お久しぶりです。特にこれと言って目的はないけど旅行に行きたい、そんなときに助かるサイコロきっぷのご紹介です。
今回の発売が第四弾に当たります。気が付いたら第一弾から皆勤賞になっています。
今回は岡山駅発の設定。高知住まいになった今これは結構助かります。
出目は敦賀・奈良・小倉の3つと低確率で松山が当たり枠で出る感じになっています。第四弾でついに西日本エリアを飛び出して四国松山が入ったのはかなりすごい気がします。
当たり枠にした理由は、第三弾の時のようにサイコロきっぷがバカ売れして満席御礼で急遽臨時列車を仕立てるような事態になることを想定しているのかと思います。イメージ的には松山より小倉のほうが当たりな気がしちゃうもんですが。
また、今回の設定から月~木曜日出発設定と金土日出発設定に価格差が設けられました。エントリー時に日付の指定は不要なものの列車の予約をする際の決済額が変わります。
以前までのサイコロきっぷではエントリー4,500円と発券時の500円を合わせて5,000円の商品としていましたがこれが今回の金土日設定では3,500円になっており8.000円。+3,000円となりました。
世間的には値上げに移るのかと思いますがそれでもどう考えても安すぎるので元を取るとかは考えなくてもいいのかなと思います。
私は世間の休みとずれた職種なので安く行ける木曜日出発で利用してきました。
狙いは小倉だったのですがそんなにうまくは行きません。奈良が出ました。
実はこの1か月前に大阪に遊びに行った際に宿が高すぎて、旅行支援が生きていることから奈良に泊まりに行ったことがあり正直また行くのかとなってしまいましたがまあいいでしょう。近場で遊びに行く都会といえば大阪ですからね。
また、この券面を見ると経由の欄に
山陽新幹線・大阪環状線又はおおさか東線経由
と書かれています。
こういう企画きっぷであるとこうやって柔軟な設定が出来ますが、通常のきっぷでは購入時に経路の指定が必須となります。
JRの営業制度ではどちらの経路を通ってもいいよというルールが設定されている区間がいくつかあるのですが、おおさか東線ってそういえば開業時に追加されなかったんですね。
今後は新幹線と在来線を別で予約する形態を推していく兼ね合いからなのかなぁという気がしますが、とはいえこの区間は設定があってもいいんじゃないかなぁという気がしてしまいます。
大阪に着くと時刻は19時ごろ、ここから奈良へ向かうとなるとおおさか東線も大和路線も立席通勤電車に乗るしか選択肢がありません。折角の旅行なのに通勤電車で立つのか…
おや?
サイコロきっぷに近鉄の乗車券と近鉄の特急券と近鉄の特別車両券(ひのとりプレミアム)を買い足すことで着席移動が可能になりました。
奈良線のひのとりって乗ってみたいなぁと前から思っていたのでちょうどいい時間に走っていてくれたので飛び乗ってしまいました。かなり良かったです。
流石にプレミアムは空いているだろうなぁと思っていましたが、同じように奈良へ向かう観光客の方がそこそこ乗っていてなるほどなぁとなりました。
さて、翌日です。
奈良からはこちらも乗ってみたかった列車、近鉄の観光特急あおによし号です。
朝の1本目は難波から来る列車なので、奈良駅が途中駅になる珍しい列車になっています。
座席はリクライニングしませんがゆとりのある形状で短距離の観光列車ならこれで全然いいなと感じました。
ちなみに、この列車の座席は2人用ツインシートが主体になっており1人で乗車したいならこども用の特急券を買い足す必要があります。
2人分の特急券を払っても奈良~京都で1,100円とそんなに高くないですし、値段に見合う設備だと思ったのでおすすめです。
あおによしなら、ぬいの分の特急券を買うことも可能。
40分程度の短距離観光列車でありながらちゃんと販売コーナーがあってさすがだなぁと感じました。折角なので本日のジュースを購入。
京都まで乗車。元の車両はかなり古いはずですが気合を入れて改造されていて快適な移動になりました。いいね。
それにしても、幕はそのままなんですね。フォントに昭和を感じます。
その後、京都鉄道博物館へ。
四国の車両が展示されるたびに来ている気がしますが今回もやってきました。この日は金曜日なのに長蛇の列が出来ておりアンパンマンの人気の高さを感じました。
ちなみに、高松から宇多津短絡線を通って機関車の牽引で京都まで持って来ると博物館の展示線でよく見える側にバイキンマンが、壁側にアンパンマンが向くのですがわざわざ転車台で向きを変えてアンパンマンが手前に来るようにしているのは流石だなぁと感じました。
ゆうゆうアンパンマンカーだけ見られればいいかなぁと思っていましたが、2階の企画展が今回かなり良かったので紹介しておきます。
昔の駅名標の展示だけでもテンションが上がるのに、駅務システムのリーフレットやオムロンの自動改札テスト用券、車内補充券発行機などなかなか展示されない奥深いものが並んでいてかなり面白かったです。
そんな感じで結局のところサイコロきっぷで出たのにINもOUTも近鉄のいい特急に乗る小旅行でした。
サイコロきっぷの第五弾が出ることになればまた多分買うことになるんだと思います。対戦よろしくお願いします。
おわり
シェアサイクル紀行発売中!☞メロンブックスorBOOTH
紹介コード入力で30分無料クーポンをGETしよう!
