石井隆脚本・監督作品。
エロスと暴力のプロットが非常に楽しい劇画作家でもあるが
彼の劇画人生は映画監督への過程の一つだったようですが
劇画から学んだ作劇術というか、絵的センスが抜群だが
観客の好みは相反するようでもある・・・
こだわりは主人公
土屋名美と村木
しかし、この映画では村木は居ない
大竹しのぶさんってあんまり好きな女優さんではないのですが
石井監督ということで見ましたが
身体を開いたあとの人妻の情念を見事に体現してましたね
冒頭の電車内とか
物件内でのレイプというか無理矢理関係結ぶシーン
線路内を船着き場を歩く二人
ホテルの浴室の殺戮など
結構石井作品見てるんですが
こんなにワンカット長まわしする監督だったかなぁ
とこちらに長まわしを気づかせるくら執拗にこだわりを、みせていましたね
大竹・永瀬の熱演を導き出したのが
室田日出男さんでしょうか
東映時代のギラギラ感を廃して
淡々とした中に男の諦観と達観を見事に演じてましたが
人はこの演技を渋い
という一言で片づけてしまえないほど
人生を見せてくれていたのが印象的でした。
最近では東映さんの「花と蛇」の一連作品の方で脚光を浴びてる
石井隆監督ではあるんですが・・・
私としては、石井作品はアクション映画の方がすきですけどね。
エロスと暴力のプロットが非常に楽しい劇画作家でもあるが
彼の劇画人生は映画監督への過程の一つだったようですが
劇画から学んだ作劇術というか、絵的センスが抜群だが
観客の好みは相反するようでもある・・・
こだわりは主人公
土屋名美と村木
しかし、この映画では村木は居ない
大竹しのぶさんってあんまり好きな女優さんではないのですが
石井監督ということで見ましたが
身体を開いたあとの人妻の情念を見事に体現してましたね
冒頭の電車内とか
物件内でのレイプというか無理矢理関係結ぶシーン
線路内を船着き場を歩く二人
ホテルの浴室の殺戮など
結構石井作品見てるんですが
こんなにワンカット長まわしする監督だったかなぁ
とこちらに長まわしを気づかせるくら執拗にこだわりを、みせていましたね
大竹・永瀬の熱演を導き出したのが
室田日出男さんでしょうか
東映時代のギラギラ感を廃して
淡々とした中に男の諦観と達観を見事に演じてましたが
人はこの演技を渋い
という一言で片づけてしまえないほど
人生を見せてくれていたのが印象的でした。
最近では東映さんの「花と蛇」の一連作品の方で脚光を浴びてる
石井隆監督ではあるんですが・・・
私としては、石井作品はアクション映画の方がすきですけどね。