2012年:白・仏・ルクセンブルグ。 監督:フレデリック・フォンテーヌ。
WOWOWからの録画。
ダンス+音楽を下敷きにした映画の場合、多くは陽気というか明るいハナシが
多いんですけど、これはちょっと暗さの混じるストーリーとなっています。
タンゴ教室で出あったJCとアリス(中央の二人)。 JCの職業は刑務所の看守。
JCの職業は刑務所の看守。仕事面では至って真面目。
楽しみは週一回通っているタンゴの教室。
そこに新しい生徒として教室に入ってきたアリス。素敵な人だなあとJCは内心思っている。
アリスの夫フェルナンは収監中の身。 JCとアリスの関係にヤキモキする夫。
ところが翌日。今日は刑務所の面会日。多くの面会希望者が刑務所にやってくる。
その人たちの中にアリスの姿を見つけて驚くJC。アリスの方でも彼に気づく。
何となく気になってしまいアリスの面会の様子を窺うJC。
夫フェルナンはJCの視線に気づいて「2人きりにしてくれよ」。
だがアリスの態度も妙だと気づく。
「ヤツを知っているのか?」と聞かれ、同じタンゴ教室で踊っていると正直に答えるアリス。
それを聞いて居ても立ってもいられなくなるフェルナン。
シャバでの二人の仲を想像して嫉妬できりきり舞い。
初めは腹を立てる一方だったが、そのうち自分もタンゴを踊れるようになろうと思いつく。
どういう心境の変化なのか、その辺はちょっと描写が曖昧ですが....。
JC以上に踊れることをカミさんに見せて「どうだ」とでも言いたかったのだろうか?
初めのうちはチチョに拒絶されるフェルナン。 刑務所の中での時ならぬタンゴブーム。
取りあえずアルゼンチン出身の受刑者がいないかどうかを聞きまわるフェルナン。
アルゼンチンはタンゴ発祥の地だ。
ようやくアルゼンチン出身のチチョが見つかるが「俺はタンゴなんか踊れない」とアッサリ
言われる。だがそれは相手の意図をよく見極めてから、という警戒心からの言葉だった。
強面のアルゼンチン人チチョ。
だが本当にフェルナンがタンゴを教わりたいのだ、と解った途端に態度が変わる。
この上なく熱心かつ丁寧にタンゴの指導を買って出てくれる。
初めのうちは面白がったり冷やかしたりしていた周囲も、やがてタンゴの面白さに
取りつかれて刑務所内はタンゴ一色に染まっていく....(^^;
この辺の展開はヤッパリ映画ですね~。
一方、アリスに対するJCの気持ちは次第に高まっていく。フェルナンの嫉妬もあながち
的外れではなかったようだ。彼らの運命はじょじょにある一点を目指しはじめる....。
自分的にはアリス役の女優さんにあまり魅力を感じませんね~。
設定では”男なら誰でも惹きつけられてしまうイイ女”ということらしいんですがね(^^;
というか、この映画に出ている主要な俳優さんには”華のあるヒト”ってあまりいないんで、
そこがこの映画の最もツライところです(^^;
むしろ脇役やってる役者さんの方が....とか感じてしまいました。
やっぱり俳優さんの魅力って大事ですね。
なおラストを観ると、けっこう能天気なシメになっていました。やはり伝統は守られた?(^^;
WOWOWからの録画。
ダンス+音楽を下敷きにした映画の場合、多くは陽気というか明るいハナシが
多いんですけど、これはちょっと暗さの混じるストーリーとなっています。
タンゴ教室で出あったJCとアリス(中央の二人)。 JCの職業は刑務所の看守。
JCの職業は刑務所の看守。仕事面では至って真面目。
楽しみは週一回通っているタンゴの教室。
そこに新しい生徒として教室に入ってきたアリス。素敵な人だなあとJCは内心思っている。
アリスの夫フェルナンは収監中の身。 JCとアリスの関係にヤキモキする夫。
ところが翌日。今日は刑務所の面会日。多くの面会希望者が刑務所にやってくる。
その人たちの中にアリスの姿を見つけて驚くJC。アリスの方でも彼に気づく。
何となく気になってしまいアリスの面会の様子を窺うJC。
夫フェルナンはJCの視線に気づいて「2人きりにしてくれよ」。
だがアリスの態度も妙だと気づく。
「ヤツを知っているのか?」と聞かれ、同じタンゴ教室で踊っていると正直に答えるアリス。
それを聞いて居ても立ってもいられなくなるフェルナン。
シャバでの二人の仲を想像して嫉妬できりきり舞い。
初めは腹を立てる一方だったが、そのうち自分もタンゴを踊れるようになろうと思いつく。
どういう心境の変化なのか、その辺はちょっと描写が曖昧ですが....。
JC以上に踊れることをカミさんに見せて「どうだ」とでも言いたかったのだろうか?
初めのうちはチチョに拒絶されるフェルナン。 刑務所の中での時ならぬタンゴブーム。
取りあえずアルゼンチン出身の受刑者がいないかどうかを聞きまわるフェルナン。
アルゼンチンはタンゴ発祥の地だ。
ようやくアルゼンチン出身のチチョが見つかるが「俺はタンゴなんか踊れない」とアッサリ
言われる。だがそれは相手の意図をよく見極めてから、という警戒心からの言葉だった。
強面のアルゼンチン人チチョ。
だが本当にフェルナンがタンゴを教わりたいのだ、と解った途端に態度が変わる。
この上なく熱心かつ丁寧にタンゴの指導を買って出てくれる。
初めのうちは面白がったり冷やかしたりしていた周囲も、やがてタンゴの面白さに
取りつかれて刑務所内はタンゴ一色に染まっていく....(^^;
この辺の展開はヤッパリ映画ですね~。
一方、アリスに対するJCの気持ちは次第に高まっていく。フェルナンの嫉妬もあながち
的外れではなかったようだ。彼らの運命はじょじょにある一点を目指しはじめる....。
自分的にはアリス役の女優さんにあまり魅力を感じませんね~。
設定では”男なら誰でも惹きつけられてしまうイイ女”ということらしいんですがね(^^;
というか、この映画に出ている主要な俳優さんには”華のあるヒト”ってあまりいないんで、
そこがこの映画の最もツライところです(^^;
むしろ脇役やってる役者さんの方が....とか感じてしまいました。
やっぱり俳優さんの魅力って大事ですね。
なおラストを観ると、けっこう能天気なシメになっていました。やはり伝統は守られた?(^^;
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