昨日、今日と、ホノルルは久々に快晴でした! やはりハワイはこうでなくちゃ、ですね。最近、パタッと運動していませんが、またウォーキングに出かけたくなりました。
最近、ハワイ神話&王族のことを勉強しています。あ、いつもその分野は好きなフィールドなのですが、最近特に勉強中、なのです。
で、改めて知ったのが…。初代イオラニ宮殿の持ち主だった王族、マタイオ・ケカアナオアの横顔というか素顔です。
今の壮麗な宮殿は2代目で、実はその前にもっと簡素な2階建てのイオラニ宮殿がありました。その建物を建てたのは、マタイオさんという高位の王族でした。ですがカメハメハ3世がマウイ島ラハイナからホノルルに移ってきた時、自分の屋敷を宮殿にどうぞと譲ったのですね。
…イオラニ宮殿でマタイオさんの写真はいくらでも見ていたのです。娘カママルとのツーショットが、地下に飾られているのでね。でも、マタイオさんがカメハメハ4世&5世のお父さんだったなんて全く思いいたらなくて。つい昨日知ってびっくりしたのです! つまり娘のカママルとは、カママル王女だったのですね。
あ、とはいえイオラニ宮殿全体の敷地を、マタイオさんが持っていたわけではないんですよ。あの敷地にはたくさんの王族がコテージを持ち、集まって暮らしていました。ルナリロ王も敷地内で生まれているし、カアフマヌ妃も住んでいたそうです。
…こんなにしょっちゅうイオラニ宮殿に行っているのに。しかもたっぷり宮殿のことを勉強したつもりだったのに。まだまだ知らないことだらけなんだな~。
そんなことを思った、嬉し恥ずかしの発見でした。
”勉強に終わりはない”というのが私の師匠の口癖でした。亡くなるまでずっと、探究心の塊のような人で、(笑)”この仕事に、決して近道はないと思え”とよく言われました。いまだに分からないことや知らないことがあったりすると、この口癖を思い出して”よし、頑張ろう!”と思います。ちょっとへこみはするけれど、新しい発見はとても嬉しくもあります。
じゅん先生も、きっと私の師匠のような考え方の方なんだな〜と感じました。学者気質。
一生をかけて打ち込めることがあるって、本当に幸福なことだと思います!
私も牛歩で進んでいかなければ。
そんな立派なお師匠さんと比べていただいて、恐縮です!
ですが本当に、勉強すればするほど知らないことだらけなのを実感。
「よく私、これで本とか出したな」と、真面目に赤面することはいくらでもあります。恥ずかしながら…。
読みたい本もたくさんありますが、それこそ牛歩、です。
セミナーでも温かいコメント、有難うございました!
お名前を書いてくださって嬉しかったです。