LINEスタンプお願いします
今回の発売が第四弾に当たります。気が付いたら第一弾から皆勤賞になっています。
今回は岡山駅発の設定。高知住まいになった今これは結構助かります。
出目は敦賀・奈良・小倉の3つと低確率で松山が当たり枠で出る感じになっています。第四弾でついに西日本エリアを飛び出して四国松山が入ったのはかなりすごい気がします。
当たり枠にした理由は、第三弾の時のようにサイコロきっぷがバカ売れして満席御礼で急遽臨時列車を仕立てるような事態になることを想定しているのかと思います。イメージ的には松山より小倉のほうが当たりな気がしちゃうもんですが。
また、今回の設定から月~木曜日出発設定と金土日出発設定に価格差が設けられました。エントリー時に日付の指定は不要なものの列車の予約をする際の決済額が変わります。
以前までのサイコロきっぷではエントリー4,500円と発券時の500円を合わせて5,000円の商品としていましたがこれが今回の金土日設定では3,500円になっており8.000円。+3,000円となりました。
世間的には値上げに移るのかと思いますがそれでもどう考えても安すぎるので元を取るとかは考えなくてもいいのかなと思います。
私は世間の休みとずれた職種なので安く行ける木曜日出発で利用してきました。
狙いは小倉だったのですがそんなにうまくは行きません。奈良が出ました。
実はこの1か月前に大阪に遊びに行った際に宿が高すぎて、旅行支援が生きていることから奈良に泊まりに行ったことがあり正直また行くのかとなってしまいましたがまあいいでしょう。近場で遊びに行く都会といえば大阪ですからね。
また、この券面を見ると経由の欄に
山陽新幹線・大阪環状線又はおおさか東線経由
と書かれています。
こういう企画きっぷであるとこうやって柔軟な設定が出来ますが、通常のきっぷでは購入時に経路の指定が必須となります。
JRの営業制度ではどちらの経路を通ってもいいよというルールが設定されている区間がいくつかあるのですが、おおさか東線ってそういえば開業時に追加されなかったんですね。
今後は新幹線と在来線を別で予約する形態を推していく兼ね合いからなのかなぁという気がしますが、とはいえこの区間は設定があってもいいんじゃないかなぁという気がしてしまいます。
大阪に着くと時刻は19時ごろ、ここから奈良へ向かうとなるとおおさか東線も大和路線も立席通勤電車に乗るしか選択肢がありません。折角の旅行なのに通勤電車で立つのか…
おや?
サイコロきっぷに近鉄の乗車券と近鉄の特急券と近鉄の特別車両券(ひのとりプレミアム)を買い足すことで着席移動が可能になりました。
奈良線のひのとりって乗ってみたいなぁと前から思っていたのでちょうどいい時間に走っていてくれたので飛び乗ってしまいました。かなり良かったです。
流石にプレミアムは空いているだろうなぁと思っていましたが、同じように奈良へ向かう観光客の方がそこそこ乗っていてなるほどなぁとなりました。
さて、翌日です。
奈良からはこちらも乗ってみたかった列車、近鉄の観光特急あおによし号です。
朝の1本目は難波から来る列車なので、奈良駅が途中駅になる珍しい列車になっています。
座席はリクライニングしませんがゆとりのある形状で短距離の観光列車ならこれで全然いいなと感じました。
ちなみに、この列車の座席は2人用ツインシートが主体になっており1人で乗車したいならこども用の特急券を買い足す必要があります。
2人分の特急券を払っても奈良~京都で1,100円とそんなに高くないですし、値段に見合う設備だと思ったのでおすすめです。
あおによしなら、ぬいの分の特急券を買うことも可能。
40分程度の短距離観光列車でありながらちゃんと販売コーナーがあってさすがだなぁと感じました。折角なので本日のジュースを購入。
京都まで乗車。元の車両はかなり古いはずですが気合を入れて改造されていて快適な移動になりました。いいね。
それにしても、幕はそのままなんですね。フォントに昭和を感じます。
その後、京都鉄道博物館へ。
四国の車両が展示されるたびに来ている気がしますが今回もやってきました。この日は金曜日なのに長蛇の列が出来ておりアンパンマンの人気の高さを感じました。
ちなみに、高松から宇多津短絡線を通って機関車の牽引で京都まで持って来ると博物館の展示線でよく見える側にバイキンマンが、壁側にアンパンマンが向くのですがわざわざ転車台で向きを変えてアンパンマンが手前に来るようにしているのは流石だなぁと感じました。
ゆうゆうアンパンマンカーだけ見られればいいかなぁと思っていましたが、2階の企画展が今回かなり良かったので紹介しておきます。
昔の駅名標の展示だけでもテンションが上がるのに、駅務システムのリーフレットやオムロンの自動改札テスト用券、車内補充券発行機などなかなか展示されない奥深いものが並んでいてかなり面白かったです。
そんな感じで結局のところサイコロきっぷで出たのにINもOUTも近鉄のいい特急に乗る小旅行でした。
サイコロきっぷの第五弾が出ることになればまた多分買うことになるんだと思います。対戦よろしくお願いします。
おわり
シェアサイクル紀行発売中!☞メロンブックスorBOOTH
紹介コード入力で30分無料クーポンをGETしよう!
LINEスタンプお願いします