魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

森・くま 地球・人 ~2

2009-04-24 23:54:00 | 講演
やっと。。お休みです。

三月は年度末で超多忙
四月は土日にも仕事が入り、これまで一日も休みなしでした。

今日は24日ぶりのお休み。。
よく頑張ったな~

(^-^)

体が疲れると、心も弱まります(^_^;)
この土日はしっかり休んでエネルギー充填します。
とはいえ・・兼業主婦は家事がありますが・・。

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一見、日本には多く森があるように見えますよね

昨日のここを読んで、疑問を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も・・そう思いました。

「日本にはそれなりに森があるじゃないか??」と・・。

でもそれは、スギ・ヒノキ・・人によって手が加えられた人造?の森。
この森では、木の実は実りません。

スギ林を通ったこと・・ありませんか?
確かにスギ林には、木の実のなる木が生えていない。
薄暗く、動物達が生きることができない。

私達は、そんな人造の林を見て、単純に安心していた。

知らない から・・・。

動物たちが住むことのできる 本当の森は、凸凹しており、木の下に木が生え・・
地面は雑草?に覆われています。
(言葉では表現しにくいです、講演ではスライドで見せてくれました。違いは一目了然でした)

スギ、ヒノキの林は、本当の森ではない。
そこでは、動物たちは生きていけません。

森に住む日本で最大の動物は・・熊。
森で、熊が生きていけないということは・・他の小動物も生きていけないということ・・

動植物は連鎖しているので、最大の動物が生きることができないということは・・おのずと他の小動物も生きられないということ。

これがどういうことか?

自分たちの生活と切り離して考えることに、大きな間違いがある。

人間も、連鎖の中の一員。

この、当たり前の事実をもう一度考え直す必要があります。

スギ・ヒノキは行政による・・林業を守る為の人為的な林。
ここでは 動物が生きていけない。

そんな、行政の森林開発にも発言し・・行政と戦う森山さんたち。

でも・・

スギ・ヒノキの林をこれ以上増やすのを止め、動物達が生きることのできる、本当の森を増やそう!!
という訴えは・・ことごとく否定されます。

そのやりとりを聞き・・恐ろしくなりました。

行政も・・何も知らない。
何も知らない役人達が、この日本を動かしている。
真実を伝える者は虐げられ・・認められない。

声を上げた者は、異端者扱いされ・・真実を先延ばしにし・・
気が付いた時には手遅れになっている。

歴史の中でよくあることではありますが・・
これでいいのだろうか?と・・。

これからは、もう待っていられないのではないか?と・・。

行政に関わる者は、税金を預かり・・人を導いていかねばなりません。
もっと、知る努力をすべきだと思います。

等と・・憤りを感じながら聞きました。

以前 ある縁で選挙を手伝ったことがあります。
その時に、政治とはどんなものか・・肌で感じました。

国、県、市・・を動かすのは政治家ではありません。
確かに議員さんは国民・県民・市民の代表です。発言権はあります。
代表として発言することが第一の仕事ですよね。
・・でも、動かしているのは行政なのです。

大袈裟な言い方ですが・・行政と手を組まなければ(言い方を変えると)仲良くしなければ・・議員さんは何もできない。

これは、目の前で見て、肌で感じたことです。

政治を動かしているのは、議員さん(政治家)ではありません。
顔が見えない人たちなのです。

森山さんたちは・・行政に果敢に?立ち向い・・
否定されながらも・・徐々に影響を及ぼしていきます。

その経緯には、頭が下がる想いがしました。
その姿に、感じるものがありました。

原動力になったのは・・背中を押した中学生たち。

話を聞きながら・・嬉しくなりました。
「日本の中学生に、こんな底力があるなんて!!素晴らしい!!」

軽い気持ちで聞いた講演でしたが・・

日本の環境問題の真実を知ることができ・・
日本の若者の勇気に、元気をもらい・・考えさせられました。

それから・・

正しく知ることの重要性を 改めて感じました。

そして・・

知った者がどのように伝えていくか?

動かし、変えていくには・・
真実を知った者が、伝えていくしかない。

それには、勇気が必要。。

反省と共に、色々な気付きを得た講演でした。