久留米市の歯科 もとむら歯科の大石です。
高良山は久留米の人々にとって、とてもなじみの深い山です。
久留米で育った人は、小学校、中学校の遠足で何度も登ったことでしょう。
高良大社の展望台からは、筑後平野が一面に見渡すことができます。
以前は高良山のような山は、どこにでもあるありふれた山だと思っていましたが、
地名研究会で、いろいろと勉強するうちに、
実は、「高良山は古代の歴史のロマンとなぞに満ちた、すごい所だ」
と言う事がわかってきました。
調べれば調べるほど、なぞは深まり、そのおもしろさにすっかりとりこになりました。
筑後一の宮、高良大社の創建は1600年前といわれています。
古い神社の森にはよく大きな木がありますが、高良山にはあまり大きな木がありません。
何故でしょうか
高良山は、はげ山だったからです。
知っていましたか?
それではどうしてはげ山になったのでしょう
高良山近辺には、かつて銅山がありました。
古代においては銅を鋳造するために大量の森の木を切って使っていたそうです。
高良山の木も古代の銅の鋳造に使われたのかもしれませんね。
また、高良山は古代から近代まで、何度も山城として使われ、
戦が繰り返されてきた歴史があります。
山城は、敵が、姿を隠して攻めてこないように、木をすべて切っていました。
それも高良山に木がなくなった原因かも知れません。
いまみられるような、杉がたくさん植えられはじめたのは、いまから300数十年前のことだそうです。
知っているようで知らない高良山の歴史、おもしろそうでしょう?
久留米地名研究会では久留米や筑後、九州の地名、それにまつわる歴史の話、フィ
ールドワークなど幅広い分野の研究をしています。
私たちと一緒にドキドキワクワクしませんか?
皆様の参加、お待ちしています。
場所:久留米市 御井町 三井寺 0942-43-4953
例会 第一土曜 2時
お問い合わせ 地名研究会 事務局 DENTIC 大石まで
0942-38-5603
懐かしい、懐かしい響きです。
毎年春の遠足は高良山。
山頂から見た筑後平野が、見渡す限り菜の花で
まっ黄色!!
今も目を瞑るとその光景が目に浮かびます。
私の故里の”原風景”となっています。
近ければ第一土曜日2時、行きたい!!
筑後川は、菜の花でまっ黄色です。
展望台からの夕暮れの景色も、アップしちゃいました!
土曜2時ぜひ来てください!
楽しいですよ!!
近くで銅が掘られたんですね!
自分も歴史が好きなので、興味あります
まだまだ、不思議がたくさんあります。
もうすぐ地名研究会の、ホームページができます。
もっと濃い内容が見られるようになりますのでお楽しみに!
でも、参加するのが、一番楽しいですよ!!
古代の人も同じ夕暮れを見たのでしょうね。
地名研究会にご縁ができてから、高良山を含め筑後地方に魅了されています。
ようこそ!
古代の夕暮れは、有明海が、きらきら輝いていたかもしれませんね。
タイムマシンで戻ってみてみたいですね。
今日は、合川の国府あと(何にもないですが)を見てきました。
では、例会でお会いしましょう。