菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

春の眠りと夜の雨

2007年09月08日 01時15分05秒 | 言葉の根
“春眠、暁を覚えず”といえば、春の眠りは、心地がいいので、夜明けにも気付かず、つい寝過ごしてしまう、という意味。 もっといってしまえば、“春は眠い”となり、心地が良過ぎると人は怠惰になる、というような意味さえあるよう。 で、こちらが元となった漢詩。 _________ 孟浩然の『春曉』 春眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜來風雨聲 花落知多少 _________ 作者の孟浩然(もうこうねん-64 . . . 本文を読む
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