motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

東京西部のSLを巡る

2019-12-05 23:17:36 | 旅行
メトロホームウェイでやってきた町田で一泊。翌朝のお出かけです。

町田駅から徒歩15分ほどだったかと思います、町田市立図書館のすぐ隣に保存されている蒸気機関車があります。
形式は日本最大製造数を誇ったD51。全国的に保存されている機関車で保存状態や細部の差こそありますが、結構どこでも見られる形式です。

ただ、ここのD51は全国でもここにしか残っていないとても特徴的な形態の個体ということで朝は寝ていたいところ頑張って起きて朝7時40分に訪れました。
平日のこんな朝からでも門を開けていただいているのには感謝です。




ここに保存されているのがこちら、D51862です。


ボイラ点検蓋の上部が切り欠かれており正面の顔が丸くないことに加え、ほぼD51に装備されることはなかった下部が大きく開いたデフレクターを装備するなどかなり変な個体です。
保存蒸機の細部の違いについて調べていた時にこやつの画像を見てなんだ…これは?となって寄ることに決めた訳です。


かなり特徴的な個体ではあるのですが、残念ながら見ての通り機関車の「顔」を決めるナンバープレートのレプリカの再現度が申し訳ないですが残念な結果となっています。
盗難防止のためにレプリカを装着するというやり方は全国の保存蒸機でみられますが、さすがにこれは違いますよ…




立派な屋根を有し綺麗に磨かれているだけに、ここの残念さが一層際立ってしまう気がします。




ということで、雑ですが画像加工で原型ナンバーを再現してみました。絶対こっちの方がかっこいい。


こちらは見た目より機能を重視した準戦時型のうちの1両、のはず…
あまり詳しくないのですが、戦時型らしくドームは角ばったものとなっています。


運転台にも入れます。かなり綺麗に整備されているように見えます。




私の今まで撮ってきた画像より。
初期型の25号機と準戦時型の792号機と見比べると、やっぱり正面の印象などは世代が近い792号機のほうが似ていますがデフレクタと煙室扉が特に異質なのが比べることでよくわかるんじゃないかなぁと思います。

最近JR東日本の動態保存機D51498が門鉄デフみたいな形態になったりしましたが、やっぱり見慣れない気がします。
862号機は小倉工場の門鉄デフから派生した長野工場の通称長工デフを装備しており、車体後方に向かって斜めに上がるラインが綺麗です。
この機関車は町田にゆかりがある、という訳では残念ながらないようで、木曽福島の山を越える区間で活躍していたそうです。
それを考えると中津川に配置されていた792号機とは現役時代に何度も顔を合わせていたのかもしれません。
また、中央西線で活躍していたことから862号機も集煙装置を載せていた頃があるそうです。




また、D51の周りには原町田駅の頃の駅名標なども保存されていました。ついでに見られたのはラッキーでした。


町田駅方向へ歩いて戻ると、小田急の線路にぶつかったところで丁度新型ロマンスカーGSEが見られました。
まさか見られると思っていませんでした、ホームウェイ号送り込み回送の運用みたいです。




折角なのでこの地点で朝ラッシュの小田急を撮影することにしました。
一応旅程は決めていますが30分程度ならずれても問題はないはずです。
朝なので恐らく日中よりも本数が多くこれはいいことでした。混む時間は乗るより撮る、これ大事。








こちらも朝のホームウェイ号のための回送、VSEはやっぱり素敵。




そんな感じでしばらく撮影の後町田駅へ戻りました。


横浜線に乗車し2駅、淵野辺駅へ向かいます。


駅にはこんなポスターが。
昨日乗ったグランクラスを身近にといった広告、シートのみのサービスを提供する列車で値引きが行われているみたいです。
右側には相鉄直通線のポスターも貼ってありました。全然乗ったことのない路線ですが新線開業となると楽しみです。
ただ、記事を書くのが異様に遅くもう開業時期を過ぎちゃいましたね。


