motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

アッパレ静岡DC旅(2日目後半)

2019-05-02 00:49:04 | 旅行

15時のおやつに定食を食べた後のお話となります。


お店を出て、沼津港へとバスで向かうことにします。
このお店から沼津港バスターミナルに向かおうと思うと地下通路を通っていく必要があります。
そんでもってのりばがたくさんあったのでめんどくさいなぁと思うわけです。

逆方向を見ると、そう遠くない位置に大手町バス停があるじゃないですか。
そこにいればすべてのバスが止まってくれるはずです。ということでこの位置で待機。

沼津港循環とか沼津港経由のバスが2台やってきましたが連続して通過していってしまいました。
え、なんで…バスの乗り方難しい。


諦めて沼津駅バスターミナルへ向かいそっちから乗車しました。


なんで止まってくれなかったんだろなーと思いながら乗ってみましたが、乗ると分かりますね。


この大手町バス停というのは複数あるようで、右折する系統は交差点を曲がった先のバス停で停車するそうです。知らんがな…


沼津って何かあるかなぁと行きの電車で地図を見ていたのですが、蛇松線の廃線跡が綺麗に地図上に読み取れるんですね。
どっかで見れないかなぁと思いながらバスに乗っていると、途中でバスの経路と交差するところで遊歩道と交差しているのを確認しました。
ただ、清水港線とおなじく土地の形状を残しただけの遊歩道に見えました。
そんな具合で沼津港に到着。


バス停を降りてすぐのところで素敵なものを発見してしまいました。なんだこれはテンション上がる。
先程の地図で159号線のマークが表示されているあたりの地点ですね。
この屋根がついてるとこの光景、鉄道廃線跡を歩くシリーズで見たことがある気がします。


水族館が目的で来たのに、興味ないかもだけどちょっとだけ見てっていいっすかすんませんと廃線跡をうろつくオタク。
線路がガッツリ残っています。やばい、素敵だ…




道路から3分ほど進むと整備されていなくて往時の状態を色濃く残す箇所がありました。
こっちの方が個人的には好みです。もちろん、綺麗に残してくれている配慮もありがたいのですが。


狩野川のほとりにある蛇松へ向かう路線と沼津港へ向かう路線の分岐点に到着。
この分岐点から蛇松へ向かう廃線跡は左カーブを描いた遊歩道になっていました。


分岐点からさっきのバス停へ向け戻ります。
この併用軌道っぽさ、とても良い。


ということでようやく、沼津港深海水族館へ。
シーラカンスミュージアムの名前だけあって、入館券にも写真が使われているシーラカンスの冷凍個体。
下にはかわいらしいメンダコもいます。




深海関連の展示が多いので明るさが足りず、写真撮るには難易度高いなぁと感じました。
深海展示が目玉なのに写真が綺麗に撮れなくて普通の海の生き物の写真の方が多くなっちゃってる気がします…




粉砂糖がかかったエクレア。甘そう。
「実際の味は渋くて苦いそうです」って、やっぱこういうのって食べてみる人がいるんですね。




ピントがうーんですが、かわいい。




生き物について全然詳しくないのでコメントが減っちゃいますが、とても良かったです。
生き物好きの弟に聞いたところ珍しい生き物が多めだそうです。深海に特化した展示が少ないのもあるんでしょうか。
気になった方は公式HPに生物図鑑が載っているのでどうぞ。


水族館ってこういう雰囲気がいいですよねぇこれ


ミノカサゴなら知ってます、素敵。






魚の種類はよくわかりませんがかわいいやつら。
いまどきの女子と水族館見て回ってて思ったんですが、かわいいって感想が一番適してると思いました。






逆立ち状態で泳ぐヘコアユ。海藻やサンゴなどに隠れるのにいいみたいです。


似た感じで縦にのびるチンアナゴ。チンアナゴはなんかブームあったので知ってます。


展示室の作りがまた素敵ですよね、奥にあるオレンジの電飾は深海のヒロイン「メンダコ」の形をしています。
なんかメンダコに関しては撮影禁止みたいになっていました、生きているメンダコは現在展示がないみたいです。


円球状に出っ張った水槽で蟹さんとにらめっこをするだし巻き(@_dsmk)。シュール。




そのほかいろんな展示を見てきました。
写真は撮ってませんが、ヒカリキンメダイという発光魚によるプラネタリウムはとても綺麗でした。


沼津港深海水族館はもちろん深海展示がメインなのですが、それ以外でも面白い展示方法が多くてさすがだなぁと思っていました。
ダンゴムシと似た海の仲間、グソクムシだって植木鉢の裏に住んでみたいんだよなぁという展示だったり。


茗荷貝とミョウガを一緒に展示していたり、飼育員さんの遊び心が溢れていました。




クラゲ、いいっすよね。この雰囲気とてもすき。


展示の終盤には目玉のシーラカンス冷凍個体が展示されています。日本ではここだけ、世界でもかなり貴重なものだそうです。
3億5000万年前からほぼそのままの姿で生きた化石と呼ばれる珍しい魚。特別な進化を必要としなかった深海に生きていたのが要因みたいです。
とても貴重なものなので現在はワシントン条約で厳しく規制されており、商業展示ができるのはここくらいのものだそうです。なるほどなぁ。




透明標本の展示もありました。これめっちゃ綺麗ですよね。
元々は骨の固さとかを特殊な薬品を使って色分けし、研究する目的で行われていましたが近年は水族館などで観賞用に用いられることも増えているそうです。


ダイオウグソクムシ。こないだカプセルトイで出ましたよねたしか、弟が買ってた気がします。




展示室最後のところにはお寿司屋さんで見かけることの多い生き物たちが。
甘エビ美味しそう。水族館で美味しそうはタブーだなんだとたまに言われますがお寿司屋さんコーナーとして展示してあるなら仕方ないよね。




そんな感じの沼津港深海水族館でした。思ってたよりかなり楽しかったです。
今回の静岡旅行はほぼ未定で来たので、2日目は雨か…室内で楽しめるとこといえば水族館ちゃいます?ってノリで急に決めましたがここ来て正解でした。


沼津駅に戻ると丁度いい時間にホームライナーが来たので堂々課金。
静岡までゆったり帰りました。




静岡でだし巻き(@_dsmk)さんと分かれた後、遅くなりましたがご挨拶に行ってきました。
静岡県に来たんだったら立ち寄らねばなりません。




げんこつハンバーグ!中がレアでとろっとしててめっちゃうまいんですよね。最高でした。

郷に入っては郷に従え、とでも言いましょうか、
毎回気になっていたのですがさわやかでライスを食べるときは箸がないのでフォークで食べるのが正式みたいですね。








そんなわけで美味しいハンバーグを食べた後、今夜のお宿に向かいました。
どんな場所でもめっさ掘ったら温泉湧くんやで理論の温泉付きカプセルホテルでした。


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コメント
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