魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

想い (創作・お話し)

2007-07-14 07:17:25 | お話し
昔のお話。。

一人の女性が・・ある人に恋をしました。

その女性は 一人の男性を好きになる。
でも その恋心を・・封印しようとしていた。

身分の差

当時は 結ばれない恋 だったのです。

遠くから見つめるだけ・・
ケシテ 側には近づけない。

苦しい恋心

抱えたまま生きました。

その人は 武士。
自分は・・。

身分の違い

その違いは 想いではどうにもできませんでした。
遠くから見つめる事しかできない恋。

その青年も 心の中では彼女を想っていました。
けれど・・その思いを伝えることは彼女を苦しめる事になる。

彼女も同じ気持ちでした。
想いを伝える事は 彼を苦しめる事になる。

でも 心の中ではお互いに・・。

想い

苦しみ

・・・・・・・・・・・・・

その青年は戦いに出かけることになりました。

知らせを聞いた 彼女は・・

祈る

ただただ祈る事しかできない。
青年の無事を祈ることしかできない。

祈りました。
朝も昼も夜も・・。
心の中では・・目覚めている間はずっと・・。

青年は自分の死を覚悟しながら・・でも想いを伝えることなく・・戦場へ。
最後まで 彼女の事を大切に想ってのきもちでした。

そして・・

青年は 戻りませんでした。二度と・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

知らせを聞いた 彼女は・・。

それからの人生を 踏み外してしまいます。

そんな人を好きになってしまった自分を責め・・
命を奪った運命 を嘆く
神様を 恨む

死んでしまった青年への想いを断ち切れず・・一生を終えます。

<想い>

三次元を離れても 想いは残ります。
肉体が消えても・・魂の記憶は残る・・永遠に・・。

想いは残り・記憶される。
今世へのテーマとして・・彼女の転生の動機になる。

自分のガイドやハイヤーセルフ等と 話し合い・・生まれ変わってからのテーマとして・・記憶される。

・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は 肉体を持ちました。
{想い}は 覚えているわけがありません。

けれど・・自分で自覚が無いだけ。
肉体を持つと同時に忘れただけ。

そして・・

二人は出会います。

「どこかで 会った事がある?」

とても懐かしい・・。
ふたりは 心の中で同じ想いを抱く。
でも 覚えていません。

男性は・・彼女に与えます・・
愛を注ぐ・・

その愛を 戸惑いながら 受ける彼女。
どうしてそんなに 惹かれるのか?

本人には自覚がないかもしれません。
でも 理由はある。

魂の記憶

出会うべくして出会ってしまう。

過去世で終わらなかった 想いを解消するため・・。

厳しい恋

今世で 彼女と彼にはすでに 相手がいました。

でも・・今世でどうしても出会い・・想いを解消しなければ・・
魂を磨き・解消させるということが こんなにも厳しいものか・・。

ある意味

過去世よりも 厳しい条件。

お互いに惹かれながら・・互いの生活を気遣う。
やはり お互いのことを大切に想うからこそ・・道を踏み外す・外させる事はできませんでした。

自分の生活は大切にしながら・・

彼は与えました。
まるで 過去世で与えられなかった愛を全て与えるように。

彼女は受けました。
受けられなかった愛を受ける。

理屈でなく 深いところで惹かれあった二人でした。

けれど・・

限界が・・

お互いの生活。
それに対して 不足はありませんでした。

彼女は逃げました。

逃げて逃げて・・知ることになるのです。
彼との縁がどういうことだったのか・・

「過去世の想いの解消」

全てが腑に堕ちました。
そういうことだったのか・・。

彼女は 感謝します。

与えてくれた彼に・・彼に与えられる事で多くを学びました。

そして・・

神様に。

今世で出会い 想いを解消させてくださった事を・・。


心の中に 過去世と同じ苦しみがありました。
それが どこから来るのか解らず・・随分苦しみました。
でも 解ったことで 解けました。

魂の記憶

準備されている。
時期・縁・タイミング~それらは全て 創造主のとりはからい。

もちろん 自分で生まれる前に決めたこと。

想い という苦しみ

課題

神様が タイミングを計って与えてくださる。

彼女は ただ感謝していました。

彼に・・

神様に・・。