森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

夫「感涙」の食卓とは?

2018年08月31日 | グルメ


今、せっせとポイの記事を書いていまして…。タロイモを蒸して練り潰して作るポイは、ご存知のようにハワイアンの大好物。紫色のペースト状のポイを見ると、正直、日本人は「何これ?」と思うわけですが、ハワイアンにとってはソウルフードとも言えるもの。日本人のお米好きとハワイアンのポイ好きは、いい勝負だと思います。

我が家のハワイアン夫もご多分に漏れず、ポイが大好き。ハワイアン料理をテイクアウトする際など、いつもライスではなくポイを選んで、喜んで食べております。

今回、久々にポイの記事を書くにあたり、昨夜、私としては初めてポイを購入したのですが…(上の写真)。それはフードランドで初めて見た、ポイとロミサーモンのランチパックのようなもの。日本人にとっては鮭弁のような感じでしょうか。二つ合わせて170カロリーとごくヘルシーで、$5.99と値段もいい感じ(スプーンもついてきますので、行楽のお供によさそう?)。

そのほかポキもあれこれ買って、ハワイアンな食卓を囲んだ我が家なのですが…。ポイを前にした夫の喜びようといったら! ほぼ一人でポイを平らげ、おまけにちょこっとだけ翌日に残したところが可愛らしい(また買ってあげるのに…)。

「あ~、今日の夕食は最高だ!」「5段階のうちの5だ!」「(とろとろではなく)こういう粘り気の強いポイが好きなんだ」等々、あまりの喜びように、ハワイアンのポイ好きを改めて実感した次第です。

それにしても、です。夫はこれまで一度も、ポイを買ってほしいなんて言ったことがありません。で、いつも私のお米中心の食生活に付き合ってくれていたのですよね。なぜポイを家で食べなかったのでしょうか? こんなに好物なのに。

…まるでケーキを買ってもらった子供のように嬉しそうな昨夜の夫を見ながら、ちと罪悪感を感じてしまった私。またすぐ、ポイを買ってきます! 
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