淵野辺駅から5分ほどの位置にある鹿沼公園にも蒸気機関車が立派に保存されています。
これについてもTwitterでお勧めを頂いていたので見に来ました。

先程見に行ったD51の軸配置を元にしつつ、主要幹線で1200t級貨物列車を牽引できるように可能な限りボイラを大型化させたのがこのD52


急行ニセコや特急つばめを牽引した栄光の蒸気機関車C62ですが、終戦ととも軍事貨物需要が激減してしまい暇を持て余していたこのD52のボイラを流用し、今度は戦後復興で伸びゆく旅客需要に対応させるべく牽引力重視から速度重視に作り替えた機関車とのことです。


C62の全機がD52のボイラを流用して作られたものとのことで、正面から見た時の顔がどこか似ているのも納得といったところです。
D51よりかはボイラがだいぶ大きく取られたこの顔。ボイラ点検蓋の外の淵が広くなっていることがお分かりいただけるかと思います。


こちらに保存されているD52235もナンバープレートはレプリカを採用。よく見るとあまり凹凸がありません。
ただ、こちらはかなり本物に準じたフォントを採用してくれているのが大変ありがたいところです。




また、この機関車の面白いところがこちら。
運転台の横には区名札と行路を差すところがあるのですが、鹿沼公園の「鹿」と車内公開日の時刻が実際の行路のようにハコダイヤで描かれていました。
それらしく略字を使用していて面白いポイントかなと思いました。ここを見るだけでも保存会の方の熱意を感じられる気がします。


交通公園みたいなところの一角に屋根なしで保存されているのですが、それにしては綺麗な状態だと思いました。


淵野辺駅のホームで列車を待っているときに気付きました、この駅のシンボルは鹿沼公園のD52だったんですね。


横浜線に乗って先へ進みます。




八王子駅まで乗車。


ここからは八高線に乗るより一旦立川に出てから青梅線に乗った方が早いようだったのでその経路で乗車。




青梅駅まで乗車しました。奥多摩方面へ向かうと思われる観光客の方が平日でもたくさん見られました。


山の方へ10分ほど進むと、今日の第一の目的地が見えてきます。




国鉄が設置した青梅鉄道公園。現在はjR東日本に移管されています。
入館料は破格の100円。ほんとにそんな値段で大丈夫か?


東海道新幹線の生みの親といわれる日本国有鉄道 十河総裁の名前が刻まれています。


鉄道90年記念事業として、当時家も疎らで風光明媚であった青梅に博物館を作ったよという解説が裏に刻まれています。
今ではこの辺りまで家が立ち並んでいますが、昔はこの博物館から都心部が綺麗に見渡せたのではないかと思います。




ここの正面にも国鉄で最大の製造数を誇ったD51のうちの1両、D51452が保存されています。
こちらは大きな集煙装置が乗った状態で、給水温め機にも金帯が巻かれた綺麗な姿で保存されています。


こちらはC111
地方向けの小型機関車としてC10を改良する形で製造されたタンク式機関車。
同一ナンバーの個体が東武鉄道で復活しましたがあちらは江若鉄道が発注したもの。
国鉄新制式機関車の中では特に優秀な成功作とされたそうでその後続く形式の設計にも引き継がれていったそうです。


その後ろに保存されているのが国鉄最大のタンク式蒸気機関車であるE10形E102
また、国鉄が最後に製造した蒸気機関車でもあり、結構迷要素が強い子だったりします。

ボイラ径はD52やC62と同じ大きさなので顔の雰囲気はどことなく近いものを感じます。
ただ、デフレクタを装備していないため蒸気機関車としての迫力にはいまいち欠けるところもあったり。


様々な方が動画やブログで紹介されているので詳しい説明は割愛しますが、日本で唯一のキャブフォワード式蒸気機関車ということで正確にはこちらが正面という変わった機関車だったりします。


キャブフォワード時代の名残で右側に運転台がある構造が今でも残されています。
ここに保存されているのは引退時のキャブフォワード解除後の形態でボイラ側を向いて捜査する向きに改められた状態で残されています。




