motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

GW旅行1日目(名古屋→北濃)

2016-05-08 23:59:31 | 旅行
予告通り、ゴールデンウィークを利用して旅行に行って参りました。
あ、新しいカメラについては熊本地震の影響で延期になってしまい未だ届いていません…つらい。

初日、5/3は新型観光列車「ながら」が話題の長良川鉄道に乗ってきました。


名古屋駅から名鉄犬山線で新鵜沼へ。
早朝で本数が少ないこともあると思いますが、岐阜経由のJRよりだいぶ早く到着できました。






ここから2駅のみ高山本線に乗車します。


美濃太田駅南口にて。
東海の時刻表形式で越美南線って書かれているの、3セク化されていないみたいな違和感を感じました。


入線する美濃太田止まりを橋上駅舎の自由通路より。




美濃太田駅は「ながら」に沸いた装飾となっていました。
だいたい似た色ですが、これは「ながら」じゃない普通の列車です。

乗車した時刻ではまだ美濃太田駅の券売窓口が開いていない時間でした。
私はフリー切符を買って回ろうとしていたので困りました。取り敢えず運転手さんに聞いてみたら、関駅で発券して乗車している列車まで売りに来てくれるとのこと。助かりました。






途中関できっぷを受け取り、美濃市まで乗車しました。
美濃市止まりでもなく湯の洞温泉口なんていうところまで行く列車です。これは、美濃市の1駅先の梅山駅での通学需要が大きいためだそうです。
だったら梅山折り返しでいいじゃないかと思いますが…


幕対応表を見たところ、一部の車両では梅山の幕が追加されているようです。
それにしても、回送や試運転が来てそのあとなので、いかにも後で追加した感じがしますね…近い将来梅山行に短縮されるのかもしれません。


美濃市駅北側にて、長良川鉄道転換時のナガラ1形が留置されていました。


駅を出ます。




美濃市駅から徒歩数分、名鉄美濃町線の旧美濃市駅に寄ってきました。
9:30から公開されるのですが1時間ほど早く着いてしまったので外からの見学にとどめました。


美濃町千と言えばといった具合のこの2両。
大正時代に美濃電気軌道が導入した車両ながら郊外直通急行(インターアーバン)として長らく使用されたモ510形
田神から各務ヶ原線に直通し新岐阜に乗り入れるため開発された複電圧車、馬面が特徴的なモ600形


3両の並びと駅名標を。
一番奥にいるのはモ870。元札幌市電A830形という特殊な経歴で、開閉窓への改造、冷房化、複電圧改造など幾度もの改造を経てきたとんでもない車両です。
美濃駅に保存されている車両の中ではこの車両のみがカットモデルでの展示となっています。

1番手前にいる最も路面電車然とした車両ですが、岐阜の路面電車線の主力だったモ590形です。
登場時のツートンカラーになって保存されています。名鉄っぽくないし普通に赤でいいよ…


この形式はとさでん交通に譲渡され、今でも桟橋線で走っています(↑


美濃駅の保存車両を外からパシャパシャ撮ってから駅に戻りました。
湯の洞温泉口折り返しの関行なのでさっきと同じ車両でした。


関の駅から車庫内のながらでも撮れないっかなーと思いましたが案外奥の方にいました。断念。
1両のみのナガラ200形で美並苅安まで乗車します。


湯の洞温泉口~母野の間にある長良川と長良川鉄道と東海北陸道が1点で交差するポイント。
関~白鳥のあたりまではこの3者が相互に交差します。




日本の人口中心に一番近い駅らしい、八坂駅です。
昔は半在駅という駅名でしたが、やはりイメージがよろしくなかったのか改称されました。


長良川沿い、綺麗な景色が随所に現れていい路線でした。
ゆら―り眺めて清流列車用に「景勝地」の標識が立っています。






美並苅安に到着。
面白そうかなーと思って降りてみましたが、観光地って感じではありませんでした。


昔ながらの待合室風情を味わえたのでよかったですが。


美並苅安で30分ほどぶらぶらしてから美濃太田行に乗車して戻ります。


美並苅安なんてとこで降りたのは、単にみなみ子宝温泉が10時にならないと開かないってだけでした。
駅ホーム併設の子宝温泉に入ってきました。

ここの温泉、大きな露天風呂や五右衛門(?)か分かりませんが1人サイズのお風呂もあったりとなかなかよかったです。透明でぬめりは特に感じませんでした。


お風呂上がりの瓶牛乳。美味しかった。


清流列車で郡上八幡へ。


鶴舞線と豊田線の境界駅の印象が強いですね。赤池。


何度も出てくる東海北陸自動車道。長大橋梁を下から眺めるのもなかなか迫力があります。


郡上八幡。長良川鉄道一の観光地です。
ですが、駅って待ちの結構外れにあるんですね…
観光の中心地、城下町プラザまで2kmほど、徒歩で約20分もかかっちゃいます。

郡上八幡の駅から中心地へのバスも出ているのですが、鉄道のダイヤを無視した1時間サイクルのパターンダイヤなのであまり使い物になりません。
長良川鉄道活性化のためには、まずはここを改善したらどうなのかなぁって思いました。流石に遠いです。


