2015年: 米ユニバーサル。 監督:アレックス・ガーランド。 セルBDにて視聴。
二年前くらいに世界初の”DTS:X採用盤”として専門誌に取り上げられて以来、
国内盤の発売を心待ちにしていました。
しかし結局国内盤にDTS:Xは採用されず、ちょっと拍子抜け。
そのうち廉価版が出たので、他の買い物ついでにカートに入れたという次第です。
社内の抽選でケイレブが当選。 広大な敷地にひっそりと建つ別荘。
検索エンジンでは業界最大手ブルーブックス社の一社員、ケイレブ・スミス。
社長の別荘に一週間招待されるという社内抽選に当選して周りから羨まれる。
さぞ楽しい休暇になるだろうとウキウキ気分のケイレブ。
ネイサン社長に迎えられるケイレブ。 人工知能を搭載したロボット:エヴァ。
社長のネイサン氏は、別荘で気儘な生活を楽しんでいると思いきや、全く違っていた。
別荘とはあくまで建前のことで、実は極秘の研究を行うべく建てられた特別なラボなのだった。
当然ケイレブも仕事の一環としてよばれており、社内抽選云々などは周囲に対する偽装だった。
ネイサンはかなり押しの強い人物で、言葉こそ柔らかいものの一社員であるケイレブなど
しょせん手駒くらいにしか思っていないようだ。
エヴァとケイレブは徐々に親しくなっていくが。 二人の様子をモニターで監視するネイサン。
ケイレブが社長から示されたミッションとは人工知能をつんだロボット、
エヴァの性能を精査すること。
すなわち外見的には普通に行動しているように見えるエヴァだが、
それが人間で言うところの”知性に”基づく自発的行動なのか、あるいは単に
プログラムに従って動いているだけのことなのか。
ネイサンからその辺りの見極めをしてほしいと要求される。
とにかくまずケイレブはエヴァと多く会話を重ねて彼女について良く知らねばならない。
それにしてもエヴァはケイレブにとって実に魅力的な女性に映る。
ほどなく彼は彼女に恋してしまっていると自覚する。
遂に二人はラボからの脱走を企てる。
親しくなるうちにエヴァはネイサンを信用できない人物だとコメント。
いっそ二人でこの施設から抜け出したいとケイレブに懇願。
そこで彼らはネイサンを深酔いさせて、その間に施設から脱出しようと計画を立てるのだが。
ちょっとテツガク的な匂いのする映画ですかね~。
なんかあのバベルの塔の故事を思い出してしまいました。
天まで届くような高い塔を建てて神に近づこうとした人間どもは、
結局神の逆鱗に触れて罰を受けてしまうという、あのお話(^^;
神ならぬ人間ごときには触れてはならない領域があるのだぞ、というお話でしょうかね。
人間が人間以上の知性を創りだそうという試み。しょせん分を越えた願望なのでしょうか。
あとヒロインであるエヴァですが、なかなかに”したたかなオンナ”と感じます。
ケイレブなどはカル~く好いように扱われちゃったという感じでも有ります(^^;
また、このようなジャンルの映画には、特に高画質が望ましいところですが、
やや甘さの感じられる”並みの画質”でそこは残念でした。
■
二年前くらいに世界初の”DTS:X採用盤”として専門誌に取り上げられて以来、
国内盤の発売を心待ちにしていました。
しかし結局国内盤にDTS:Xは採用されず、ちょっと拍子抜け。
そのうち廉価版が出たので、他の買い物ついでにカートに入れたという次第です。
社内の抽選でケイレブが当選。 広大な敷地にひっそりと建つ別荘。
検索エンジンでは業界最大手ブルーブックス社の一社員、ケイレブ・スミス。
社長の別荘に一週間招待されるという社内抽選に当選して周りから羨まれる。
さぞ楽しい休暇になるだろうとウキウキ気分のケイレブ。
ネイサン社長に迎えられるケイレブ。 人工知能を搭載したロボット:エヴァ。
社長のネイサン氏は、別荘で気儘な生活を楽しんでいると思いきや、全く違っていた。
別荘とはあくまで建前のことで、実は極秘の研究を行うべく建てられた特別なラボなのだった。
当然ケイレブも仕事の一環としてよばれており、社内抽選云々などは周囲に対する偽装だった。
ネイサンはかなり押しの強い人物で、言葉こそ柔らかいものの一社員であるケイレブなど
しょせん手駒くらいにしか思っていないようだ。
エヴァとケイレブは徐々に親しくなっていくが。 二人の様子をモニターで監視するネイサン。
ケイレブが社長から示されたミッションとは人工知能をつんだロボット、
エヴァの性能を精査すること。
すなわち外見的には普通に行動しているように見えるエヴァだが、
それが人間で言うところの”知性に”基づく自発的行動なのか、あるいは単に
プログラムに従って動いているだけのことなのか。
ネイサンからその辺りの見極めをしてほしいと要求される。
とにかくまずケイレブはエヴァと多く会話を重ねて彼女について良く知らねばならない。
それにしてもエヴァはケイレブにとって実に魅力的な女性に映る。
ほどなく彼は彼女に恋してしまっていると自覚する。
遂に二人はラボからの脱走を企てる。
親しくなるうちにエヴァはネイサンを信用できない人物だとコメント。
いっそ二人でこの施設から抜け出したいとケイレブに懇願。
そこで彼らはネイサンを深酔いさせて、その間に施設から脱出しようと計画を立てるのだが。
ちょっとテツガク的な匂いのする映画ですかね~。
なんかあのバベルの塔の故事を思い出してしまいました。
天まで届くような高い塔を建てて神に近づこうとした人間どもは、
結局神の逆鱗に触れて罰を受けてしまうという、あのお話(^^;
神ならぬ人間ごときには触れてはならない領域があるのだぞ、というお話でしょうかね。
人間が人間以上の知性を創りだそうという試み。しょせん分を越えた願望なのでしょうか。
あとヒロインであるエヴァですが、なかなかに”したたかなオンナ”と感じます。
ケイレブなどはカル~く好いように扱われちゃったという感じでも有ります(^^;
また、このようなジャンルの映画には、特に高画質が望ましいところですが、
やや甘さの感じられる”並みの画質”でそこは残念でした。
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