E10の特徴ともいえる5軸直結動輪。タンク式ながらこの動輪の多さは迫力があります。
板谷峠の急坂を力強く越えるために設計されたこの構造、見ごたえがあります。




それでいて比較的急なカーブを曲がれるようにと採用されたフランジレス構造。第3,4動輪にフランジがなくレールに乗っかっているだけなのがよくわかります。




本来の役目を果たせた期間は僅かだったものの、こうやって保存されているのは恵まれているのかなぁと思いました。
前からこの機関車は見に来たいと思っていたんですよね。かっこよかったです。


あとは中央線青梅線などで走っていた40系電車なども見られました。


こういう遊具も結構な年代物のようで見ていて飽きません。










正直言ってあまり詳しくないのですが、8620形や9600形など新制式の制定前の大正期の蒸気機関車が並びます。
特に8620形のトップナンバーがここに保存されているというのはかなり貴重なのではないかと思います。








旅客機8620形に対応する形で大正期の貨物機として大活躍した9600形。
のちのC57-D51などと同じくこちらも旅客機は3軸貨物機は4軸というスタイルが取られています。
8620形よりもボイラ径が大きく取られ、力強さを感じる顔にやや腰高な感じがいい感じです。
大正期の蒸気機関車は各部の緩やかなRが素敵です。




それよりも古い機関車についてはちょっと知識が無さ過ぎてわかりませんが、銘板を見る限りなかなか古そうです。
明30・バイヤーピーコックという表記が輸入機であることを示しています。英語じゃなくてカタカナで記すのがまたいい。


館内の少し離れたところには、入口の石碑に刻まれた十河総裁の頃に国鉄が開業させた東海道新幹線の0系が飾られています。


そこまで特徴的な個体という訳ではありませんが、やはり国鉄が設置した博物館にこの車両は欠かせないですよね。
開館当時は全然現役だったのでもちろん後から追加となった車両、そのため少し離れた位置にぽつんと置かれています。
この日は遠足の幼稚園児様で車内が大盛況でしたので車外からの観察のみにします。

今ではこんな感じに綺麗に保存されていますが、民営化後にJR東日本のコーポレートカラーである緑色に塗り替えられ異様な光景を見せつけていたとのことです。
なんか昨日利府の辺りで似たようなのを見た気がするんですが、緑色に塗っちゃったの同じ理由だったりするんでしょうか?
961系については東北新幹線の線路を走ったこともあるのでまだわかりますが、スノープラウすらついていない0系新幹線を緑に塗っちゃだめですよ…


こんな貼り紙もありました。部品盗難する輩のせいで制限が厳しくなっていくのは大変悲しいことです。










館内展示もちらっと見てきました。
マニアックな車種を選んだなと思いましたが恐らくは当時の国鉄ご自慢の最新車輌ということで置かれていたのではないでしょうか?


ただ、JRになった後も展示は更新されているようです。
スーパーひたちももう過去の車両になっちゃいましたが…








"いま"が存在しないことで時代を物語るコーナー


そんな感じで約1時間の見学で後にすることにしました。なかなか面白かった。




午後の模様は記事を分けようと思います。









気付いたら寝ておりまして、起きたら神田を出たところでした。


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臨時特急まほろばに乗車してきました

2019-12-02 00:30:20 | 日記
またもや時系列が前後しますがネタが新鮮なうちに。
臨時で新大阪~奈良をおおさか東線経由で結ぶ臨時列車の特急まほろばに乗ってきました。

