオサギの姿があった。ヒバリでも鳴いていないかと車を降りてみたが声がしない。

 今日は1回のシャッターチャンスもなく終わりそうだ。少し早いが帰ることにした。

 土手を下りて、浄水場脇の田圃を通るとCMさんの姿があった。道路わきに車を止めて、急いで行ってみた。

 草地(休耕田?)の前に集まっているCMさんに聞くと、タマシギがいるという。草地の中を双眼鏡で探したが見つからない。CMさんに教えてもらい、やっと発見。タマシギのオスだ。じっとしていて動く気配がない。CMさんの話では、オスの隣にメスもいるという。見ていると、時々メスの頭が見える。

 こんな分かりにくい所にいるタマシギを最初に見つけた人は凄い。私一人だったら、決して見つからないだろう。そう思ってCMさんたちと話をすると、田植えの終わった田圃の中にいるのを発見したのが最初だそうだ。その後、草地に移動したとのこと。

 メスを諦めて、オスの姿を撮る。しかし、かなり距離がある。また風が出て来て、草が揺れて邪魔をする。雨雲が出て来て、光が足りない。それでも、かなりの回数シャッターを切ることができた。



 撮った画を見ると、満足できる画は少ない。ヒバリが囀っていたが、タマシギに夢中になっていた。 

 タマシギが動くのを待っていたら、小雨が降り出した。慌ててCMさんたちと車に戻った。車の中でお昼にすることにした。コンビニで買ったおにぎりと菓子パン、いつものコーヒーでのんびりと雨が止むのを待っていた。

 雨が止んだので、タマシギの所に戻ってみた。しかし、動きはない。いつの間にか、CMさんの数が増えている。皆、情報が入ってやって来たようだ。20人以上はいそうだ。

 暫くすると、動き始めてくれた。カメラを向けていると、メスが、畔を渡って隣の田植えの終わった田圃に下りた。その後、オスも出て来た。



 田圃の中を仲良く歩く姿は何とも微笑ましい。カメラを向けたが、かなり距離がある。日も差していないが、今季初の出会いにワクワクしながらシャッターを切った。

 かなりの枚数撮ったが、後で見ると満足できる画が殆どない。いつまでたってもカメラ技術の進歩がないようだ。



 タマシギと初めて出会ったのは、昨年の5月24日にこの大久保田圃だったことを思い出した。今年もやって来てくれたかと思うと嬉しくなった。昨年は営巣したのかどうかは分からないが、今年は営巣して欲しいものだと思う。

 また、雲行きが怪しくなってきたので帰ることにした。

 今日は鳥影がなくアンラッキーな日だと思っていたが、タマシギと出会ってラッキーな日になったので満足満足…。

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