もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと出会えた246番目の出会い

2023年03月10日 15時18分25秒 | 日記
 暖かい日が続き、春の陽気だ。冬鳥たちの移動が始まることだろう。S調節池のヒシクイも移動したようだ。

 今日は、先日出会えなかった246番目の出会いを期待して秋ヶ瀬に行ってみた。

 M池駐車場に車を止め、直ぐに田圃に行ってみた。田圃に出た所でホオジロとアオジに出会った。近くの木にシメが飛んで来た。ツグミはあちこちに姿がある。それでも、例年よりは少ない気がする。

 用水路に出たら、ジョウビタキ♀が飛び回っていた。土手に行こうとしたら、用水路沿いにCMさんが集まっていた。

 近くに行って、CMさんと話すとコホオアカを待っているとのこと。先日は土手の所を捜し歩いたが、こちらに移動してきているようだ。今日こそ出会えるかと思って待つことにした。

 待っている間に、目の前の藪の中を動くものがいた。カメラを向けたらウグイスのようだ。撮った画を見ると、尾羽しか写っていない。スズメの群れが水飲みにやって来た。シメらしき鳥が水飲みに降り立った。撮った画を見るとシメではなく、カワラヒワの幼鳥のようだ。

 CMさんたちが動いたので近くに行ってみた。カワセミだ。何度出会っても綺麗な羽色に癒される。

 待ちくたびれて、田圃の中を歩くことにした。遠くにいたCMさんが手招きしている。何かと思って、近くに行って双眼鏡で覗いてみた。訳が分からず探していたら、遠くの畔に小さな鳥影を発見。しかし、双眼鏡で見ても何かは分からない。取り敢えず、カメラを向けてみた。撮った画を拡大して見ると、頬が赤っぽく見える。ホオアカかと思ってCMさんに聞くと、コホオアカらしいとのこと。

 やっと出会えたかと嬉しくなったが満足いく画は撮れず。いつの間にか、CMさんが集まって来た。近づきたいところだが、田圃の中に入るわけにはいかない。

 突然、コホオアカが飛び立った。CMさんたちについて、後を追ってみた。何処へ行ったかと思ったら、枯れたススキの茎に止まっているのを発見。距離がそれほどないので満足いく画が撮れた。246番目の出会いに万歳をしたくなった。



 直ぐに飛び立って、また遠くの田圃の畔に降り立った。しかし、また距離があるのでカメラを向けるのは諦めた。

 帰ってから調べると、コホオアカは平地の農耕地や草地など開けた場所を好み、主に地上で種子などを食べるそうだ。田圃にいる訳が分かった。

 コホオアカに満足して、M池に戻った。ゴルフ場?に行くと、CMさんが柳の木にカメラを向けていた。双眼鏡で見ると、柳の新芽をベニマシコが啄んでいた。カメラを向けると、オスの色合いが濃くなって夏羽に近くなっている。しかし、高くて満足いく画は撮れず。

 諦めて、ベンチでお昼にした。気温が上がり、夏日のようだ。オオイヌノフグリがあちこちに咲いている。青い小さな花を見ると春を感じる。ナナホシテントウも歩き回っていた。モンキチョウも飛んで来た。



 車に戻る前に、西側の水路に行ってみた。CMさんがいる所に行くと、アトリの姿があった。久しぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。オスとメスがいたが、小枝が邪魔をする。



 アトリの姿がなくなったと思ったら、今度はベニマシコが姿を見せた。これまた藪の中を動いているので、枝被りばかりが撮れた。



 先日出会えなかったホオアカと出会えたので、満足して帰ることにした。

 明日は東日本大震災の起きた日だ。あれから12年。阪神・淡路大震災同様、忘れてはいけない日だ。

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