2010年に同じく新大阪~奈良で運行された臨時特急まほろばの名称を引き継いでいますが、当時の梅田貨物線・天王寺経由から経路が改められています。


行きは近鉄特急で京都から向かいます。
奈良へ向かうとなればこれが王道の行き方ですよね、昼間ですがお客さんも結構乗っていて窓側はほぼ埋まっている状況でした。


暇なので近鉄奈良駅の付近で散歩してきました。
東向商店街の近くにこんなところがあったんですね、猫がたくさんいました。


綺麗な紅葉を見てもう少し進みます。




興福寺五重塔を背後に見る猿沢池。
観光地ということで結構賑わっていてましたが、この画を見られたのはよかったなぁと思いました。


JRの奈良駅に到着。
旧奈良駅舎が今日も立派です。


外から見ることは何度もありましたがそういえば入ったことがありませんでした。
観光案内所だけでなくスタバもついているんですね。


ブレンドコーヒーだけなら安いことを少し前に知ったので、列車を待つ間にコーヒーを頂きました。


普段は特急が来ないので専用の乗車位置が貼られているのが特徴的でした。
駅員さんも札を持って列の整理をしていました。




やって来ました特急まほろば号、定期設定がないため専用の種別幕は用意されておらず「特急」と表示されていました。
これはこれで普段見られない光景で面白いです。


2010年の特急まほろばと同じ特急くろしお用の車両を用いています。
ただ、当時381系だったのが世代交代が進み287系での運転。付属編成のみなので3両編成とかなり短い編成です。

この列車、元々が3両編成と短く1両が自由席で残り2両が指定席となっていますが、感覚的には2/3ほどを団体のお客さんが占領()している状況でした。なんだこれ…


そんなわけでかなり指定席の確保は難易度が高いわけですが、なんとか乗ることができました。折角なら列車名をきっぷに残したいですからね。
1か月前の売り出しを逃した私はキャンセル待ちをe5489で狙っていたのですが、1席だけ窓側に空きが出たのでそこにしました。

こんな状況で通路側じゃなくて窓側に空きが出るなんて珍しいなぁと思っていましたが、すぐ隣は団体の添乗員さんのようでした。
元々は団体の方で押さえていたところが取消にでもしたのですかね?
普通のお客さんなら窓側を希望することが多い気がしますが、確かに記念品を配ったり忙しい団体の添乗員さんなら通路側の方が都合がよさそうです。

また、旅行商品は普通2名以上での申し込み、またこういう列車利用だと偶数名の利用を前提としていそうなので添乗員さんの隣の席は旅行会社としては売る気がないんですね多分。
個人的には結構な時間席を外してくれる上に団体の賑やかなお客さんと比べ落ち着いておられて助かりました()


乗っていて思ったんですが、この列車めちゃくちゃ遅いんですね。
大和路線内でも王寺駅通過などは今にも止まりそうでしたが、久宝寺駅で運転停車の後おおさか東線に入ると極端にノロノロ運転になってしまいました。
あくまで着席サービス、直通サービスを提供することをメインにしているので仕方ないんだとは思いますが、スピード感は全然ありません。


こちらが乗っている特急まほろば。臨時列車でも対応してくれるYahoo乗換案内すごい。


これに対し、約30分前の定期列車にこいつがいます。
この時刻を見ていただければわかると思いますが、直通快速のスジをほぼそのまま利用して30分後に設定されているみたいです。
大和路線・おおさか東線とも日中はパターンダイヤが組まれているのでこのやり方が一番シンプルで現実的なのかもしれません。
奈良駅の出発は可能な限り遅くしているようですが、その後直通快速が止まる駅を通過するのでまあそりゃ遅くなりますわ。

ただ、久宝寺を出たあたりではご丁寧にも車掌さんによる放送で城東貨物線の歴史やおおさか東線北部開業について、また大阪のビル街の夜景が左手に望めることなどを紹介していてこのサービスだけでも乗ってよかったなぁと感じました。
観光客をターゲットにしているであろう列車なのでこういう放送は素敵だなぁと思います。
スーパーはくとの明石海峡大橋が見えますよっていう放送に近いものを感じました。




終点の新大阪に到着。約1時間の乗車ですがなんだかんだ面白い列車でした。
ただ、終点で撮ったところでただのくろしお号なんだよなぁこれは。381系と違ってヘッドマークの掲出ができないのが残念です。




