約1年振りにPVのお仕事を請けました。
ここ一年、助監督の仕事に入ってて、監督仕事が請けられないという本末転倒な状態で、ストレス溜まりまくりでしたからね。
あー、よかった。
そうそうPVってのは、プロモーション・ビデオのことね。
プロモーション=宣伝とか告知活動のためのビデオってこと。
プロモなんて言い方もしますね。
今回はあるバンドのプロモです。
そのバンドは、パンクバンド『IRONIC』。
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今日は、終戦記念日。
負けた戦争の反省は続く。
勝っていたら、どうだったろうか?
アメリカではこの日は勝利の日なのか?
勝った戦争に反省はないのだろうか?
戦う気概は失わずに、戦わない気概を持つこと。
矛盾しているが、ウh辰を同時にもてる気持ちを持ちたいと思う。
戦後は終わった、と言われて久しい。
だが、将来、今の日々を戦前と言われない、とは限らないのだ。
一分、黙祷をした。
前の戦争が終わ . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第6回 プログラムについて、考えたこと(後編)
今回は、次回の続きとして、もう少しプログラムについて、考えよう。
今回は、中身について。
なんとか、もうちょっと読み物としての面白さを重視して欲しいのだ。
いつも見たような評論家の文章だけでなく専門家からの意見とかは読みたいところ。
秋本鉄治の女優論とか嫌いじゃないけどさ。
『ワンス&フォーエバー』のベトナム戦争についての . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第5回 プログラムについて、考えたこと(前編)
本日は、話題の大作映画を初日に観に来た。
おいらの前には、40名ぐらいがおのおの時間をつぶしている。
今日のおいらの開場までの時間つぶしは、近日上映のチラシ。
5,6枚をさらさらと流し読み。いい映画もあれば、何じゃコリャもあるけど、チラシを読むと、映画見たくなるのは、パブロフ博士も研究した条件反射なのかしら?宣伝の罠かしら . . . 本文を読む
最近ちょっとした計算でも、電卓を使うようになってしまった。
コレは非常にマズイと思うわけ。
なぜかというと、それは藤子不二雄先生のマンガ『みきおとミキオ』に端を欲する。
このマンガで描かれる未来では、子供達は簡単な計算も出来なくなっており、壊れた宇宙船の軌道を修正する事が出来ない。このままでは、宇宙を漂うチリになるだけ。ところが、ただ一人の現代人、みきおがその簡単な計算を解いて、皆を助けヒーローに . . . 本文を読む
主食好きとしては、やはり麺は外せない。
ラーメン、蕎麦、ソーメン、冷麦、焼きそば、ビーフン、スパゲティ、うどん、きしめん、ちゃんぽん、カタヤキソバ、フォー、冷麺‥‥と麺には種類が多い。
中華には、麺だけで百種類はあるのではなかろうか?
刀削麺とか、龍鬚麺、一本の長い麺とかもあるそうだし。
イタリアにもスパゲティだけでないパスタがあり、そのなかの麺だけとってもかなりありそうだ。
日本のラーメンや地 . . . 本文を読む
みなさん、暑中お見舞い申し上げます。
猛暑ですが、いかがお過ごしですか?
クーラーはだいたい28℃に設定してますか?
家では、どうしても暑い時だけ、25℃で、後は基本的に切ってます。
窓を開けたり、団扇や、アイス枕とか、凍らしたタオルで冷気を呼んでます。
このブログ『丸い卵も切りよで四角』を始めたのが今年の2/8。
おかげさまで、なんとか、7ヶ月が経過しました。
一日だけ、書いてない日があるの . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第4回 映画の友について
上映開始まであと10分。
トイレも済ませて、座席に着くと、ほわ~んと鼻をくすぐる香り。
そう、ポップコーンの香りだ。
映画の友の定番といえば、異論なくポップコーンてことになるのだろうけど、本当にみんなポップコーンで満足いってる?
