菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

コトワザざわざわ。シリーズ その228

2017年01月08日 00時00分29秒 | クダラナイ、ノボラナイ



悪役は口に甘し。

 

 

 

解説:

元は、"良薬は口に苦し"で、正論や正しい指摘や助言は言いづらいもの、または正論や正しい指摘や助言は受け入れづらいもの、の意味。

 

で、こちらは、悪薬ではなく、悪役にしたもの。

物語の悪役は、普通の人が見るので、ほとんどの場合、どこか口当たりがマイルドになっているということ。

特に子供番組の悪役は飲み込みやすい。

現実の悪役は、まぁ、壊れてますから。

よほどの作品でないと、この壊れた悪役はなかなか出てきません。だから楽しんでみられるのですが。

ドキュメンタリーとか、ニュース、つまり現実の世界の悪役は、ホントに口に苦い。良薬だからってことではない。そういう意味では、現実は、良薬として、反面教師にするしかないのだが。

フィクションは多く、正義が勝利する。

でも、現実は、正義が勝つには時間がかかるし、勝つために正義が失われることも常套。勝手もすぐ悪が現れる。そもそも善悪で割り切れる簡単に割り切れない。

フィクションで正義が勝たないと支えきれない、やり切れないくらいにね。 

 

 

 

 

 

 

 

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