ついでに、ほぼ同じスジで走る直通快速を見てから帰りました。
207系のリニューアル車だと、英字と交互におおさか東線経由を出せるんですね。

おわり。


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グランクラスで悠々関東へ

2019-12-01 18:54:36 | 旅行

今回の記事のメインはこの車両。ギラリと輝く車体が素敵なE5系新幹線です。
タイトルにもある通り、グランクラスに乗ってまいりました。いやぁ、よかった。


グランクラス車内では飲み物のサービスがあるので乗る前に余計な飲食はしないと決めていたはずなんですが、仙台駅に溢れるずんだの誘惑に負けてしまいました。
ずんだ茶寮のずんだシェイク、濃ゆいだけじゃなく後味が爽やかでくどくありません。美味しい。


乗る列車の時刻が近づいてきたのでホームに上がります。
やっぱりE5・E6の連結面付近はかっこいいです。




奥にいるのは試運転の列車、その手前に乗車予定の列車が入ってきました。
はやぶさ…ではなく「やまびこ」、各駅停車ではないですが停車駅の多いタイプの列車です。
やまびこ52号東京行 盛岡始発の列車です。E5・E6系をつないだ17両編成で運転。

通常やまびこ号はE2系かE5系単独による10両編成にて運転されるのですが、この列車は長い編成となっています。
それも、山形新幹線つばさ号を増結するわけでもなく、増結先のE6系もやまびこ52号という扱いの列車。
はやぶさ・こまち運用の際はともに全車指定席ですが、この列車でははやぶさ側3両、こまち側6両が自由席となっています。


E6系の自由席に乗ってみるのも面白そうですがそれよりももっとわくわくするのがグランクラス。
この形態の17両編成やまびこは上下計12本運転されていますが、下り43号・上り52号・290号を除いてグランクラスはシートサービスのみ。
E5仕様のやまびこ号でグランクラスの食事サービスが提供される列車って半分くらいになるんですよね。選んで乗る必要がありそうです。








高級感のあるバックシェルシートが並ぶ車内。
なんと…貸切でした!(優勝)

本物のお金持ちさんがびしっと座っている空間だと委縮しちゃうなーとか考えていたので助かりました。
うおぉぉぉすげーと思いながら車内を撮影。かっこいい。


びしっとカッコつけて座席に座っていると、アテンダントさんがやってきましてお料理のご用意をしてくれます。


ただ1つ思ったのが、料理用にテーブルを展開すると出れないんすよね。
前の座席の背もたれ部分のテーブルがあるわけではなく、ひじ掛け部から展開するわけですがこれは飯の前に車内撮影やトイレを済ませておくべきかもしれません。
まあ、お食事中にお手洗いに立つのがマナー違反なのは当然なのでございますけどもね。おほほ。


用意していただいたお食事がこちら。全てグランクラスの料金に含まれています。


お品書きもついてきます。


お献立 監修 橋本幹造

☐東北・北海道方面行き
☑東京方面行き

魚 鮭チーズ風味 パン粉揚げ 特製たれづけ
魚 鯖チーズ風味 パン粉揚げ 特製たれづけ
香 刻み紅生姜
菜 ぶなしめじ当座煮
菜 隠元豆煮浸し
卵 だし巻き卵
菜 玉ねぎ酢醤油
米 白米(宮城県産 だて正夢)


お茶菓子、おつまみも一緒に提供されます。
青森県産りんごのショコラパウンドケーキと亀田製菓のあられ
沿線にちなんだ品が提供されているみたいです。


グランクラスのこの空間の中で、選び抜かれたお食事を頂く。これは贅沢です。


お飲み物はこんな感じです。
一杯目に頂いたのはスパークリングワイン
「嘉スパークリングシャルドネ」高畠ワイナリー
高畠といえば山形新幹線区間に入って2つ目の駅ですね。


リクライニングのボタンなどと一緒のところにアテンダントさんをお呼びするボタンがついています。
これをぽちっと押すことでお飲み物を持ってきてもらうなど注文ができます。


二杯目には日本酒を。今まで苦手意識が云々言ってたはずなのに新潟を経たことで何の迷いもなくなってしまいました。
「伯楽星 純米大吟醸」新澤醸造店
こちらは宮城県のお酒。すっきりと飲みやすく美味しかったです。