城下町プラザまでの道の約半分の地点のお肉屋さんにて、明方ハムのフランクと飛騨牛コロッケを購入。
明方ハムって初めて食べましたが、圧縮って感じですね。
ジューシーで皮がプリッとしたシャウエッセンとかとは対極の、ずっしりと重いハムでした。
嫌いとは言いませんが、思ってたのと違った。

あ、コロッケは安定の美味しさでした。




郡上八幡から北濃までは新型観光列車「ながら」に乗車しました。
GWということもあってHPには満席と案内されていましたが、多くのお客さんが降りる郡上八幡から先の区間で聞いてみたらまだ空席があったので乗れました。


郡上八幡まで営業の食堂車を切り離します。
にしても、てっかてかですね。反射して写りこみそう…w






乗ってきましたが、車内もかなり綺麗に改装されていて凄かったです。
座席車の方にも物販カウンターがあって、記念グッズやコーヒーの販売をしてくれるのがうれしかったです。

また水戸岡デザイン…って思う方もいるかもしれませんが、景色や食べもの、名産品などはその土地土地で違う訳で。
その違いをうまく表現している気がするので、乗ってみていただきたいと思いました。

…まあ、外観がそっくりなのはあれですが。







終点の北濃にて。
正直いって何もないところなので、多くのお客さんが車内清掃時に駅とかで写真を撮ってから来た列車で折り返していきます。


あるものと言えばこの転車台。かなり古いものだそうですがあんまり注目はされていませんでした。




駅のすぐに緑が迫っていて写真的に綺麗でした。




次の列車までだいぶあったので歩いて道の駅白鳥へ。五平餅食べてきました。
白山長滝と北濃の間にあるので列車の折り返しで暇なときとかは案外いいなって思いました。


道の駅近くで北濃行きを撮影。築堤上になっている都合で下から眺める感じで割とよかったです。




白山長滝から再度郡上八幡へ向かいます。


途中の山田駅にて。
東海北陸自動車道と何度も交差する同線ですが、この駅からは高速道路の緑看板が見えるというちょっと変わった写真が撮れました。


郡上八幡、城下町プラザまで徒歩20分を歩いてきました。
せっかくだからと郡上八幡城の展望台へ登ってみましたが、かなり過酷な道のりでした。




市街地からの標高差129m、お城の展望台から郡上八幡の市街地を。
なかなかきれいな景色でした。登ってきた価値はあるなぁと思いました。


城下町プラザから駅までの帰りは都合のいい時間にバスがあったので乗車してきました。わあいポンチョ。


北濃へ向かいます。




北濃駅前、白鳥交通のバス停です。
廃止された郡上八幡白川郷線の文字が残っていました。

さて、ここから白鳥交通のバスで本日のお宿へ。







…ん?


平日・土曜のダイヤがあるけど日曜・祝日のダイヤがないな…?


もう少し分かりやすく、他のバス停の表記だとこうなっていました(↓


祝日です。運休です。残念でした。





道のりは11km、2時間45分かかるそうですが仕方がないので歩きます。


石徹白方面、ウイングヒルズへ向かいます。


二十刈を過ぎたあたりで恐れていた事態、降雨です。
つづら折りの峠を雨の中歩くってのは過酷です。さらに日も落ちる。

あーあと思いながら歩いていると、車が停まりました。
どこ行くのって聞かれたのでウイングヒルズですって答えると、乗りな、と。


拾っていただいてほんと助かりました。優しい女の人(おばさんというのは失礼と思い)でした。
話によると、この辺はたまに大学生みたいなのが無謀にも歩いてるそうで拾ってあげているそうです。越美線乗継の同業の方でしょうかね?


無時にウイングヒルズにつくことができました。感謝の限りです。本当にありがとうございました。



さて、晩御飯を買いそびれたのを忘れていました。
受付の売店でお菓子だけは売っていたのでこんな晩御飯に。残念…




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