確かに、でかいバケツ状の入れ物に手を突っ込みながら食べる様はまさにアメリカンで、映画にぴったりの情景ともいえないこ . . . 本文を読む
先日、あのミヤギさんのTシャツを発見した。
ミヤギさん(ノリユキ・パット・モリタが演じている)とは、『ベストキッド』(原題は『KARATE KID』)に出てくる日系人で、彼は、映画の主役のいじめられっ子、ダニエル(ミヤギはダニエルさんと呼ぶ)に空手を教える老人だが、空手の達人だ。
知る人ぞ知るキャラクターで、ある意味、ヨーダに迫るマスターの一人。
Tシャツには、そのミヤギさんの似顔画がでかでかとT . . . 本文を読む
『ミスティック・リバー』を観た。
こいつはとてつもなく重量級の映画だ。
しかし、ただ陰鬱な重みだけがあるわけではなく、そこには一つの希望が描かれている。
それは、人は何かにただ流されるだけで、止まったり、戻る事が出来ないのだろうか?と突きつける映画の中で、ただ一人止まろう、戻ろうとするショーンの存在である。
そう、ショーンの止まろう、戻ろうという姿勢が、映画の中で描かれ続ける。
無言の電話(妻か . . . 本文を読む
『ライフ・イズ・ミラクル』を観る。
エミール・クストリッツァの新作は傑作『アンダーグランド』と『黒猫・白猫』が融合したようないつもにも増して騒がしく、人間のカラフルさ、自然のあられもなさ、リアルさと寓話性が爆発した作品。
戦争の一大事の最中にも、砲撃を受けていても、人はチェスをやり、ケンカし、犯罪を犯し、子を産み、不倫し、駆け落ちし、愛を歌い、笑い、泣き、誰かを思う。
この悲劇と喜劇の混合 . . . 本文を読む
『亡国のイージス』を観た。
原作は気になってはいたが、まだ未読。
映画全体で半島人をかっこよく、日本人をカッコよさの否定みたいなみっともなさで、微妙に表現してるのが、平和ボケの現われになるように描いていたのは、狙いでしょう。
たとえそれでも、人道的、人間的な行動を評価したいというテーマ(撃つ前に考えろにも象徴)や、あえて、人物の背景を断片しか見せない事で、人間の不確かさ(戦う動機の正当性を肯定さ . . . 本文を読む
科学者特に医療方面の科学者には本当に頭が下がる。
例えばな難病を発見すれば、、その名がその病名になったりするわけだ。
第一症例者の名前がつくときもあるけど。
アルツハイマー氏、パーキンソン氏、カウパー氏とか。
その名は誉れとともに呼ばれるよりも、怒りや嫌悪や恥辱を帯びて呼ばれるのだから。
彼らなくして、発展はなかった。
『ER』を観るたびにそう考えてしまう。
全く知らない病気にも誰かの名前が冠 . . . 本文を読む
先日、ヤマシロ屋という上野のおもちゃ屋を覗いたら、“納戸理人”のフィギュアが売っていて、驚いた。
納戸理人とは、藤子・F・不二雄先生の後期の傑作『未来の思い出』の主人公。
実写映画化もされているのだが、コレは原作のアイディアだけを使った似て非なる作品。
アレはアレで80年代の雰囲気を引きずっていて、それなりなのだが。
原作は結構切ない中年男の夢が描かれた物語である。
お読みでない方は、一巻で完結 . . . 本文を読む
『灯りが消えるまで』 第3回 映画館側のマナーについて考えたこと その2映画館の深いイスに腰を下ろし、肘掛けに付いたドリンク置きにもお気に入りが鎮座している。トイレも済ましたし、開演時間までもう少々、さっき、買ったパンフレットを隣の座席に置いた鞄にしまう。しかし、さっきから、かかってるこのBGM、さすがに連続してかけ過ぎじゃないか?だんだん耳障りになってきたぞ。ただでさえ、テレビのCMで聴きまく . . . 本文を読む