みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「プロミスト・ランド」観ました。

2015-09-18 18:00:00 | 洋画
2012年:米。 監督:ガス・ヴァン・サント。 WOWOWからの録画。
特にこの映画を選んだ理由は有りません。何となく手が伸びました(^^;

 
グローバル社の訪問。               土地のリース契約の勧誘。

エネルギー関係の大企業グローバル社。そこの社員スティーヴとスーのコンビが
小さな田舎町にやってきた。
会社の調査では、この地域にはかなり有望なガス田が眠っている可能性があるようだ。
他社に先んじて、この辺のすべての土地にリース契約の網をかぶせてしまう必要がある。
二人にとっては絶好の稼ぎ場というわけだ。闘志が湧くぞ~(^^;

 
町の有力者は有利に話を進めようと画策。      町の人を集めて説明会が開かれる。

当然のことながらお金に対する人々の関心はすこぶる高い。
スティーヴたちが町にやってきた目的は直ちに町中に知れ渡る。
町の有力者がやってきて、ガス発掘に伴う環境へのダメージを心配をしてみせる。
しかしスティーヴも百戦錬磨の猛者だ。これは条件を釣りあげたいというだけのことなのだ。
軽くあしらわれ有力者はすごすごと退散だ。

しかし一気に契約に応じる農家を増やそうとして開いた説明会の中に手強い反対者がいた。
初めは田舎に良く見られる頑固者くらいにしか思わなかったスティーヴたち。
しかし会社から、彼は今でこそ一介の教師だが、実はかつて大学や企業に大きな業績を残してきた
特Aクラスの専門家だとの情報が。
それに加えて環境保護団体の者だと称する男ダスティンも町にやってきた。
状況は厳しくなってくるが、スティーヴたちの闘志は衰えない。

 
町に理解してもらおうと説明するスティーヴ。    環境保護団体アテナから来た男ダスティン。

 
環境保護団体の者だ、と自己紹介する。       うわ....音痴だ(^^;

少しでも町の人たちに近づこうと夜の盛り場にやってくるスティーヴとスー。
だがそこにも環境保護団体のダスティンは顔を出してくる....。
激しいやりとりではなくとも、じわじわと火花の散る感じの展開が続きます。
どちらか側の誰が「悪役」というわけでもない描き方をしている映画です。
しかしストーリーの結末というものは、どうしたってある。
それはどんな結末なのか。

周りから勧められてスーが珍しくマイクをもって歌う場面がありましたが、
えらくド下手....(^^;
アメリカの芸能人って一応は歌える人が殆んどなのかと思っていたので
これには意外でビックリしてしまいました。ちょっと苦笑。

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