538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

人喰海女

2011-09-15 00:14:12 | 邦画
新東宝と言っても、今のピンク映画製作している会社じゃおません
昔6社といって邦画を作っていたといわれ
社長の大蔵貢さんが
「映画女優をめかけにしたのではなく
メカケを女優にしただけ」と言ったとか言わなかったとか

で、その映画制作ポリシーが
エロ・グロ・ナンセンスなんだそうで
その一角のエロを前面に押し出した映画がコレ

1958年製作ですから、今の視点でみればエロはチョー薄い
モノクロ・スタンダード73分
監督は小野田嘉幹
主演は三原葉子、三ツ矢歌子、万里昌代、宇津井健、丹波哲郎

タイトル通り海女さんのお話
三原さんと三ツ矢さんは異母姉妹の海女さん
三ツ矢さんと万里さんは冒頭からキャットファイトしてる
おっぱいが露出されるような衣装のはぎとり
みたいなシーンはありませんが

海女さんが水にもぐるので
水中から出てきたときに衣装から乳首がポチっていう
三原さんは乾いてる海女衣装でもポチっていうのがありましたけど
万里さんもヴアンプ女優ですからポチあっても不思議ありませんが
三ツ矢さんまでポチってた

三ツ矢さんは貴重映像かもしれませんねぇ
ていうかこの映画がきかけでしょうか
その後小野田監督夫人になられてるとか。

こういう見せているのですが
見せてないような
こういうエロチズムっていいですねぇ

さらに小野田監督の実弟平田昭彦さんも
東宝から借りられての出演
それにしても冒頭2,3分んでおしまいなんですねぇ

宇津井健さんって健康優良児みたいなパンパンな体型でした
丹波さんはおきまりの悪役
青線とか・・・時代ですねぇ
当時警察が所管歓楽街を地図上で赤とか青い線でかこっていた
そこから一般に浸透した言語だとか
って、これも確か新東宝だかの映画から教えてもらったのでは
ありますが・・・

CSのチャンネルNECOからのOA録画したものを視聴。


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