みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『アイ・ソー・ザ・ライト』観ました。

2017-08-27 16:00:00 | 洋画
2015年:アメリカ。 監督:マーク・エイブラハム。 WOWOWからの録画。
自分はカントリー音楽がけっこう好きで、自宅でも良く聴いたりします。
なのでハンク・ウィリアムスの伝記映画ということで期待して視聴しました。
ただカントリー音楽史に大きな足跡を残したハンクではあっても、その私生活は
酒におぼれクスリにまみれ、また常に女性問題を抱えていた、というように
必ずしも明るいものではなかったようです。

 
公証人役場で結婚するウィリアム夫妻。      妻とのデュエット。

すでにカントリー歌手としてスタートはしていたものの、まだまだ稼ぎの点では心許ない。
若い二人は金のかかる結婚式を省いて、公証人役場で結婚。

 
古い友人フレッド・ローズ。           お気に入りの曲をステージで披露。

そんな頃からの古い友人の一人がフレッド・ローズ。
初対面の時からハンクを気に入り、なにかと友好的だ。
ハンクも多くのステージを精力的にこなして、次第に知名度・人気を上げていく。

 
母親の運転でステージに向かうハンク。      子どもを授かるウィリアム夫妻。

背中が痛むという持病のあるハンク。周りにはそのことをあまり話さなかったが、
体の組織に欠損があるという医師の診断を受けていた。
母の運転でステージに向かうハンク。
母は息子を溺愛するあまり彼の妻を認めようとせず、いわゆる嫁姑の関係は上手くいっていない。
そんなウィリアム夫妻のところにも赤ん坊がやってくる。束の間の幸せな時期。
(♪神を称えよ、私は光を見た♪...."I Saw The Light"の歌詞の一節)

 
念願のオプリー出演を果たす。          いつも通りに家を出るハンクだったが。

長い間の念願だった”オプリー”にようやく招待され、初出場が叶い喜ぶハンク。
オプリーに出るということは、すなわちカントリー歌手として一流と認められた証
なのだ。
ハンクの人気はいまや全米的なものになってきていた。
そんな多忙の日々のなかでは体への節制を忘れがちになる。
ある時ステージに向かうクルマのなかで突然にハンクは亡くなってしまう。
死因は持病の背中なのか、酒の飲みすぎか、あるいは薬物のせいなのか。
けれど彼ハンクがカントリー音楽の歴史に大きな足跡を残したのは
間違いのないところですね。
劇中、自分の耳にも馴染みのある曲が多く挿入されていました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