ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

お菓子屋の息子と孫

2005-03-13 05:17:57 | Weblog
昨日は私の誕生日。

昼間、ダンナさんと息子が外から買ってきたスポンジケーキに生クリームと苺を飾ってバースディケーキを作ってくれた。

ダンナさんのお父さんはお菓子屋を営んでいる。今も現役だ。お菓子屋だが喫茶室もあり、こう書くと洒落たお店のようだが71歳の義父がひとりで営む店、お客さんはみんな常連の年配の方々ばかり。お義父さんの趣味の店のようだ。しかしダンナさんが子供だった頃はそれなりに繁盛していたらしい。私も子供の頃確か何度か入った事がある。スパゲティやハンバーグ、カレーやホットケーキなど、うちの母は作らないような食べ物が食べられて嬉しかったような気がする。

お菓子屋の息子のダンナさんは、子供の頃店の手伝いをしていたので、いや、今でもたまの帰国時に店に顔を出すと時々手伝わされているが、それで料理はうまい。(そしてうるさい。)器用なのでいろいろなものを上手く作る。ケーキも私よりきれいに作る。そしてそんな父親を見て育った5歳の息子も器用に手伝う。

人によってはそんな家族の男どもを「私の台所に入らないでっ!」と迷惑顔をするかもしれないが、私はとってもうれしい。時々「まずい!これなら俺が作る!」とか言われたりするが、それならどんどん作ってくれと言いたい。息子もそんな父親のDNAをしっかり受け継いでいるので最近「お母さんにはできないよ」などと生意気な事を言い出しているがそれはそれで良い。

しかし娘はどうなのだろう。なんとなく私に性格が似ているような気がするが、私の不器用さはどうか受け継がれなければ良いのだが。

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