最後は東北新幹線の通る青森にちなんだりんごが欲しいなぁと思いりんごジュースを。
アルコールもまだまだ飲める感じでしたがりんごを欲してるんだしなぁとこの選択をしました。

ただ、今になってメニューを見てみると東北・北海道新幹線限定でシードルというりんごを発酵させて作るアルコール飲料が提供されていたんですね。そっちにすればよかったかも。
ノンアルコールのりんごジュースも十分に美味しかったです。


上の荷物入れはハットラック式のものが採用されています。


いい雰囲気でした。貸切グランクラスはいいですね。






楽しかったです。次に乗るときはH5系でシードルを飲みたいです。


満月の夜、東京駅丸の内駅舎が美しく輝いていました。


どこに行こうかなぁと酔い覚ましが寺東京駅から線路沿いに歩いてみました。
鍛冶屋橋駐車場を越えた先に現れたのがこちら


首都高速ができる前に誕生した東京高速道路株式会社。
高架下の店舗からのテナント収入によって経営を行う特殊な会社で、この会社が運営する2kmの路線については無料扱いとなっています。
今では首都高ネットワークに組み込まれているような印象ですがそれでも別会社として分かれているらしいです。


少し歩くと有楽町駅に。
東海道本線・東海道新幹線がよく見える東京交通会館が目の前にありますが、夜は20時に閉まるみたいなので諦めました。


有楽町駅のC&Cで甘口のハンバーグカレーを食べました。おいしかった。






東京駅に戻りました。
さっきまでの新幹線を降りた直後ならそのままのきっぷで入れたのですが、今回は入場券を購入して入ることにしました。








東海道本線の通勤輸送を支える湘南ライナー、これが見たかったんですよねぇ。


乗るとなるとそこまで快適ではなさそうなシートですが、座れないすし詰め電車よりは遥かにマシということなんでしょうね。




東京駅を出て、地下通路を延々と歩いて東京メトロ大手町駅に到着。
有楽町駅に近い京葉線出入口からここまで、かなり遠かったです…


千代田線のホームに到着。ホーム延長工事が完了し今では直通運転を行っている北綾瀬行。
非常用貫通扉が左側に寄ってい緑帯が追加された後期型。それにしても混んでいますね…


小田急車両の直通、急行 伊勢原行がやってきました。


こちらはJR車両の直通、各駅停車 我孫子行。

短時間のうちに3会社の車両がまんべんなく、しかもすべて自分の路線に向けて行先を掲出した状態で見られるとは。
これは割と運がいいのか、それともよくあることなのかちょっとわかりませんがいい収穫でした。




乗車予定のメトロホームウェイの時間が近づいてきました。




楽しみにしていた地下鉄直通有料特急 メトロホームウェイ号。


座席が硬いだなんだとよく言われますがそこまで苦痛には感じませんでした。
落ち着いた暖色の車内も相まって特急車両としては十分ではないかなぁと感じます。




私が予約していたのは唯一前面展望を楽しめる1番前の右窓側
地下鉄特有の急カーブを抜ける感じなど見ごたえがありましたがいかんせん暗く、まともに見られる写真は少ないもんです。
2枚目の写真は小田急線に入った後の地下区間、下北沢です。


複々線区間で外側を走る列車と並走、但し特急もそこまで速度を出すわけではないので追い越すことなくぴったりくっついていました。




今回のお宿は東京都の町田駅にしました。
東京都内を夜に出る帰宅用ライナー列車の中でも特に気になっていたんですよこの列車。
地下鉄の駅から特急に乗れるという感覚を味わいたくて乗ってみましたがなかなか面白いものでした。
また、地下鉄線内には追い越し設備がないわけですがそこまであからさまに徐行することもありませんでした。
有料列車でドア枚数が少ないことから停車時間を長く取る必要があり、そこでトントンなのかもしれません。

すっかり新潟・庄内DCを見に行く企画は終わりましたがまだまだ旅は続きます。
記憶が薄れぬうちに早く書き上げたいものです、頑張ります。


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グランクラスはいいぞ。
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