水野和夫 資本主義の終焉と歴史の危機 集英社新書 2021-11-22 20:49:07 | エッセイ 水野和夫氏は、1953年生まれ、現在、法政大学教授のようであるが、この本の刊行当時は、日本大学教授であった。早稲田大の政経学部から経済学の修士を出て、証券会社に勤務、エコノミストとなり、その後大学の講師となり、埼玉大学で経済学の博士号を取得、民主党政権の審議官を務め、経済ブレーンとして活躍した、ということになるようだ。 この著者については、2013年発行の大沢真幸氏との対話「資本主義という謎」( . . . 本文を読む